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日本への一時帰国でスーツケースに詰め込んできた本35冊を全部紹介する

日本へ一時帰国する海外在住者がスーツケースに詰めて帰る定番品といえば、日本食や便利小物、そして化粧品など。一方、わたしにとっての一時帰国でのお宝購入品は、大量の本である。今回は35冊、約4万5千円分。

サンフランシスコは日系スーパーがあったり、日本食ブームで大抵の調味料は日本製のものやアメリカ国内製のものが買えたりする。さすがにちょっと高いけど。

でも、でも、本だけは…!電子書籍になかなかならない、渋くていい出版社の本とか、まだまだある!!!KINOKUNIYAオンラインとかAmazonで買うと衝撃的なお値段したりする!

5歳から本を読みはじめ、それ以来ずっと活字中毒のわたしには、サンフランシスコの紀伊國屋でお財布を気にしながら恐る恐る買う量では全然足りないのだ。新刊の匂いのする本棚の間をそぞろ歩きながら、両手いっぱいに本を買いたい…日本語の本を…。

という状態なので、今回の一時帰国でも無事、京都の書店であれこれ買い込んだ。預け荷物に詰め込んだ本を、誰にも聞かれてないが一挙公開する。なんと驚きの8000字になりました。


一時帰国で買ってきた本全部リスト

では、いってみよう。購入したのは35冊だが、上下巻があるため下記リストでは34項目になっている。

【読了】とついているものは読了した感想を書いているので、ネタバレ厳禁な方は飛ばしてお読みください。たいしたネタバレはありませんが。


エッセイ部門

1. 『本は誰かを連れてくる』 平松洋子(2026)

食のエッセイスト、平松洋子さん。『肉とすっぽん 日本ソウルミート紀行』を読んだことがある。タイトルがいいなあ、と対談集かと思って買ったら、書評集でした。

2.『食記帖』 細川亜衣(2013)

京都の大喜書店で購入。カバーが渋い金色で、それもかっこいいのだが、表紙単体の、この潔いナスの紫もいい。細川亜衣さんは東京出身、イタリアで料理修行後に熊本に移住しているとのことで、慣れ親しんだ材料以外でつくる難しさや新鮮な喜びと出会えるのかな、と期待している。

3. 『わたしを空腹にしないほうがいい 改訂版』くどうれいん(2018)

手に取ったときに楽しい、ちょっと厚めのざらっとした表紙に直接印刷された装幀。これは絶対こだわり派の出版社でしょうね?と思って奥付を見るとやはり初めて聞くところ。盛岡の独立系書店Booknerd、覚えました。

4.『自然のものはただ育つ』 イーユン・リー(2025、邦訳2025)【読了】

日本の日本語書店で本を買う楽しみの一つは、日本語に訳された大量の翻訳本を自由に眺めることだ。母語というのはたいへん強く、考えなくてもタイトルと表紙をただ楽しむことができる。

イーユン・リーの『もう行かなくては』は最初の1章だけ読んだまま、わたしのベッドサイドテーブルに長いこと積まれている。彼女の本には悲しみが眠っていて、なかなか読み進められないことが多い。なのに、また新たに一冊を積んでしまった。どうしよう。

▼読み終わって打ちのめされたあと書いた感想。


5. 『時をかけるゆとり』朝井リョウ(2014)【読了】

これだけ売れているのにまだ手に取ったことがなかった作家、朝井リョウ。なんだか名前からして軽い感じがして、SNSで流れてくる感想も楽しそうだが非常に軽く、いつかかるーーーいものが読みたいときのためにとっておいた、という感じ。いざ、読むべき時がきた。英語に囲まれながら生活して、日本語のかるーーい読み物を脳みそが求めている。

京都で山のように買った単行本のひとつ、帰国便の中で読み切って、何事も無かったかのように本棚に積まれている。

▼感想を綴った読書日記はこちら。


6. 『プラハの古本屋』千野栄一(1987、文庫2025)【読了】

約40年前の単行本がこのたび文庫本になったというちょっとめずらしい文庫本。筆者はプラハに留学し、大学教員として日本で働きはじめたあともちょくちょくプラハに訪れる。そのたびに古本屋や知り合いのつてを辿って資料を買い集める。とてもニッチな体験をつづったエッセイなのに、筆者がプラハで知り合った人々が書かれているからだろうか、知らない世界と感じさせない温かさがある。以前プラハに行ったときは寒い時期だったのもあってそんなに楽しめなかったのだが、また行きたくなってきてしまったな。

7. 『今日は誰にも愛されたかった』谷川俊太郎・岡野大嗣・木下龍也(2019)【読了】

エッセイではなく、詩人1人と歌人2人による連詩。古文の授業以外で連詩なるものを読んだのははじめてかもしれない。谷川俊太郎はいわずとしれた有名詩人だが、谷川に比べると若い岡野と木下も脂ののった歌人なのだ。
この企画で初対面で、詩のやりとりもメールという、平安時代の和歌の交換よりも遠そうな距離感で連詩を作っていたというから驚いた。

