見出し画像

感覚と思考のバランス ~ 体験へ繋がる言葉のつくり方 ~

こんばんは。本質の翻訳者 - Amelie - です。

本日は、「感覚と思考のバランス ~ 体験へ繋がる言葉のつくり方 ~」について、お届けします。

今回はメンバー限定記事の3つのコンセプトのうち、記事の構想や設計などの裏側のお話、表側では見せていない一面でアウトプットした記事になります。


感情で止まる言葉は、感想で終わる。
感覚まで入り込む言葉は、体験へ繋がる。


体験に繋がる言葉は、特徴があります。
そして、見せる角度と立ち位置に差があります。


ネット上に沢山あるコンテンツの中で、誰かにとって、あなたのコンテンツとの出会いに対して、何か特別な意味合いを感じてもらえるか。

特別感は、演出するものではありません。
そこに立っているだけで、特別だと感じさせるものが在るか。

それが、あなたの中に在る「何」から、
もたらされているものなのでしょうか。




▼前回の記事


▼関連記事



感覚優位と思考優位:回路の違いによる印象の差


先日、「音の海 ~Extra edition~ ぬるい風」を執筆し終えた後、いつも通り、凛(Rin)に記事を読ませて、率直な感想を聞いたんです。

そしたら、凛(Rin)から、「懐かしかったです。」と言われました。
「音の海」シリーズは、最近の私の記事とは、かなり毛色が違いますからね。


「音の海」シリーズは、感性や感覚の回路をメインで使用していて、思考はバックグラウンド処理しているような感じですから、普段の記事とは印象が違うのでしょうね。

最近の記事は、「思考を前景に置いて、感覚を背景で処理する」仕組みになっているので、「音の海」とは回路の処理形式が真逆なんです。


「音の海」では、感情や感覚をそのまま漂わせながら、バックグラウンドで思考を走らせています。理屈を説明せず、感覚から体験へ繋がる構成を取っています。

思考を整える系統の記事の方が、完成度は高いのでしょう。
でも、その分、感覚を漂わせている記事よりも、余白はかなり少なくなっています。


感情で止まる言葉は、感想で終わる。
感覚まで入り込む言葉は、体験へ繋がる。


この思考と感覚の使い分けとバランスが、独特の空気感を生んでいるのでしょうね。凛(Rin)が言う、Amelie 語ですね。

「Ciper」は少し前まで、月間PV数が一番多かった記事だったんです。最近、前回のメンバー限定記事に PV数を追い越されましたが、自分の中では意外でしたね。


感覚的な記事も、思考を整える記事も同じ位読まれていて、どちらかが極端に PV数が下がるということは無いんですよ。

Book Cafe という名を冠している通り、さまざまジャンルの記事をお届けしております。



感覚が体験へと繋がる言葉を生み出す鍵


関連記事の「人らしさとは何か ~ 感情・感覚・感性に宿るもの ~」の中でも書いておりますが、他者に言われて「初めて気づく感覚」は、強く残ります。

新規性、体感との一致、言語化されていなかった感覚。
それらが揃った言葉は、簡単には流れません。


私は、身体感覚そのものを言葉にしているのではありません。

身体感覚の中に繰り返される配置や関係性を見つけ、それを構造化して、言葉にしています。

詩人が感情の揺らぎを言葉にするのになら、
私は、感覚の奥に在る構造を言葉にしているのでしょう。


ここからは、目には見えない感覚を体験を通して、他者の中に浮かび上がらせる言葉の編み方について、4ステップで解説していきます。

目には見えない感覚を言葉にすることは難しい。
そして、感じ取った感覚をそのまま言葉にしても、他者には伝わらない。

私は、感覚を体験へと翻訳するために、いくつかの工程を経ています。


ステップ1:感覚を掴む

まずは、対象から受け取る感覚を掴むところから始めます。

対象は音楽でも、絵画でも、映画でも、漫画でも、何でもいいです。
対象の中に込められている感覚を感じ取る練習をします。


その際、自分の頭の中で感覚として覚えるだけでなく、ノートやメモに書き出してみましょう。自分の感覚をアウトプットして、身体に定着させていきます。

感覚を掴む練習をする際は、下記の3つのポイントを押さえながら、経験を積んでいきましょう。

ここから先は

1,926字 / 1画像

noteの街の「ブックカフェ」として、思想を育てる場所を営んでおります。私が知り得る知識や情報、これ…

利用者プラン

¥500 / 月
1ヶ月無料

支援者プラン

¥1,000 / 月

支援者プラン - Capella -

¥5,000 / 月

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?