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sado774
⑦『哲学者たちが考えた100の仮説』白取春彦(2024・三笠書房)/ 「より良い」快楽とは何か?
質の高い幸福を
『満足した豚であるより不満足な人間である方がよく、満足した馬鹿であるより不満足なソクラテスであるほうがよい』
質の高い快楽を得ようと思ったら、教養と高い感受性が必須である、と。
ミル先生はコレが原因で一部の層から反感買ってる!みたいなハナシを聞いたことがあります。
漂い出るインテリ臭。エリート風味。みたいな。こういうイメージがよくないんだろーなー。きっと。
んでもご本人には悪気などなかったと思いますよっ。私、ミル先生すげー好きなので、どっちかといえば庇いたい! 推し!
しかし快楽や幸福ってのもまた人によって結構違いますよね。
うちのばあちゃん畑仕事がライフワークだったんですが、生前に「生まれ変わったら何がしたい?」って聞いてみたことがあんですよ。そしたらばあちゃん「次の人生でもまたこやって畑ですごしたいなあ~」てゆうてて、それ聞いて「ーーーなんか尊いッッ」って感動したことがあるのを覚えています。
そもそも「その快楽の質が高いか低いか」ってのはどーやって判定すんでしょうかね? 誰がその規準を決めるの?
ここらへんのコトをド理系のノンデリさでバッサリいっちゃったのがベンサム先生なのでは・・・?と思ってしまう。質の基準は謎だけど量でなら測れるんじゃないの?みたいな発想(←こっちも✕だと思うけど)。
私的には快楽に優劣なし・・・だと思う。
