見出し画像

念願のシカゴで見る村上宗隆【MLB観戦記⑨】

 村上宗隆のプレーをアメリカで見たいと何度か書いてきたが、今回のシカゴ旅行で念願がかなった。私たち夫婦は村上に何となく縁を感じており、特に好きな選手だ。シカゴ・ホワイトソックスのホーム球場、レート・フィールド(Rate Field)で行われた試合を楽しんだので、観戦の記録をまとめたい。



写真で振り返る球場の雰囲気📷


 訪れたのは現地時間8月7日(金)と同8日(土)のクリーブランド・ガーディアンズ戦。ア・リーグ中地区の同地区対決だった。

鉄道で快適アクセス

鉄道「CTA」レッドラインのSox-35th駅で下車し、歩いて球場へ。人の流れに沿って歩くと左側に近代的な球場の外壁が見えてくる
チームストアの隣りにあるゲート5から入場。7日は開場時間ごろに到着。混雑はなく、スムーズに入場できた。バッグポリシーは厳しいので、事前に確認しておく必要がある
8日は試合開始30分前にゲート到着。飲み物のごみが散乱していて汚い…


巨大なチームストア

ゲート5の横にチームストアはあるが試合開催日のため、ゲート通過後に訪れた。私が訪れたことのあるMLB球場の中では最大規模のチームストアだった
店内にはたくさんのユニフォームが置かれている。その中でも村上は1番目立つ展示だった
NY都市圏に住む私はこのデザインのTシャツを購入した。ヤンキースのジャッジも好きな選手だ。2人のスイングシルエットがかっこいいのが気に入ったポイント。電車内で着ていたら、「いいシャツだね」と声をかけられてうれしかった


MUNESHOT SUSHI🍣

最近、村上の名前を冠した球場グルメの寿司が発売された。その名も「MUNESHOT SUSHI PUSH-POPS」。2種類ある
MUNESHOT SUSHI PUSH-POPSを販売する店の前。日本では普通だが、メジャー球場では選手コラボのメニューは珍しいと思う。私は初めて見た
私はSHRIMP TEMPRA ROLL(エビ天ロール)をチョイス。ロールは筒状の容器に入っており、醤油が入った長いストローのような棒で下から押し出しながら食べる。プッシュポップ寿司といい、最近アメリカで流行っているようだ。味は普通においしくて、何よりも手で触れずに食べられるのがいい。このスタイルを日本に逆輸入してもいいと思った
翌日はスライスピザを食べた。シカゴピザではなく、普通のピザだった


球場の雰囲気

ルーキーながらチームトップクラスの活躍を見せており、村上のユニフォームを着ている人はかなり多かった。漢字で名前が書かれたユニフォーム姿も多数。人気ぶりがうかがえた
チームとしては長い低迷期を抜け出して現在は地区首位。球場はにぎわっており満員に近い客入りに思えた


村上は2試合でホームラン2本の活躍

試合前にアップする村上。7日はDHでの出場だった
スターティングメンバー発表のスクリーン表示
7日は3塁側内野席で観戦した。ネクストバッターズサークルにいる姿をかなり近くで見られた
バッターボックスに向かう。後ろ姿からもオーラを感じる
トップ位置のシルエットがかっこいい
振り切ったスイングの迫力は、初めて見た時から変わらない
2打席目までは凡退。モニターの映像を確認しながら歩いているだろうか
シカゴで光るBIRTHPLACEの「KUMAMOTO, JAPAN」の表記。これを撮っている間に右中間へホームランを打った。熊本は地震で大きな被害を受けたが、被災地では村上の活躍が励みになる人も多いのではないだろうか。
ホームランを打ち、3塁ベースを回る村上。相手に大量点を取られ球場のテンションが下がる中、カンフル剤の1発となった
ホームランを打つと花火が上がって、スクリーン上の風車がくるくる回る演出がある。
ホームランを打った後に表示されたスタットキャストのデータ。飛距離や打球速度などが分かる
8日は1塁側のアッパーデッキで観戦。少し遠いが、全体を俯瞰できて違う楽しみがある
この日は村上が先制ホームランで攻撃の口火を切った。99.6マイル(160キロ)の速球を左翼ポールへ弾き返し、球場は大歓声に包まれた。下はホームラン後に撮った映像
8日はホワイトソックスが勝利。試合後にも花火が上がった


美しい景色

1塁側のアッパーデッキの席にアクセスするスロープからは、駐車場越しにシカゴの摩天楼が見えた
夏のナイトゲームは明るい時間に始まり、少しずつ暗くなっていく。薄暮は打球が見えづらくなるが、観戦している人にとっては淡い色の空がとても美しく感じられる


永久欠番セレモニー

8日は、2005年に監督としてワールドシリーズを制覇したオジー・ギーエンさんの背番号13の永久欠番セレモニーが試合前に行われた。球団スポンサーのユナイテッド航空から東京行きのチケットが贈られ、村上に「ムニー、日本案内して」みたいなことを言っていた
試合途中にはギーエンの下でオールドチャンピオンとなった井口資仁さんのメッセージも紹介された
セレモニーで除幕される前日の7日は、永久欠番の看板がまだ黒い幕で隠されていた


その他の選手

7日のガーディアンズ先発はオールスターにも出場したパーカー・メシック。7回2失点の好投を見せた。今ではレアなオールドスタイルなストッキングを使っていた
村上と仲良しと言われるミゲル・バルガス。今季の強力打線の中心の1人
同じく打線の中心のコルソン・モンゴメリー。スタイルがよくてユニフォーム姿が映えた
昨年はメッツにいたルイスアンヘル・アクーニャ
ガーディアンズの主力スティーブン・クワン。走攻守そろった選手で、これまでデビューから4年連続でゴールドグラブ賞を受賞している
球界で最高の選手の1人とも言われるホセ・ラミレス。長打力もあって走れる内野手だが、それを長く安定して続けているのがすごい
スイッチヒッターであり、投手に合わせて左右を入れ替えて打席に立つ
トレードで移籍したジョー・アデル。大谷翔平とエンゼルスでチームメートだった
8日の先発投手はベイスターズにいたアンソニー・ケイ。6回2失点の粘り強い投球でチームの勝利ににつなげた


まとめ


 今回は、妻がヤクルト時代の村上のユニフォームを着て観戦した。村上のメジャー球団入りを予想して、昨年渡米する際に持ってきたユニフォームがついに日の目を見た。

 ホワイトソックスがニューヨーク周辺に遠征していた時期は村上のけがと重なっていたため、今回プレーを見ることができて本当によかった。しかも、観戦した2試合ともホームランを打つという活躍ぶりには驚くとともに、ますます縁があるように感じてしまった。26本も打っているので、冷静に考えると珍しいものではないが。

 メジャーでの村上をまた球場で観戦できるかは分からないが、今後も健康にプレーを続けられることを祈っている。村上個人だけでなく、長く低迷していたチームが若い選手たちで盛り返すという状況になっており、見ていて楽しいチームだと思う。今後数年間にわたって、チームとしてもさらに強くなっていったら、さらにおもしろくなりそうだ。




最後までご覧いただきありがとうございます。
スキやコメント、フォローをいただけますと、励みになります。
よろしければ、こちらもご覧ください。


いいなと思ったら応援しよう!

Takaaki Ueno 最後まで読んでくださってありがとうございます。今後もいろいろなテーマで書いていく予定ですので、応援いただけると大変励みになります。