SEOはブログだけじゃない。note・X・YouTubeを「ひとつの発信」として考え始めた理由
どうも、久我レイジです。
最近、僕は散歩をしながら30分くらい音声を録ることがあります。
最初はPodcastに使えればいいかな、くらいに考えていました。
でも、やってみると少し違いました。
その30分で話した内容から、noteの記事が作れる。Xの投稿にもできる。Podcastとしてそのまま出すこともできるし、これから運用していくKR LABの記事へ持っていくこともできます。
もちろん、そのまま同じ文章をコピーするわけではありません。それぞれの媒体に合わせて形は変えます。
ただ、元になっているものは同じなんですよね。
僕がその日に考えたことや、実際にやったことです。
そんなことを繰り返しているうちに、最近ひとつ疑問が出てきました。
僕は本当に、note、X、YouTubeを別々に育てる必要があるんだろうか。

僕はずっと、媒体ごとに発信を考えていた
これまでは、かなり媒体単位で考えていました。
noteにはnoteの読まれ方があるし、XにはXのアルゴリズムがあります。YouTubeなら動画として見てもらうための工夫が必要です。
だから「noteを伸ばす」「Xを伸ばす」「YouTubeを伸ばす」と、それぞれ別のものとして考えるのは自然でした。
僕自身、今でもその考えが間違っているとは思っていません。
媒体によって届き方は違います。
ただ最近は、そのさらに上にあるものを考えるようになりました。
たとえば僕がAIについて何かを実際に試したとします。
そこで感じたことを散歩中に話す。その音声をPodcastにする。
話した内容を整理すればnoteの記事になるし、その中の一部分を切り出せばXにも投稿できます。さらに実験として残す価値があるなら、KR LABでより詳しく書くこともできる。
こうなると、今日はnote用の記事を作るというより、今日経験したことを、どんな形で残すかに近くなってきます。
発信している場所は違っても、元にあるのは同じ僕の経験です。
ここが、以前とはかなり変わってきました。
Google検索とSNSの境界も、少しずつ薄くなっている

ちょうどそんなことを考えていたとき、Googleの動きで面白いものを見つけました。
Google Search Consoleに「プラットフォームプロパティ」という仕組みがあり、Instagram、TikTok、X、YouTubeなどの投稿が、Google検索やDiscoverなどでどのような反応を得ているのか分析できるようになっています。
検索からどんなキーワードで動画やSNS投稿へ来ているのか。
以前の投稿が、もう一度検索され始めていないか。
そういったことまで見られる。
僕が気になったのは、機能そのもの以上に、この方向性でした。
Google検索というと、僕は長い間「Webサイトの記事が検索される場所」という感覚を持っていました。
もちろん今でもブログやWebサイトは重要です。
でも実際の検索結果を見ると、YouTubeが出ることもあります。SNSの投稿が見つかることもあるし、Discoverからコンテンツを知ることもあります。
見る側からすれば、これはSEOだから読む。
「これはSNSだから見る」なんて、そこまで明確に分けていないと思うんです。
知りたいものがあって、それを探している。
その途中でWebサイトにたどり着くこともあれば、YouTubeにたどり着くこともある。
Googleが「この人を評価している」といった単純な話ではありません。
ただ、僕にはWeb、動画、SNSの境界が以前より薄くなっているように見えます。
「今日はXに何を書くか」から考えない

そう考えると、これから発信するときに少し見方を変えてもいいのかもしれません。
今日、Xに何を書こう
今週のnoteは何を書こう
ではなく、今の僕は、何について経験を積んでいるんだろうから考える。
僕の場合なら、AIを実際に使ってみたことがあります。
メタバースドラマを作ってきた経験もある。
最近はWordPressでKR LABを作りながら、非エンジニアの僕がAIとどこまで開発できるのかをずっと試しています。
作品を作ったあとの発信や、どう残していくかについて考えることも増えました。
これらをnoteでは文章として書く。
Xでは、その日の気づきを短い形で出す。
Podcastでは、まだ整理しきれていない段階の考えも話せる。
YouTubeには作品そのものを残す。
そしてKR LABには、時間が経っても検索から見つけてもらえるような形で、実践したことを積み上げていく。
そうすると、媒体は違っていても、少しずつつながってきます。
noteだけを見れば、僕の一部分しか分かりません。YouTubeだけを見ても同じです。
でもネット上のいろいろな場所に残したものがつながっていけば、
久我レイジは、こういうことをやっている人なんだという輪郭が少しずつ見えるようになる。
僕は最近、フォロワーを増やすこととは別に、この状態を作ることがかなり重要なんじゃないかと思い始めています。
KR LABを作っている意味も、少し変わって見えてきた

僕は今、KR LABという自分のブログを作っています。
最初は当然、検索から読まれるサイトを作りたいという気持ちがありました。
SEOもやるし、Search Consoleも使います。
そこは変わりません。
ただ、最近はKR LABを単純に「もうひとつ発信先を増やすもの」とは考えなくなってきました。
Xに投稿したものは流れていきます。
Podcastも、過去の音声まで遡って聞いてもらえるとは限りません。
noteにも記事は残りますが、僕の活動すべてを整理する場所というわけではない。
だから、いろいろな場所で生まれた経験や考えの中から、残しておきたいものが戻ってこられる場所が欲しい。
その役割をKR LABに持たせられたら面白いなと思っています。
ブログを育てるというより、僕がネット上に残してきた活動を少しずつつないでいく感じです。
これはKR LABを作り始めた当初より、僕の中でもかなり見え方が変わりました。
フォロワーが何人いるか。検索順位が何位なのか。再生回数がどれくらいなのか。
もちろん、数字は見ます。発信する以上、届いているかどうかは無視できません。
でも、それだけを追い続けると、媒体が変わるたびにまたゼロから攻略するような感覚になってしまいます。
それよりも、noteで僕を知った人がXを見ても、YouTubeを見ても、KR LABへ行っても、
ああ、やっていることがつながっているなと感じられる状態を作る。
Googleで検索されたときも、AIに何者なのかを聞かれたときも、バラバラの情報ではなく、僕が実際にやってきたことが少しずつつながって見える。
僕がこれから育てたいのは、もしかすると一つひとつの媒体そのものではないのかもしれません。
どこで発信するかより、何について発信し続けている人なのか。
最近は、そちらの方が気になっています。
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