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フィジカルリテラシーという、生きる力。


「身体能力が高い人。」


そう聞くと、

足が速い。

力が強い。

運動神経がいい。

そんな姿を思い浮かべる人が多いかもしれません。

もちろん、それも身体能力です。


でも、

身体には、

もう一つ大切な能力があります。



近年、

世界で注目されている

フィジカルリテラシー

という考え方があります。


直訳すると、

「身体の読み書き能力」。

少し難しく聞こえますが、

私は、

身体との付き合い方を身につける力

だと理解しています。


自分の身体を感じる。

理解する。

調整する。

そして、

生涯にわたって、

自分らしく動き続ける力です。



ここでいう身体とは、

筋肉や関節だけではありません。

呼吸。

感覚。

判断。

挑戦する気持ち。

人との関わり。

それらすべてを含めて、

身体なのだと思います。


だから、

フィジカルリテラシーは、

運動能力を育てる考え方というより、

人そのものを育てる考え方

なのです。



子どもは、

遊びの中で身体を覚えていきます。

走る。

跳ぶ。

転ぶ。

登る。

投げる。

笑う。

夢中になる。

その一つひとつが、

身体との対話になっています。



大人も同じです。

年齢を重ねるほど、

「鍛える」ことばかり考えがちです。


でも、

本当に必要なのは、

身体との関係を育て直すことではないでしょうか。

心地よさに気づく。

違和感に気づく。

疲れに気づく。

呼吸の浅さに気づく。

無理をしている自分に気づく。


そして、

少しだけ整えてあげる。

これも立派な身体能力です。



僕は、

整体の現場で、

たくさんの身体を見てきました。

身体が整いやすい人には、

共通点があります。


それは、

身体をコントロールしようとする人ではありません。

身体の声に耳を傾けられる人です。


だから、

必要なときに休める。

必要なときに動ける。

必要なときに挑戦できる。

身体との信頼関係ができているのです。



フィジカルリテラシーでは、

「楽しむ」

ことも大切にされています。

楽しめるから続く。

続くから育つ。


育つから、

人生の一部になる。

スポーツも、

運動も、

呼吸も、

「やらなければならないもの」

ではなく、

自然と続けたくなるもの。

そんな存在になれたら、

身体はもっと応えてくれるのだと思います。



僕はよく、

「身体は整えるものではない。整う条件をつくるもの。」

とお伝えしています。

身体を無理に変えるのではなく、

身体を理解する。

身体を支配するのではなく、

身体と協力する。

その積み重ねが、

健康だけでなく、

仕事も、

スポーツも、

人生も、

少しずつ豊かにしてくれる。

これからの時代に必要なのは、

運動神経の良さだけではありません。

自分の身体と上手に付き合える人。


それこそがフィジカルリテラシー

という本当の身体能力なのだと思っています。



はじめての方はこちら
→はじめての方へ|身体を知るための3つの入口


さらに深く読みたい方はこちら
→まず読んでほしい10本|身体から人生を読み解く


呼吸や姿勢の奥にある、
生き方の癖を読み解く記事はこちらへ。
→ 【人生は、身体に書いてある】


こちらもどうぞ


ここまで書いてきたことは、

知識として理解するだけではなく、

実際に身体で感じてみることで、

見え方が変わることがあります。

僕は普段、

呼吸や身体の感覚を通して、

自分の身体を観察し、

自分で気づいていくための

オンラインワークを行っています。

記事を読んで、

「一度、自分の身体でも確かめてみたい。」

そう感じた方は、

noteホーム画面右上のメール(封筒マーク)から

ご連絡ください。

オンラインワークについてご案内します。

必要になったときに、

思い出していただければと思います。

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