防災リュックには何を入れる?まず入れたいもの10選
防災リュックを準備しようと思っても、
「何を入れればいいの?」
「防災セットを買えば十分?」
「あれもこれも入れると重くなりそう」
と迷いませんか?
防災リュックは、自宅の備蓄をすべて持ち出すためのものではありません。
避難するときに必要なものを、
実際に背負って持ち出せる量に絞って準備することが大切です。
💡 この記事では
・防災リュックにまず入れたい10のもの
・自分や家族に合わせて追加したいもの
を紹介します。
「防災リュック」と「自宅の備蓄」は分けて考えよう

防災用品は、大きく
① 避難するときに持ち出すもの(防災リュック)
② 自宅で過ごすために備えておくもの(自宅の備蓄)
に分けて考えると整理しやすくなります。
防災リュックには、避難時に必要なものを入れます。
水や食料など、自宅で生活するための備蓄は別に準備しておきましょう。
防災リュックにまず入れたいもの10選

何から準備すればいいか分からない場合は、まず次の10項目を確認してみましょう。
① 飲料水
避難中や避難先で飲むための水を入れておきます。
自宅の備蓄をすべて入れる必要はありません。
水は重いため、実際に背負って持ち出せる量に調整しましょう。
② すぐ食べられる食品
避難時に食べやすく、調理しなくても食べられるものを準備します。
たとえば、
・栄養補助食品
・菓子類
・缶詰や保存食
などです。
普段食べ慣れているものや、自分が食べやすいものを選んでおきましょう。
③ 懐中電灯
停電時や夜間の避難に備えて、懐中電灯を準備します。
予備の電池も確認し、両手を使いたい場合はヘッドライトを用意する方法もあります。
④ モバイルバッテリー
災害時は、スマートフォンを連絡や情報収集に使うことがあります。
停電に備えてモバイルバッテリーを準備し、定期的に充電残量を確認しておきましょう。
⑤ 非常用トイレ
避難先ですぐにトイレを利用できるとは限りません。
携帯できる非常用トイレも入れておきましょう。
自宅用に備蓄している非常用トイレを、すべてリュックに入れる必要はありません。
💡人数別の必要回数はこちら
⑥ 救急用品・常備薬
けがに備えて、ばんそうこうやガーゼなどの救急用品を準備します。
普段から薬を使用している人は、自分に欠かせない薬も準備しておきましょう。
服用している薬の情報を確認できるものも準備しておきましょう。
⑦ 衛生用品
避難先では、普段どおりに手洗いや身支度ができない場合があります。
たとえば、
・マスク
・ウェットティッシュ
・ティッシュ
・歯みがき用品
など、避難中に必要になりそうなものを準備しておきましょう。
⑧ 雨具・防寒用品
雨の中を避難する可能性もあります。
両手を使いやすいレインコートなどを用意しておきましょう。
季節に合わせて、防寒用品や使い捨てカイロなども追加します。
⑨ 笛・防犯ブザー
建物などに閉じ込められた場合、自分の居場所を知らせるために笛やブザーが役立つことがあります。
小さく軽いものなら、防災リュックに付けておく方法もあります。
⑩ 現金・必要な情報
停電や通信障害によって、キャッシュレス決済を利用できない可能性があります。
必要に応じて現金も準備しておきましょう。
また、スマートフォンが使えなくなった場合に備えて、家族の連絡先などを紙に控えておく方法もあります。
※紛失した場合も考えて、重要な個人情報は必要以上に書かないようにしましょう。
人によって必要なものを追加しよう

全員に同じ防災リュックが必要なわけではありません。
家族構成や体調、季節などによって必要なものは変わります。
たとえば、
・普段使っている薬
・予備のメガネやコンタクト用品
・生理用品
・乳幼児のおむつやミルク
・高齢者のおむつ
・アレルギーなどに対応した食品
などです。
市販の防災セットを購入した場合も、
自分や家族に必要なものが入っているか確認してみましょう。
入れすぎて重くならないようにする
必要なものを詰め込んでいくと、防災リュックは重くなります。
大切なのは、実際に背負って避難できることです。
準備できたら一度背負って歩き、重すぎないか確認してみましょう。
💡 防災リュックの重さこちら
防災リュックはすぐ持ち出せる場所へ
せっかく準備しても、災害時にすぐ取り出せなければ使えません。
玄関など、避難するときに
すぐ持ち出せる場所を考えて置いておきましょう。
家族で準備する場合は、
1つのリュックにすべてまとめず、持てる人ごとに分ける方法もあります。
入れたままにせず定期的に確認する
防災リュックは、一度作れば終わりではありません。
定期的に、
・食品や飲料水の期限
・モバイルバッテリーの充電
・電池
・薬
・衣類や季節に合った用品
などを確認しましょう。
家族構成や季節、服用する薬などが変わった場合も、中身を見直します。
まとめ|「全部入れる」より「持ち出せる」を優先しよう
防災リュックには、自宅の備蓄をすべて入れる必要はありません。
まずは、避難するときに必要なものを準備し、自分や家族に必要なものを追加していきましょう。
準備できたら、一度実際に背負ってみてください。
必要なときに持ち出せる重さかどうか、最後に確認しておきましょう。
参考
・内閣府「上手な非常持出品の準備」
・内閣府「災害時の『非常持ち出し品』と『備蓄品』について」
・内閣府 防災情報のページ