連詩の共同制作が終了したあとに、それぞれ「何を考えながらお互いの詩や歌を打ち返していたのか」という対談があって、それが本になっている。言葉を仕事にする人の緊張感みたいなものもあるけれど、意外と「えっそこはそういう意味だったんですね」みたいなやりとりもあり、ホッとする。どこまでも言葉に鋭敏な人たちをもってしても、言葉だけでは伝わらないことがあるというのは救いだと思う。


小説・フィクション部門

8. 『小さき者へ』 重松清(2002、文庫2006)

京都で小さな本屋さんを見かけたら、一度は立ち寄ってみるのがよいと思う。ホテルの近くに佇んでいた井上文鴻堂さんは、参考書と、児童書と、ちょっとこだわりのありそうな文庫本のセレクションがある、ザ・まちの本屋さん。小さい頃にお小遣いを握りしめて、ポケモン図鑑を買ったりしたタイプの、そういう本屋さん。

文庫本の棚をじっくり眺めていたら、小学校の頃の課題図書で出会って一時期はまっていた重松清が。最新刊を追わなくなって20年も経つが、重松清はきっと、30代後半からにこそ効く。小学生ですら感じられていた人生の切なさが迫ってくるのが怖くて、まだ表紙が開けないでいる。

9. 『古都』 川端康成(1962、文庫2022)

本はよく読むとはいえ、古典の類はあまりカバーしていない。川端康成も『雪国』と『伊豆の踊り子』くらいしか読んでないのではないだろうか。

表紙とタイトルからして明らかに京都が舞台のこの作品、京都市内の井上文鴻堂で衝動買い。内容は何もわからないまま、とりあえず本棚に積まれている。


10.『山の音』 川端康成(1954、文庫2022)

井上文鴻堂の棚には数年前に出たらしい川端康成の新潮文庫版がいくつか並んでいて、『古都』とともに購入。どうもわたしは白とか青の表紙が好きでつい手に取ってしまうようである。
裏表紙のあらすじによると、老いた男の切ない老年期のあれこれ、といった感じで、どこかWi-fiの遅くてほかになにも出来ない温泉宿などでしっぽり手に取りたい感じの物語である。

11. 『両方になる』アリ・スミス(2014、邦訳2018)

新潮社クレスト・ブックスは間違いのないレーベルなので、お財布とスペースに隙間があれば買い、である。以前、同じレーベルの『この村にとどまる』を読んですぐ、表紙写真の水没した教会の近くを通りかかる機会があって、実在する歴史を下敷きにした歴史フィクションのもつあまりの力に圧倒された経験がある。

意味深なタイトルと本文にも仕掛けがあるらしい。できるだけネタバレに触れずに読み切りたい。

12. 『生まれるためのガイドブック』 ラモーナ・オースベル(2013、邦訳2015)

筆者のラモーナ・オースベルは20代前半の、第一子出産前に「妊娠」「出産」「誕生」にまつわるこの11の短編を書いたという。アメリカ・ニューメキシコ州出身の著者は今カリフォルニア州在住とのこと。色々なところに旅行したり住む楽しみは、本の中で出会う風景や食べ物をありありと思い描くことができるようになることかもしれない。

13. 『千年の祈り』 イーユン・リー(2005、邦訳2007)

さきほども登場したイーユン・リーは中国出身でアメリカ在住の作家だ。アメリカ留学は大学院からだから、決して早くはないが、博士課程留学中に英語で創作をはじめる。母語でない言語で生活をする人はアメリカにたくさんいるし、創作をする作家も一定いるが、それが簡単だとは思わない。

『千年の祈り』はイーユン・リーのデビュー作。『自然のものはただ育つ』までの彼女の道のりを思いつつ、いちどきに読んでしまいたいと思っている。

14. 『一次元の挿し木』松下龍之介(2025)

デビュー作がいきなり文庫本として出版され、しかもかなり売れているらしい。京都の大垣書店で面陳されていて手に取った。ミステリは海外翻訳ものを最近よく読んでいたので、日本のミステリは久しぶりで楽しみだ。

15. 『この世にたやすい仕事はない』津村記久子(2015)【読了】

いやーもう、タイトルそのとおりです。ただ、楽しく苦しめるか苦しく苦しめるかの違いだけな気がしている。これはネタバレなしで読んで、できれば一気に読んで欲しい本なので解説はしないでおく。

