【名言集】ラブイズブラインド シーズン10 キーヤ 完璧な恋愛への姿勢|Love is Blind season10 Ohio Keya
恋愛リアリティーショーをたまに見る。見るようになったきっかけは「ラブイズブラインド」というシリーズ。
Is Love truly blind? 愛は本当に盲目たりえるか
相手の姿形を全く見ずに、数日間の会話だけで結婚したい相手を選ぶのだ。お互いに結婚の意思を確認したら(相手を見ていない状態で婚約)相手と対面し、そこで指輪を渡し晴れて婚約者となる。その後ハネムーン期間や同棲期間を経て、結婚式を迎える。その祭壇にて、誓いの言葉を交わすことができれば夫婦に、できなければお別れとなる。
参加者たちが人に惹かれる過程や、興味が恋に変わり、愛になっていく、あるいは愛であってほしいと祈るようなシーンを観ていく中で、自分自身の傾向や考え方の特性に気づくことができて、苦しいシーンもありながら楽しく視聴している。
そしてそのアメリカ版 シーズン10の登場人物の一人、Keyaという女性がとてもチャーミングでたおやか、それでいて芯がある。
これはKeya讃歌であり、勢いのままに愛をつづったKeya名言集である。
※トップ画像はNetflixより引用
Love is Blind におけるKeya
Keyaは31才のマーケティング職。
Keyaが親しくなるのはKevanという男性。そしてKevanもまたKeyaに特別な気持ちを持っているのだけど、同時にTylerという女性とも親しげで、視聴者はやきもきせずにはいられない。
実際、KevanはKeyaに対して特別なつながりを感じるとTylerに対して明言するのだけど、それを聞いたTylerが強い反応を示したことに動揺し、自分にとって大切なのはTylerなのではと揺れ動くようになってしまう。
以下結末に触れた内容を含むので、線で区切っています。結末をまだ知りたくない人はここまでにして、結末を知ってからまた戻ってきてね。
Keyaの輝く名言たち
① Watches remind you of the time you have
「腕時計は自分の人生の時間、限りある時間について教えてくれる」
Pod(姿が見えないように考慮された、参加者同士が婚約者選びのためのコミュニケーションに使う小さい部屋)でKevanと話をしている間に、Keyaが自分の人生を振り返りながら腕時計について話した。
彼女の父親が若くして亡くなってしまったことや家庭には困難があったこと、そして腕時計をつけるようになったきっかけを説明した。そして、この一言である。
彼女が深く内省し、信念を持って生活していることがうかがえ、かつ彼女の人生観ものぞけるような印象的な言葉だった。
② I do not beef over boys. Sisterhood means so much to me.
「男の人のために女同士でやりあったりはしない。女性同士のつながりは特別で、大切にしたいんだ」
KeyaとTylerは、同じ男性Kevanとそれぞれ親密な関係を築いていた。普通の恋愛リアリティ番組なら「女同士のバトル」としてドラマをつくるところだろうけど、KeyaはTylerをライバルとして扱うことをきっぱり拒否。Tylerが同じアフリカ系女性であることにも触れ、男性を取り合うことより女性同士で支え合うことを優先した。
「私は嫉妬しません」や「ライバルの女の人のことは気にしません」ではなく「男の人のために女性同士の関係を壊す必要はない」と言い切る、そしてそれを実行するKeyaが素敵だ。かっこいい。元々大好きだったけれど、もっと好きになった一言だった。
③ You are not meant to be anyone’s husband right now.
「あなたは今、誰かの夫になるべき人じゃない。」
この言葉は特にKeyaの強さと賢さを示していると思う。
揺れ動くKevanはKeyaに対して、自分が彼女を本当に大切に思っていることを伝えようとする。つまり、Kevanは「自分が揺れ動き過ぎてKeyaに対してネガティブな印象を与えてしまった」ことを分かっていて、ある意味で挽回しようとしている。
そんなKevanに対して、Kevaは冷静に、問題はいい人とか悪い人とか好きとか嫌いとかそういうことではなく「あなたはまだ結婚できる状態じゃない」と丁寧に伝えた。
と伝えることで、Kevanを人格的に否定するのではなく「今のあなたと、私が求める結婚生活は合わない」と切り分けて、事象をシンプルにして混乱するKevanに対して自分のスタンスを示している。かっこいい!素敵!
④ I have love for you…
「あなたに対して愛情はある(けど)」
Kevanとの別れの場面。(そう、KeyaはKevanを選ばずに、婚約者を得ることなくPodでの日々を終える選択をしたのである。)
ここがKeyaのすごいところで、彼女はKevanを「最低な男」として切り捨てるわけではない。相手を罵倒する言葉を投げつけて一方的にPodを去ることもできたけれど、Keyaはそういう人ではないのだ。
Kevanが自分に優しくしてくれたことや、二人の間にあったものを否定せず「あなたへの愛情はある。でも、それと『あなたと結婚したい』かというもんだいは別」というスタンスを取り、それを丁寧に伝えたのだ。
「好きだから付き合う」
「優しいから結婚する」
「相手が私を好きだから関係を続ける」
「ずっと一緒だったしこれからも一緒にいたいから婚約する」
Keyaにとって上記のような選択はありえないのだろう。きっと各節目節目で、Keyaは相手が自分に対して誠実であり、生活を、ひいては人生を共にする相手としてふさわしいか、しっかり考えているのだ。そして、いつだってそれをしっかり言葉にして伝えられる素地があるのだ。素敵だ。
⑤ I’m not falling in love with you.
