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夫婦で同時に小学校の先生を辞めたあの時、実は「人生3回目」の計算が働いていた話。攻略日記Vol.51

ありがたいことに、私のnoteで全期間を通して一番読まれているのが

『夫婦で同時に小学校の先生を辞める』

という記事だ。


子育て世代なのに夫婦揃って定職を捨てるなんて、

世間からは

「無謀だ。」

「デメリットが多すぎる。」

「子どもがまだ小学生なのに。」

とたくさん言われそう。

当時の記事で私は、

そんな心配をよそに

「リスクよりワクワクをとった大人の日常」

として、

その選択を前向きに綴っていた。

しかし、今だから白状する。

あの怒涛の決断を下したまさにその瞬間、

私の脳内では「人生3回目」のプレイヤーとしての、

最高にワクワクする『ある計算』が働いていたのだ。

信じるか、信じないかはあなた次第。

これが私の生きる現実の、本当の裏コマンド。


1.激務と、かつて自分が「トイレから出られなくなった」記憶

小学校の先生という職場は、見えない仕事が本当に多い。

そして、能力が高いと評価されればされるほど、

さらに仕事が増えていく無限ループの構造になっている。

就職氷河期世代の重圧、

そして極端に多い若い世代をリードしていく立場。

私の「2回目の人生」でも、

現場はまさに過酷な魔境そのものだった。

周囲の真面目で優しい先生たちが、

過労やストレスで次々と心と体を崩していくのを、

私はただ見ていることしかできなかった。

そして、十数年前の出来事。

結婚してから何年も不妊治療を続けながら学級担任をしていた私は、

治療のために仕事を休む罪悪感に押しつぶされそうになっていた。

「すみません。」 「ご迷惑をおかけします。」 「申し訳ありません。」

そんな言葉ばかりを口にしながら自分を責め続け、

ある日ついに限界を迎えた。

自宅のトイレから一歩も出られなくなってしまったのだ。

家族に連れられて受診した病院で下された診断は

「うつ病」

だった。

数ヶ月間、昼過ぎに起きては少し食べ、

また眠るだけの、暗闇のような寝たきり生活を送った。

だからこそ、3回目の

人生を生きる今の職場で、

責任感の塊である私の大切な夫が、

ある日突然学校に行けなくなったとき・・・

普通なら、

あの十数年前の

「自分が鬱になったトラウマ」が蘇って、

絶望に震える場面かもしれない。

だけど、夫に

「もう行かない方がいい。」

と休職を勧めた瞬間、

私の脳内の攻略本が、

音を立ててパチリと最良のページをめくった。

このまま無理やり続けさせれば、

命がなくなることを予想できたからだ。

「あかん、このまま同じレールを進んだらバッドエンドや。

ここで強くてニューゲームの力を発揮せんでどうする!」

2.諦めた瞬間にすべてを引き寄せることができる。

私がなぜ、あの大ピンチの局面でニヤリと笑えたのか。

それは、かつて自分が鬱で動けなかった頃、

少しずつリハビリをしながら、

初めて書いた「やりたいことリスト」の存在だ。

当時の公務員という立場では、

世間体や制約で諦めるしかなかったたくさんの項目の中で、

たった一つだけ、消えずに残り続けていた文字。

それが、「起業したい」という項目だった。

そして私は、

もう一つの強力な「仕様(ルール)」を過去の経験から知っていた。

不妊治療の地獄の中で、

スケジュール調整に絶望し、

「もういいやん、二人だけの人生も悪くないよ。」

と治療をスパッと諦めた時のことだ。

毎月の高額な費用を二人の楽しみに費やし、

導かれるように神社(丹生川上・天河・玉置)を巡って

人生の流れに身を任せた直後・・・

奇跡のように長女を授かった、あの強烈な「引き寄せ」を。

「執着を手放し、

流れに身を任せた瞬間、

現実が究極のイージーモードにひっくり返る」

この最強の攻略法を身をもって知っていたからこそ、

夫が3年間の休職を経て退職を選ばざるを得なくなった時、

私は迷わず

「じゃあ、私も一緒に先生を辞める!」

という前代未聞の選択をすることができた。

真面目すぎる夫の心と命を守るため。

そして、私のリストにずっと残っていた

「起業(フリーランス)」

という未踏のルートへ進むため。

48歳の暑い日・・・リセットボタンが近づくかもしれない今、

整えられた安全なレールをただ走り続けるなんて、

一番もったいない。

「二人で手放したら、なんかワクワクしてきた」

それは無謀なギャンブルなどではなく、

過去の周回プレイで得た確信からくる、

確実な一手だったのだ。

3.人生のコントローラーを握りしめて

あれから、現実のクエストは目まぐるしく動き続けている。

相変わらず収入にはならないけれど、

地域のボランティアをしながら

少しずつ社会と繋がり始めた吟遊詩人(夫)を全力で応援し、

私は無職クリエーターを満喫している。

15,000Gを払って怪しい攻略本の毒味をするような寄り道もしたけれど、

好きなことを好きなだけ書くために飛び込んだこのnoteの海が、

今の私の最高の遊び場だ。

そんな中、

先日、とある「離職者のコミュニティ」に参加する機会があった。

そこで目の当たりにしたのは、

組織に属していないことに対して、

強い「後ろめたさ」や焦りを感じて、

自分を責めてしまっている人たちの姿だった。

その中には、

かつての私や、

今の我が家の吟遊詩人のように、

鬱や適応障害などで心が擦り切れ、

「休むこと」が必要なのに、

それを自分自身でどうしても納得できずに苦しんでいる人もいた。

彼らを見ていて、強く思ったのだ。

「あぁ、人生3回目で、

こんな風に定職を手放してもイージーに、

ワクワク生活している私だからこそ、

サポートできることが絶対にあるはずや。」

って。

休むことは、決して逃げでも悪でもない。

次のエリアへ進むための、

人生において最も大切な

「MP(メンタルポイント)の回復イベント」

なのだ。

そんな風に、

みんなが自分の人生の選択を、

安心して納得できるような支援をしていきたい。

それが、私の新しいこれからのクエスト(目標)になった。

きっと、少しずつ進めているコミュニティカフェも力になるはず!

あの時の決断は、

人生をイージーモードに変えるための、

最高のコマンド入力だった。

そしてその選択のおかげで、

SNSやnoteで繋がれる温かい仲間たちとも出会えた。

2回目の人生ではnoteの存在すら知らなかった(記憶にない)

予想できない3回目ではnoteに出会い、

私の人生RPGを記録することができている。

この、

人生RPGのコントローラーを握りしめているのは、

いつだって自分自身だ。

もし今、

仕事や現実のハードモードに心が擦り切れて、

「辞めたいな…」「辞めちゃった…」

と後ろめたさを感じているあなたへ。

自分自身を一番大切にして、

心が求めるままに流れに身を任せたとき、

本当のイージーモードの扉が開く。

大丈夫。

ルートはいつからでも、

何度でも、

あなたの手で書き換えられるから。

予想できない、

リスクの先に待っている、

見たことのないワクワクを、

私と一緒に見に行こう。

今日も素敵な一日になりますように。

あなたの人生が素晴らしいものでありますように。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました( *´艸`)


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