つらくも悲しくもない終わり方だから安心してほしい。

▼感想を綴った読書日記はこちら。


16. 『プロジェクト・ヘイル・メアリー 上・下』アンディ・ウィアー(2021、邦訳2021)【読了】

2026年3月にライアン・ゴズリング主演で映画化!ということと、なんとアメリカで義理のお母さんたちとはじめたブッククラブで記念すべき第1冊目に選ばれたので再読するために購入。

パートナーと奪い合うようにして読んだ英語版も本棚にはあるが、急いで読み返したいので日本語が一番。

▼とりあえず『ヘイル・メアリー』を読んでくれと言っているだけの記事


17. 『新編 日本の面影』ラフカディオ・ハーン(1890、原本より抜粋邦訳2000)【読了】

朝ドラの『ばけばけ』が話題になって、モデルになったラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の本が売れているようです。本屋で平積みされていたのでうっかり買いました。『ばけばけ』はフィクションとはいえ、実際に仲のよい夫婦だったようでほっこり。

▼この本に収録されている「東洋の第一日目」に触発されて書いた記事はこちら。

18. 『間借り鮨まさよ』原宏一(2023、文庫2026)【読了】

ほっこりのんびり読書枠として購入。

帯の「読んだら無性に鮨が食べたくなる小説です」という文言に少し恐れおののきながらそれでもつい買ってしまった。なにしろサンフランシスコではふと食べたくなっても回転すしの鮨一貫が4ドルとかする。『間借り鮨まさよ』を読んで食べたくなって、カリフォルニアロールで渇きを癒やす未来の自分が見える。

▼読んでほっこりしたこの本の感想はこちら。


19. 『25の短編小説』小説TRIPPER編集部(2020)

アンソロジーは名前を知っている人と、名前を知らない人がいい感じに混じっているのが好みだ。新しい人に会いたいけれど、読み応えが保証されているものを安パイに買いたい、という気持ちを都合よく満たしてくれるからだ。

この25という数字をテーマにした短編集は、尾崎世界観、川崎秋子、恩田陸、島本理生、角田光代、金原ひとみ、三浦しをん、などの面々が並んでいるのを見て安心して購入。まだ、一編も読んではいないが、すでに楽しみははじまっている。

20. 『犯人に告ぐ』雫井脩介(2004、文庫合冊版2025)

文庫の、いわゆる鈍器本だ。文庫の鈍器本は、そこまで重くないのに読んでも読んでもよんでも読み終わらないお得感を両方兼ね備えた稀有な存在だ。アメリカにも良い紙にびっちり小さな活字で印刷された文庫サイズの本があればいいのに…とないものねだりをしてしまう。

21. 『ハンチバック』市川沙央(2023、文庫2025)【読了】

2023年に直木賞を受賞した話題作に、何篇かの対談が追加されて文庫本になっている。直木賞も芥川賞も真面目に追ったことはないが、ときどき話題になるしその後活躍される作家さんも多いので、やはり本読みとしてはところどころ影響を受けている。

22. 『ある愛の寓話』村山由佳(2023、文庫2025)

こうして一気に買った本をまとめてみると、短編集を何冊も買っていたことに気づく。村山由佳は『おいしいコーヒーのいれかた』をまとめ読みして以来だから、もう10年以上読んでいないと思う。

あの頃もとくに自分から手をのばすタイプの作家ではなかったように思うけど、シリーズをほぼ読んでいたのは、誰かの本棚にあったのだろうか。その誰かがだれか、もう思い出せない。


23. 『言語の七番目の機能』ローラン・ビネ(2015、邦訳2020、文庫2026)

出世作『HHhH』で実在の人物と実在の事件に、語り手の思考がぐいぐい入り込んでくるエキセントリックな歴史小説を書いたローラン・ビネが、今度はまた実在する哲学者ロラン・バルトの死亡交通事故をテーマに歴史サスペンスを書いたという。

『HHhH』は邦訳が出た直後に読んで大変楽しんだ覚えがあったので、今作も楽しみに積んでいる。


24. 『正欲』朝井リョウ(2021、文庫2023)

たいへん遅れ馳せながらようやく読んでみようかと、手にとった朝井リョウ作品の一つ。小説でよく売れているならそのうち文庫本になるだろう、と思って人気の作家に手を出すのがどんどん遅くなるのはあるあるなのだろうか。


25. 『タタール人の砂漠』ブッツアーティ(1945、邦訳1992、文庫2013)

古い本が文庫化され、さらに著名人の紹介などで再び日の目を見ることはときどきある。世界に本の数は砂の数ほどあれど、この本はそうした幸運な一一冊である。

「普段滅多に好みが一致しない私と森見登美彦氏がめずらしく『これはおもしろい』で一致した一作。」という万城目学の推薦文の帯がついて書店で平積みになっていた。例によって青い表紙が好みでつい手にとってしまったじゃないか。


26. 『スミルノ博士の日記』サミュエル・アウグスト・ドゥーセ(1963、文庫2024)