「あなたと恋に落ちてるわけじゃない」
これもKevanとの別れの部分。
Kevanは「Keyaは第二候補ではない」つまり、TylerとうまくいかなかったからKeyaを選んだわけではないと伝えようとしている。それに対してKeyaは、そもそも自分は、恋に恋して盲目になっているわけではない、何が何でもあなたを選ぶという姿勢ではないと明確に伝えた。彼女はPodの中での対話を通じてKevanに惹かれていたけれど、それは婚約者を見つけるため。自分はあくまで冷静な判断をする状態にいるよと伝えているのだ。
ここで素敵だなと思ったのは、「Tylerに負けたからKevanを選ばない」(意地やプライドによるもの)のではないということ。
Keya自身の気持ちとして、しっかり対話ができる状態のあなたには惹かれていたけれど、Tylerと自分の間をフラフラと迷い続けた彼の姿に、彼女の彼に対する人生を共にしたい人という信頼は崩れてしまったのだ。
それをしっかり言葉にして伝えるKeyaのかっこよさ。自分は真剣に婚約者をを選んでいたところ、何度もフラフラと迷い続けたKevanに対して「もう何も言うことはない、NO」と伝えることもできたけれど、どんな相手にも礼節を尽くし、言語化に対して怠けず、そして決して短気に、感情的にならない。こんな素敵な人、いるんだね。大感動である。
⑥ You are not about to play with me, and you are certainly not about to play with Tyler.
「私を遊びにするなんてことは許さない。それに、Tylerを遊び扱いするなんてことも絶対に許さない。」
彼女はKevanの気持ちが揺れていたこと自体には、かなり理解を示したけれど、「迷っていること」と「人を振り回すこと」は別だという線引きをしている。
この線引きは難しいし、理屈では分かっていても気持ちが線引きを拒むことも多々ある。それでもKeyaは感情と理性を分けて、しっかり決断し、それを相手に勇気をもって伝えている。かっこいいのである。
⑦ Being imperfect is perfect to me.
「不完全であることが、私にとっては完璧であること」
これはKevanやTylerとは関係なく、シーズン10開始前の参加者インタビューにて、Keyaが語っていた恋愛観。
Love Is Blind参加の目的であったであろう「婚約すること」「結婚相手を見つけること」は果たせなかったものの(つまり完璧ではない状態)間違った人と一緒にいる人生を選ぶという選択はしない、現時点での完璧を作り出している。Keyaは一貫性があって人あたりもよく、とにかくかっこいいのである。
⑧ I chose me, bitches!
「みんな!私が選んだのは私だよ!」
Kevanとの最後の会話を終えたKeyaが、女性たちが過ごす部屋に戻ってきたときの一言。KevanはTylerが去ったことで、ようやくKeyaとの関係に向き合おうとするけれど視聴者は「TylerがいなくなったからってKeyaとうまくまとまろうなんて都合が良すぎる」と多少憤慨(少なくとも私はそう)
そんな時でもKeyaはさすがのKeyaぶり。「Tylerがいなくなったから私ってこと?」としっかり対話しようとする。
そしてKevanに対して「あなたに愛情はあるけど、あなたは私が人生を共にする相手ではない」という判断をします。そして女性陣のところへ戻っての、この一言なのである。そしてそれに大盛り上がりで彼女を称える女性陣もかっこよく、最高に気持ちいいシーン。大好きで何度も繰り返し観た。
Kevanへの気遣いも示しつつ、自分の気持ちをしっかり示すこの巧みさ。すばらしい。もはやコミュニケーションコンサルタントのようである。
Keyaというかっこいい女性の動き方
8つの彼女の発言をピックアップしたけれど、やはり彼女の言葉には一貫性がある。大きくまとめるとこんなかんじだろうか。
「他の女性と競わない」(相手やライバルに惑わされない)
→ “I do not beef over boys.”
「男のために女同士で争わない」
「相手を冷静に見極める」
→ “You are not meant to be anyone’s husband right now.”
「あなたはまだ結婚できる状態じゃない」
「焦って決断しない」
(自分の人生は自分のもの・自分を振り回す人に合わせない)
→ “I chose me, bitches!”
「みんな!私が選んだのは私だよ!」
相手がどうあれ相手を悪者にせず、でも自分の信念は守る
Keyaのかっこよさが伝わっただろうか。少しでも伝わっていたら嬉しい。Keyaはこの分断の、SNSの大量消費のタイパコスパの時代に輝く、地上で美しく闊歩する天使なのである。
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