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私の夢のおはなし|写真集とセブンサミッツ

 私には夢というか、達成したい目標が二つあります。

 一つ目が、自分の写真集を作って、写真展を開いてみたいということ。
 二つ目が、世界7大陸最高峰「セブンサミッツ」に登頂してみたいということです。



一つ目の夢のおはなし

 一つ目の夢は、やろうと思えばすぐにでもできないことはありません。

 趣味なのですから、自己満足として、とにかく冊子を作ってお金を借りてギャラリーを借りる。
 手間とお金はかかりますが、やってやれないことはないと思います。

 そう思って1年前、なんでもいいから上手く撮れた(と思った)写真を集めて並べてみると、てんで駄目だと思いました。

 私の写真には「私が綺麗だと思った」以上のお話がない。  
 そんな風に思ってしまいました。

 ステートメントも書けない。
 写真同士に何のつながりもない。
 もし誰かにお見せしても、一つ一つの写真について「綺麗でしょー。あの場所で撮ったんだよ」以上のことを喋れない。
 それで良いのか悪いのかも分からない。。

 勉強しようと写真集を買いあさって、読んで「???」となる毎日。
 写真表現というものを、もっとよく知りたくなりました。

 私はなにを綺麗だと思っていて、なぜ写真を撮っていて、なぜ山に登っているのか。
 それを考えたくなりました。

 私はどんな写真集を作って、どんな展示をしたいのか。
 それを具体化できる知識と経験、実力がつけたい。

 そう思って、今年から勉強を始めました。

 覚えることや気付くことが多くて楽しい日々です。
 写真だけでなく、詩などいろいろな表現に触れることが面白くて仕方ありません。
 noteは幅広いジャンルのクリエイターの方が情報を発信しておられるので、読ませていただくのが本当に楽しいです。

プリントを学んだり、ポートフォリオ作りをしてみたり
勉強することや、創作をすることで、今までただ目にするだけだった世界に意味が重なる
なんて楽しいことなんだろうと思います。


二つ目の夢のおはなし

 世界7大陸最高峰「セブンサミッツ」の登頂。
 もともとそんな、たいそれた夢を持っていたわけではありませんでした。

 私にとって山登りは写真を撮りに行くことで、登頂を目的として山に行ったことはありませんでした。
 山や森、草花に昆虫、鳥や獣。
 そういったものが純粋に好きだったので、山というフィールド自体も大好きでしたが、山のまわりをぐるっと回るだけだったり、途中で引き返したりと、”山の頂上”に対しての思い入れはありませんでした。眺めがいいので一応行っておこう、程度でした。

 登頂そのものが目的になったのは、七大陸最高峰の一つに登ってからでした。

これまで登った山

 実は既にいくつか登っていまして、

・キリマンジャロ(アフリカ) 2024年9月
・モンブラン(ヨーロッパ) 2025年8月
  ※エルブルースにも登りたいです!

 の二つに登頂しています。

 もともとはキリマンジャロに憧れました。
 子供の頃テレビ番組で見て、そこに映っていたのはガイドさんに導かれながらの登山で、想像したこともない景観に驚き感動しました。
 それまで登山経験がなかった私でしたが「ガイドさんと一緒なら私にも行けるかも!!!」などと思ってしまい、、胸のかたすみにずっとしまってありました。

 その後たまたま登山を始めてしばらく経って、あるときふとキリマンジャロのことを思い出しました。

キリマンジャロ山中
荷を担ぎ上げるポーターさんたち

 キリマンジャロに登りたいと思っても、何をすれば良いかも分からなかった子供の頃。まさに夢でした。

 思い出してから具体的に計画を考えてみると、「本当にできそうだ」と思いました。
 大人になった私には、個人手配での海外一人旅の経験も何度かあり、テントを張って山を何日間も一人で歩いた経験も何度かしていました。

 何を準備すれば良いかも、どのくらい困難なのかも、ある程度の解像力を持って理解できました。
 ”実力がつくとはこういうことなのかもしれない”と思ったのを覚えています。

登頂後 最終テントから見上げたキリマンジャロ
長い一日の終わり

キリマンジャロ登山の情報🔗

 写真を撮るために山に登ってきた私ですが、実際にキリマンジャロに登ってみると、またこうして遠くの山を目指してみたいと自然と思いました。
 山頂で見た光景が忘れられませんでした。

キリマンジャロの頂上
ウフルピークにあった世界の果て



 それまでキリマンジャロについて調べる中で、他の最高峰のこともいつのまにか周辺知識として入っていました。
 頭の中にスイスアルプスのイメージが浮かんでいました。

モンブラン山中
真っ白な世界

 一年かけて計画、訓練をして、2025年8月モンブランに登りました。

 モンブランの登山情報🔗


 日本の冬山にも何度も登ってきましたが、見るものすべてが美しく新鮮で、自分のこれまでの限界を超える冒険と挑戦に胸が躍りました。

モンブラン山中 グーテ小屋3800メートルから
シャモニー村の明かりがこんなに明るく届くのに、すさまじい星の海
ここは宇宙に近いんだと思いました
モンブラン
ただ真っ白なだけ頂上
見上げることができるものは空だけ


これからのセブンサミッツについて

 まだ登っていないセブンサミッツの山々には以下があります(諸説あるようです)。

・エベレスト(アジア)
・エルブルス(ロシア)
・デナリ(北米アメリカ)
・アコンカグア(南米アルゼンチン)
・コジオスコ(オーストラリア)
・ヴィンソン・マシフ(南極)

 こうして書き連ねてみると、技術的難易度はもちろん、いったいお金がいくらかかるのか気が遠くなります。

 最近デナリを計画してみているのですが、1ヶ月くらい時間が掛かります。
 また、お金も個人手配だと登山口までの往復だけで60万円くらい。
 日本語ガイドがつく日本の会社のツアーだと450万円します。
 450万円です!

 私はただのしがない労働者です…!

 私が行くならまたソロの個人手配か、同じような挑戦をしている方々に仲間に加えて頂くかでしょうか。。

 いずれにせよお財布を鍛えるのが先かもしれません

モンブラン(フランス)最寄りの空港ジュネーブ(スイス)への機内にて
モンブランもキリマンジャロも、登山口まで日本から何十時間もかかりました。


 道のりは遠そうです。
 でも、キリマンジャロとモンブランの頂上で見たことや感じたことが、とても強く私の心に残っています。

 他のセブンサミッツの山頂に何があるのか、自分で感じて、写真に撮って、言葉にしたい。
 生きているうちにすべてに登れなくても、一つ一つ目指していきたい。
 今はそう思っています。



YAMAP版🔗


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