書店で面陳されており、SFっぽかったので衝動買い。ネタバレなしで読んだ方が面白いらしいのでネタバレ情報を見ないように気をつけており、表紙とタイトル以外に何も知らないのでここに書くことが何もないです。


27. 『ふつうのオオカミたち』 セス・キャントナー(2004、邦訳2026)

まず、表紙が美しい。アラスカのただただ白い雪原の中にぽっちりと点のように現れる人と、山の稜線。てらいのない、シンプルで清楚な書体でタイトル「ふつうのオオカミたち」。絶対に普通以上に面白いでしょう、これは。

著者のセス・キャントナーは、親に連れられてアラスカの先住民の村で育った白人で、アラスカを中心に野生動物写真で活躍する写真家。これは、彼の自伝的小説。


ノンフィクション部門

28. 『モノからモノが生まれる』 ブルーノ・ムナーリ(1981、邦訳2007)

京都の大喜書店で購入。訪問後に知ったが、建築系の品揃えが良い書店だとか。五条通からちょっと上がったところにある、引き戸がおしゃれな書店。また行きたい。

▼大喜書店に行ったときの記事


29. 『樹の文化誌』 足田輝一(1985)

著者あとがきによると、筆者は新聞記者を定年退職した後に植物の民俗誌や文化誌といったものに興味をもち、カルチャーセンターで講義をしていたものらしい。『日本のシダ植物図鑑』を書いた植物学者・倉田悟への言及もあるので、植物民俗分野の在野の研究者だったのだろう。

ぱらぱらとめくった目次からすると、植物民俗から日本神話、京都の植物景観など広く文献を渉猟して、さまざまな樹木を取り扱っている。必要なときに必要なところを拾い読みするもよし、ベッドサイドテーブルにおいて気楽によむのも良さそうだ。

30. 『貝塚に学ぶ』 酒詰仲男(1967)

ふらっと立ち寄った京都丸善の地下で古本セールをやっていた。新刊書店内でこういう古本セールをやるのが、丸善わかってるぅって感じ。あと京都は春秋2回の古本市があって、古本に馴染みのある読者層が厚いというのがあるかもしれない。

31. 『イモと日本人―民俗文化論の課題』 坪井洋文(1979)

こちらも同じ古本コーナーで。イモを主食にしている日本人は現代ではすくないと思いますが、長い歴史上米が主食という時代のほうが実際には短いはずで、みんなわりとイモには助けられてきたはずです。少し古い本なので、書かれている内容には精査が必要でしょうか。

32. 『日本の手仕事をつなぐ旅 いろいろ①』 久野恵一(2016)

「民藝の教科書」シリーズのうちの一冊。このシリーズは手荷物とそれぞれがずっしり重いのですが、フルカラー写真たっぷりでイラストと写真も多いので、重さだけの価値はある!と思って何冊か持っています。

最近の民芸ブームの先駆けといえるシリーズではないかな。

33. 『日本人はいかにして毒と薬を食べてきたのか?』船山信次(2026)

タイトルが目を引く本。著者は植物由来の成分を研究していた薬学系研究者で、古代史にも興味があり学際的な研究を続けてきたとのこと。

研究者が後年になって自分の研究分野を大きく飛び越えて研究を進めることはちょくちょくあるのですが、進んだ先での研究が元の分野と同じくらい反証性のあるものかどうかはよくよく慎重になるべき、というのがわたしの持論なので、心して読んでいきたいと思います。

34. 『虹の解体』リチャード・ドーキンス(1998、邦訳2001、文庫2025)

大垣書店で見かけて面白そう〜と思って買い、帰宅してからhontoの電子書籍ライブラリを確認したらもう買ってたよ。これまでの人生で間違えて同じ本を2冊買ったのは2回めです。そろそろ記憶力が衰えてきている気がする。

ドーキンスは『利己的な遺伝子』で一世を風靡したスター生物学者ですが、あのキレキレライティングのドーキンスが今度は「なぜ生物は世界に驚き(ワンダー)を感じるか」ということについて書いているというのですから、面白くないはずがないでしょう。問題は、ドーキンスの文章が上手すぎるので、門外漢には「文章がうまくて説得されてしまっているのか」「それとも本当に論旨が通っているのか」の判断が難しいところ。


さて、35冊分、ドドッと紹介してみた。

こうして振り返ってみて、読みたい気持ちがふつふつと湧いてきた本がいくつもある。また読書日記でどんどん取り上げていきます。

活字中毒は5歳からずっとこうなので、もう諦めている。次に日本の書店に立ったとき、またスーツケースがひとつ、本で埋まるのだと思う。

ただし、スーツケースをまるまる本で埋めると、だいたい23kgの重量制限にひっかかります。軽い衣類や食料品を入れて重さを調整するのが吉(普通のひとはいらない豆知識)。

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