見出し画像

第3回|文字単価1円から脱却!雑記ライターから◯◯◯ライターへ

こんにちは、医療ライターの吉村です。

理系サラリーマンが医療ライターになるまでシリーズ、第3回です。

相変わらずマイペースに更新していきます。

このシリーズは、独立を煽る話でも、転職を勧める話でも、ありません。

  • 収入の上限が気になっている

  • 一生会社に縋りつくしかないのか

  • ワンチャン事業起こせないかな

何か糸口を掴みたい人に届いてたら嬉しいです。

※バックナンバー

第2回までをざっくりダイジェストすると、バイオ系の理系サラリーマンからブロガー、雑記ライターになりました。

自分の場合はそのままでは生き残れそうになく、生き残るためにある講座に入ります。

第3回は、ライターとして専門性を身につけていった時の話です。


薬機法ライターになりました

2020年下半期、自分がライターとして身につけるべき専門性についてリサーチしていました。

そこで目についたのが、健康食品や化粧品の記事を書くときに意識される「薬機法」です。

医薬品開発の時の薬機法のイメージは単純で、医薬品や医療機器の販売や製造など全般的なルールが定められているもの、でした。

ライター界隈では、健康食品や化粧品の広告で薬機法が関係します。

健康食品や化粧品に関係する記事制作において、医薬品だと間違われるような書き方をすると、薬機法違反になってしまうんですよね。

順を追って説明すると、

医薬品は、細胞や動物を使った実験、実際の患者さんを対象にした試験(治験)により得られたデータを国に申請して、やっと有効性と安全性が確かめられるものです。

そういった実験や試験を経ていない健康食品や化粧品で、医薬品のように人体に効果があると謳うと、消費者に誤解や損、時には健康被害を被ることになります。

そのため、薬機法に抵触しないよう、健康食品や化粧品の広告や記事を書く必要があります。

薬機法に抵触しないように書いて、尚且つ、お客さんの売り上げにも繋げなければいけません。

そのため、薬機法ライターの報酬も自然と高くなります。

今でこそライターの界隈にいると「薬機法」という言葉を見かけると思いますが、当時はそんなにメジャーな言葉ではなかったと思います。

学べる講座も多くはありませんでしたが、私の場合は運良く、良い講座、良い先生に出会うことができ、薬機法ライターとして活動できるようになりました。

なぜ薬機法を専門スキルにしたか

これから独立や副業をしたい方からすると、

「私がどのような考えで薬機法の知識を身につける判断をしたのか」

が、気になるかと思います。

私の場合は以下の理由でした。

  • やっぱり人の健康に関わりたかった

  • 自分にバイオ系の素養があった

  • 当時希少価値が高そうだった

  • 人生100年時代で健康が注目されると思った

  • ライター報酬の上がり幅を想定できた

上記のポイントはこの2つだと思います。

  1. 自分が関心を持つ分野

  2. 需要がある分野

色々ありますが、まずは「自分のしたいこと」は大切だと思っていました。

私なら、医薬品開発の仕事から離れた身であっても、やっぱり医療や健康に関われたらなぁと思うことが多々ありました。

単純に、記事を書くなら自分の関心や強みがある分野を選んだほうがいいと考えます。

そのほうが、興味を持って楽しく仕事に取り組めますからね。

そして、これは運が良かった話でもありますが、当時は薬機法ライターが少なく、希少価値も高い印象でした。

ランサーズやクラウドワークスで、たまに健康食品や化粧品の案件を見ていましたが、単価は明らかに高かったです。

少なくとも文字単価3〜4円以上、クラウドサイトを介しなければ5〜10円だとも知りました。

薬機法の改正が近いこともあり、それに向けてWeb記事のリライトに追われる企業も多く、仕事が多いのに供給が足りていない分野でした。

2つ目の需要と関係することですが、強いて3つ目を挙げるとしたら「ある程度まとまった金額が動く分野かどうか」も選ぶポイントになると思います。

健康食品や化粧品、安くはないですよね。

その分の責任もありますが、仕事に取り組む以上はどちらにせよ頑張ると思うので、その結果ができるだけ大きくなる分野を選べるといいと思います。

薬機法以外にも学んだ貴重なスキル

薬機法自体、私をたくさん助けてくれたスキルでした。

それと同じくらい、もしくはそれ以上に貴重なスキルも、その講座で学ぶことができました。

  • 医療広告ガイドライン

  • セールスライティング

  • マーケティング(経営者マインド)

医療広告ガイドラインは、美容医療やレーシックなど、自由診療の広告に関する決まりです。

業界の人であっても、医療広告ガイドラインと薬機法の区別がついていないこともあります。

「薬機法を意識してリライトしてほしいのですが…」という依頼をいただいた時、記事を見てみたら医療広告ガイドラインの対象だった、ということが多々あります。

これで、健康食品や化粧品だけでなく、医療系の記事制作に対しても、専門スキルを持つことができました。

私の場合は医薬品開発がバックグラウンドにあったため、より、医療ライターとして名乗りやすくなったきっかけでもあります。

余談ですが、薬機法ライターができる人でも、医療系の案件には敷居の高さから抵抗感を持つ方が少なくない様子でした。

なぜか当時の講座内では「医療広告ガイドラインなら吉村へワンクッション…」みたいな空気感があったように思います。

次に、セールスライティングやマーケティングも、貴重なスキルでした。

そもそも、なぜ記事を書く仕事が存在するのか?

これは記事を通じて、読者に行動を起こして欲しいからです。

そして多くの場合、その起こしてほしい行動は”購買行動”です。

何かを買ってもらうための手段として、記事があります。

自分が書けば、読者が何かを買ってくれる、その企業に良いイメージを持ってくれる、企業やメディアの存在感が増す。

記事制作でこのような価値提供をすることで、ライターとして生きていけるようになるのだなと、実感しました。


第3回は少しボリュームが多めでした。

正直、書くスピードが遅い、理解に時間がかかるタイプの自分の場合、雑記ライターだけでやっていくのは無理でした。

私の場合は薬機法が活路になりましたが、独立や副業をしたい方はセールスライティングやマーケティングなど、商品の魅力を伝える力から磨くのが良いです。

次回は薬機法ライターになった後の話を書いていきます。

読んでくださり有難うございました。

また更新していきます。

いいなと思ったら応援しよう!