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TOEIC IPの新常識 知れば、選び方が変わるPART10

TOEIC IPの新常識 #10

TOEIC IPスコアは就職・転職で使える?

―答えは「受験前の確認」にあります

これまでの記事では、

  • 第7回:学校・企業がTOEIC IPテストを活用する理由

  • 第8回:オンラインTOEIC IPと本人確認・AI監視

  • 第9回:TOEIC IPテストを受けるタイミングと準備

についてご紹介してきました。

第10回では、これらをもう一度整理しながら、

「就職・転職、昇進・昇格などでTOEIC IPスコアを使いたい場合、何に注意すればよいのか?」

という視点で考えてみたいと思います。


結論から言えば、「使えるかどうか」は提出先によります

まず大切なのはここです。

TOEIC IPテストのスコアが、

すべての企業・大学・転職先で同じように扱われるわけではありません。

提出先によって、

  • TOEIC公開テストのみ認める

  • TOEIC IPテストも認める

  • マークシート方式のみ認める

  • オンライン方式も条件付きで認める

など、求められる条件が異なる場合があります。

つまり、

「TOEIC IPだから使える」

あるいは、

「TOEIC IPだから使えない」

と一律に考えることはできません。

ここで大切になるのが、これまでシリーズでお伝えしてきた、

「知ったうえで選ぶ。」

という考え方です。


① 第7回の復習

TOEICスコアは、実際にさまざまな場面で使われています

ラングランドではこれまで、

大学院進学、

企業での昇進・昇格、

海外派遣、

海外関連業務への応募など、

さまざまな目的でTOEIC IPテストをご利用いただいてきました。

例えば大学関係では、

東京理科大学をはじめ、

龍谷大学

京都外国語大学など、

大学院進学を目的とした受験者の皆さまが利用されています。

また企業では、

楽天グループ株式会社

楽天株式会社

アステラス製薬株式会社などにお勤めの方からも、

昇進・昇格や海外派遣に向けた英語力証明として、ご利用いただくケースがあります。

ここで重要なのは、

TOEICスコアが必要になってから受験方法を調べるのでは遅い場合がある

ということです。


② 第8回の復習

「オンラインで受けた」だけでは判断できない

近年、TOEIC IPテストというと、

「オンラインテストのことですよね?」

と思われる方が増えています。

しかし、TOEIC IPテストには、

マークシート方式

オンライン方式

があります。

そして、オンライン方式を利用する場合にも、提出先によっては、

  • 本人確認

  • 試験中の監視

  • 不正行為防止対策

  • 実施団体による証明

などを求めるケースがあります。

つまり、

「オンラインで受験できる」ことと、「そのスコアを提出先が認める」ことは、必ずしも同じではありません。

ラングランドでは、オンラインTOEIC IPテストについても、AI監視サービスを導入し、本人確認や試験中のモニタリングを行っています。

また、提出先から求められた場合には、受験環境や本人確認の実施状況を証明する受験証明書の発行にも対応しています。


③ 第9回の復習

一番大切なのは「必要になる前に確認すること」

第9回では、

「今週末までに必要です」

「今月中にスコアレポートを提出しなければなりません」

という、実際にラングランドで数多く寄せられるご相談をご紹介しました。

就職・転職だけではありません。

昇進、昇格、海外派遣、大学院進学など、

TOEICスコアが必要になる場面では、必ず「締切」があります。

しかし、

希望する日に受験すれば、すぐにすべての書類がそろうとは限りません。

受験方式によって、

  • 試験日

  • スコア確認時期

  • スコアレポートの発行

  • 提出先が求める書類

などが異なります。

だからこそ、

「締切日」から逆算して考えること

が重要です。


就職・転職でTOEICスコアを使う前に

まず確認したい3つのこと

ここまでの第7回~第9回をまとめると、受験前に確認することは非常にシンプルです。

① 提出先は、どのTOEICスコアを認めているか?

公開テストなのか。

IPテストでもよいのか。

IPテストの場合、オンライン方式でも認められるのか。

まずは、応募要項や会社の規定を確認しましょう。


② 本人確認や受験環境について条件はあるか?

オンラインTOEIC IPの場合、

本人確認やAI監視などについて、条件が設けられているケースもあります。

特に、

「スコアだけではなく、どのような環境で受験したのか」

が重要になる場合があります。

必要な場合には、どのような証明書が必要なのかも、事前に確認しておくことをおすすめします。


③ 提出期限から逆算して、いつ受験するか?

そして、これが最も重要です。

「TOEICが必要になった。すぐ受けよう。」

ではなく、

「提出期限はいつか。そのためには、いつまでに受験すればよいか。」

と逆算することです。

もし目標スコアに届かなかった場合、再受験する時間も必要になります。

一度の受験ですべてを決めるのではなく、

「もう一度挑戦できる余裕」を残しておくこと。

これも大切な準備の一つです。


「就職・転職で使える?」の答えは、一律ではありません

今回のタイトル、

「TOEIC IPスコアは就職・転職で使える?」

に対する答えは、

単純な「YES」でも「NO」でもありません。

正確には、

提出先の条件によって異なります。

そして、

だからこそ、受験前に確認することが重要です。

これが、第7回、第8回、第9回を通して、私たちが一貫してお伝えしてきたことでもあります。


ラングランドから皆さまへ

TOEICテストには、

マークシート方式、

オンライン方式、

そして公開テストなど、

いくつかの選択肢があります。

大切なのは、

「どれが一番良いか」ではありません。

あなたの目的に合った方法を、

正しく理解したうえで選ぶこと。

そして、

必要になる直前ではなく、少し余裕を持って準備すること。

ラングランドでは、これまで多くの大学院進学希望者、そして昇進・昇格・海外派遣などを目指す社会人の皆さまをサポートしてきました。

これからも、

「どのTOEICを受ければいいのか?」

という段階から、皆さまが安心して目標に向かえるようお手伝いしてまいります。


📚 「TOEIC IPの新常識」は連載シリーズです。

これまでの記事も、ぜひあわせてご覧ください。



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