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【資産形成の考え方】 給与で資産は増えない。「資産収入が生活を守る」安心を知る  [第75回]


前回の第74回では、銀行口座に明確な機能を持たせることで資金の流れを「見える化」し、「 NISA貧乏」を防ぎながら無理のない投資枠を導き出す方法についてお話ししました。

また、その前の73回でも、「お金が働く」ことを知ることの重要性についてお話ししています。


今回はさらに一歩踏み込んで、「給与と資産の関係性」、そして投資が楽しくなる「資産収入による生活費の肩代わり体験」についてお話ししたいと思います。

1. 給与は資産を増やすものではなく、投資への「種銭」である

世の中において、毎月の給与を銀行口座に貯金しているだけで大きな資産を築けた人は、ほとんどいません。
その一方で、大きな資産を形成した人たちのほぼ全員が、投資を行っています。

ここで知っておくべき根本的な事実は、「給与は資産そのものを大きく増やすツールではなく、投資を行うための資金(種銭)である」ということです。

毎月の給与から、万が一の事態に備える「生活防衛資金」をしっかり確保し、それ以外の余剰資金を投資に回す。このプロセスを経て初めて、手元にあるお金が自分に代わって働き始め、「資産」へと形を変えていきます

投資に回す金額を極力増やし、長期で運用を継続することによって「複利の力」が働き、資産が大きくなるスピードは最大化していきます。

2. 「毎月いくら積むか」から「リスク許容度の限界まで育てる」へ

ただし、最初から無理をして多額の資金を投じるべきではありません。最も重要なのは、「自分自身のリスク許容度(値動きに対する精神的な耐久力)を正しく理解し、リスクを取りすぎないこと」です。

ですからスタート地点で、「毎月〇万円積み立てなければならない」と気負う必要はありません。

まずは「失っても大丈夫」「万が一値下がりしても精神的に揺さぶられない」と思える小さな金額から積立を始めます

そして、値動きの感覚や運用の値揺れに慣れてきたら、段階的に積立額を引き上げていく。最終的に「自分のリスク許容度の範囲内で、最大限積み立てられる状態」へと段階的に考え方をシフトさせていけば良いのです。

3. 「資産が生活費を払ってくれる」という体験

例えば、毎月1万円を全世界株式(オルカン)に積立投資したとします。1年で12万円の元本となり、これを仮に年5%の利回りで運用できた場合、得られる資産収入は年間で約6,000円です。

「年間6,000円増えたところで、日々の生活は何も変わらない」と感じるかもしれません。

しかし、捉え方を少し変えてみてください。

年間6,000円の運用益があれば、「年額5,900円のAmazonプライム会員費が、丸々浮いた」ということになります。自分が汗水垂らして働いたお金ではなく、代わりに働いてくれた資産が、動画配信やショッピングの配送特典を毎年勝手にプレゼントしてくれている状態です。

さらに投資を継続し、投資資産が20万円(年間運用益10,000円)になればどうでしょうか。もし普段500円のコンビニ弁当で昼食を済ませている人なら、「年間20日分の昼食代を、資産が代わりに払ってくれた」計算になります。

毎月の投資額を1万円から2万円へ増やしていけば、この領域へ到達するスピードはさらに早まります。

ふるさと納税や各種ポイント(楽天ポイントなど)を活用すると、これまで支払っていたお金がさらに節約できます。
(我が家では、携帯電話の通話料、お米、ミネラルウォーター、ドリップコーヒー、ジュース類、入浴剤、ティッシュ、トイレットペーパーなどの費用は掛からなくなりました。)

こうして「今まで自分が支払っていた生活コストを、資産収入が代わりに払ってくれている」と実感できるようになると、資産形成は単なる我慢や作業ではなく、一気に「楽しくてワクワクするもの」へと変わっていきます。

これで浮いたお金を投資に回すことで、資産の増大は加速します。


また、仕事に対する考え方も変わってきます。


資産が増えれば、生活を支えるだけでなく、自分や家族を幸せにするためにお金を使うこともできるようになります。


生活が安定して安心が増すと、始めて将来のことも考えられるようになります。


このように、資産形成が進むほど、自分の考え方が成長し、人生観が変わっていくのです。

これが、資産形成の「本当の価値」です。


最後に

資産形成の本質とは、ただ数字を眺めて貯め込むことではありません。

日々の生活コストを、自分の労働収入から「資産から生み出される収入」へと少しずつ付け替えていくプロセスです。

最初は小さなサービス代や一回分のランチ代かもしれませんが、その一歩が確実に生活の負担を軽くし、将来の大きな安心感へとつながっていきます。まずは自分が不安にならない最小額から種をまき、資産が代わりに払ってくれる楽しさを、ぜひ実感してみてください。



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私のnoteの原点である、教授選の話です。



私がキャリアを継続する基盤となっている、老後資金の他に学費を確保するための資産形成法についての話です。


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私の考える人生や資産形成についての考え方、目的について書いています。


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