noteの新ダッシュボードで全期間データを公開。検索流入が約半分だった僕が考えたこと
どうも、久我レイジです。
noteのダッシュボードを開いて、ちょっと驚きました。これまで見ていた数字に加えて、インプレッションや記事への流入元まで見えるようになっていたんですよね。
せっかくなので、今回は集計を「全期間」にして、僕のデータを公開します。
ただ、数字を並べて終わりでは、読んでくれた方にあまり意味がない。そこで今回は、実際の数字から何が見えたのか。
そして、これから記事を書くときにどう活かせそうかまで、僕なりに考えてみました。
特に印象に残ったのは、記事への流入の約半分が、Googleなどの検索エンジン経由だったことです。
全期間で約77万インプレッション、約9万PV


2026年9月10日11時57分時点で、ダッシュボードの「全期間」に表示されていた数字はこちらです。
インプレッション:774,532
ページビュー:89,908
スキ:12,706
コメント:391
こうして見ると、積み重ねてきたものを感じます。
日々記事を書いていると、どうしても今日の反応に目が向くんですよね。「今回は読まれたな」とか、「これはあまり届かなかったな」とか。
でも、全期間で振り返ると、一つひとつの記事が残してきた数字が見えてくる。読んでくださった方、スキやコメントをくださった方には、あらためて感謝しています。
ここで気をつけたいのは、インプレッションとページビューは、同じ数字ではないということです。
77万回表示されたことを、そのまま「77万回読まれた」とは言えません。
また、ページビューも読者の人数や、最後まで読まれた回数を表すものではありません。数字を公開するなら、このあたりは混ぜずに伝えたいと思っています。
Googleからの流入が43.4%だった


今回、僕がいちばん気になったのが「記事の流入元」です。主な内訳は、こうなっていました。
Google:43.4%
note.com:26.4%
no referrer:14.4%
X:7.3%
Yahoo!検索:5.0%
Bing:2.1%
Googleだけで43.4%。さらにYahoo!検索とBingを合わせると、表示割合の合計は50.5%になります。ほかにも少量の検索流入があるので、検索エンジン経由が約半分を占めている形です。
なお、流入元の画像に表示されたPVの内訳を足すと90,013で、全体の89,908PVとは105PVの差があります。
理由は画像だけでは確認できないため、ここでは流入元の画面に表示された割合をそのまま紹介しています。
僕は普段、noteやXで発信しています。でも、記事にたどり着く入口は、普段交流している場所だけではなかったんですよね。
何かを知りたくて検索した人が、僕の記事にたどり着いている。その中には、久我レイジという名前を知らずに来てくださった方もいるはずです。
これは、記事を書き続けるうえで、励みになる発見でした。
なお、「no referrer」は参照元の情報がないアクセスです。この数字だけで「ブックマークから来た人」「固定ファン」と決めつけることはできません。
わかることと、まだわからないことは分けて見ておきたいですね。
フォロワー数だけでは、記事の届き方はわからない

このデータを見て思ったのは、フォロワー数だけで記事の可能性を判断するのは、もったいないということです。
もちろん、普段から読んでくれる方の存在は大きいです。コメントのやりとりに支えられることもありますし、そこから次の記事が生まれることもあります。
一方で、検索から来る人は、まず「知りたいこと」を持っている。その疑問に答える記事があれば、フォローされているかどうかとは別の入口ができるんですよね。
ただし、今回の数字だけで「フォロワーが少ない人ほど検索に強い」とまでは言えません。書いているテーマや記事数、運営期間によっても変わります。
僕のデータから言えるのは、僕のnoteには、検索を通じて記事に出会ってもらう入口が育っていたということです。
昔の記事にも、今からできることがある

今回の画像には、「直近1ヶ月のまとめ」もあります。
こちらは全期間の集計とは別で、フォロワー増加が100人、投稿した記事が39本。そして、12ヶ月前の記事が205回読まれたことが表示されていました。
新しい記事を書くことに意識が向きがちですが、昔の記事にも、今それを必要としている人がいるんですよね。
ただ、この205ビューが検索経由だったかどうかは、この画面だけではわかりません。それでも、過去の記事が今も読まれているなら、手を入れる意味はあります。
古くなった情報を直したり、わかりにくい説明を補ったり、関連する新しい記事へのリンクを置いたり。
毎日、新しい記事を増やすだけが運営ではない。書いてきた記事を読み返すことも、これからの読者のためにできることなんだと思います。
自分のダッシュボードでは、どこを見ればいいのか

僕なら、まず流入元を見ます。
note内で見つけてもらうことが多いのか。検索から来るのか。Xから来るのか。入口がわかると、次に試すことを考えやすくなるからです。
検索流入が多い記事なら、タイトルに書いた疑問へ、本文できちんと答えられているかを確認する。古い操作説明や情報があれば更新する。
Xからの流入を増やしたいなら、「記事を書きました」だけでなく、読むと何がわかるのかを投稿文に添えてみる。
そして、過去記事が読まれているなら、そのテーマに関連する記事へ自然に進めるようにしておく。
全部を一度に変える必要はないと思います。まずは読まれている記事を一本選んで、手を入れるところからでも十分です。
もう一つ、比較するときは集計期間をそろえたいですね。全期間の数字は積み重ねを見るのに向いていますが、最近の改善が効いたかどうかを見るなら、同じ長さの期間で比べた方が判断しやすい。
また、今回のように検索など複数の流入元があるデータでは、総PVをインプレッションで割っただけで「タイトルのクリック率」と呼ぶのは避けたいところです。
同じ表示から生まれたアクセスを比べているとは限らないからです。
数字が細かく見えるようになるほど、何を表す数字なのかも意識したいと思っています。
数字を見ながら、書きたいことも大切にする

僕は、メタバースでドラマを作っています。noteではAIのことも書きますし、作品制作のことや、日々感じたことも書いています。
だから、検索される話題だけに絞るのも、僕には少し違う気がしています。
数字を見ていると、つい「伸びるテーマを増やした方がいいのかな」と考えることもあります。でも、それだけで埋めてしまったら、僕がここで書く意味まで薄くなる気がするんですよね。
自分が伝えたいことは大切にしながら、必要としている人が見つけやすい形に整えていく。
今回のダッシュボードは、そのための手がかりになりました。
もし皆さんも確認するなら、合計の数字に加えて、「どこから来てくれたのか」「どの過去記事が読まれているのか」を見てみてください。
これから書く一本だけでなく、すでに書いてきた一本にも、次のヒントがあるかもしれません。
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