韓国ドラマ「エスクワイア」全12話を語り尽くす|感想&考察レビュー(ネタバレあり)
皆さまー!「エクスワイア」完走できました?
お疲れさまでした!12話一気に駆け抜けた皆さま、本当にお疲れさまです。でも正直、12話じゃ全然足りなくないですか?私はもっと見たくて、16話あったらよかったのに...って物足りなさでいっぱいでした😢
このドラマ、周りに語れる人いますか?私はいなくて悶々としてたので、今日はとことん語り合いましょう!
語り合いたいけれど、周りにエクスワイアを観ている人がいない...そんなあなたのために書きました。休憩時間、通勤時間、はたまた給湯室で一息つきたいときにちょうどいい記事を目指します。ドラマ愛を共有できる場所がここにありますよ!
⚠️この記事は完全ネタバレです⚠️
まず気づいた!双子ブームか?
今年の韓国ドラマ、双子設定多くないですか?「エクスワイア」もそうだし、2025年は「未知のソウル」でも双子がテーマでした。これって偶然?それともトレンド?
BHエンターテインメント、アタリすぎる!
イ・ジヌク、チュ・チェオンがBHエンターテインメントの先輩後輩関係だって知ってました?しかもtvNドラマ「未知のソウル」主演カップルのパク・ボヨンとパク・ジニョンも同じ事務所なんですよ!
この事務所のマネージャーさん、絶対に見る目ありますよね。2025年ドラマ界で有終の美を飾ってる感じがします。2作品とも質が高くて、本当にすごい。
現役弁護士脚本の重み:法は完璧ではない
現役弁護士が書いた脚本だけあって、「法は完璧ではない」を生々しく演出してましたよね。法律もまた虹色であるという表現、すごく印象的でした。
ドラマを見ていて、「お天道様に背いてはいけない、まっとうな人生を歩まねばならない」と改めて思い直させられました。これって、エンターテイメントを超えた社会派ドラマの真髄ですよね。
若手弁護士の低賃金、長時間労働、弁護士になれずにブローカーになっているシーンなど。環境改善のテーマ掘り下げについても言及している。現役弁護士ならではな脚本です。
視聴率10%の壁について考えてみた
正直に言うと、このドラマが最終回に視聴率10%の壁を越えられなかったのは、善悪の判断が難しいグレーゾーンを描いたためだと思うんです。
考えさせられるドラマって、視聴者に解釈するスキルや咀嚼する能力も必要になりますよね。重いテーマだっただけに、気軽さはなく、後半は離れた視聴者もいたかもしれません。
ep9では倫理観を求める声もあったし...でも、だからこそ価値のあるドラマだったと思います。
絶対に良かったところ4選
1. ハッシュの演技
日本ドラマ「初恋dogs」でも犬が登場しますが、最近は犬ブームでしょうか。犬好きにはたまりません。ハッシュは可愛かったですね。神がかった演技にうるっときました。悲しいシーンもありましたがよく頑張りました!って褒めてあげたい。

ハッシュお疲れ様!オッパ🩷次はいい人役を希望します💗
2. ホ・ミンジョンとイ・ジヌのサブカップル
最終話でサブカップルがプロポーズって粋です。この恋愛ライン、もっと見たかった〜!12話での考察の繰り返しになりますが、10歳差であることのヌナの葛藤もリアルでした。それでも好きな人と一緒にいたいというストレートな価値観をもったジヌの思いは脚本のテーマとマッチしています。この二人の物語は6話から一貫性があり好きでした!

3. 1話完結型で疲れなかった
毎週追うのに疲れないちょうどいいバランス。
4. 音楽と演出のおしゃれさ
現代ドラマにフィットしたスタイリッシュな作りでした。
でも微妙だったところも正直に...
話数の問題で難しかった部分
『弁護士を夢見る弁護士たち』なのでもうちょい他の同僚がピックアップされたら嬉しかったな〜
アソシエイト同期がヒョミンと共同して法廷で活躍する:もう少し登場してほしかった
ルームメイトの存在:ハンソラ、イジウンの存在感が薄め
やはり16話:12話じゃ足りない!深掘りがほしい
俳優陣について語らせて!
イ・ジヌクの好感度がバク上がり!
失礼ながら、これまであまりぱっとする作品がなかった彼ですが、この作品が代表作になったはずです。ユン弁護士役、本当にハマっていました。

チョン・チェヨンの清潔感
主役として本当に清潔感があって主役にはまった!これも間違いなく代表作になりましたよね。

イ・ハクジュの新たな一面
スレギ役が多かった彼ですが、この作品で役の広がりを感じました。こういう役もできるんだ!って新発見でした。

チョン・ヘビン(初見でした)
初めて拝見しましたが、プライベートでは出産されて、母としての役どころもあるし、ヌナ役が本当にはまっていた。美しくて、自分と同世代なのでとても刺激になりました!PPLの皮膚科に行きたくなりました(←単純)

カン・ハギョン(11話の衝撃)
若手俳優カン・ハギョン、鬼畜役でしたが存在感抜群でした!これからブレイクしそうな予感がします。
キム・ヨジン(振り幅に驚愕)
キム・ヨジン氏、ヴィンチェンツォ極悪弁護士との振り幅は恐るべし。彼女の堅牢な役がドラマを引き締めてくれました。

制作陣の配慮に感動:恋愛描写について
恋心に関してはなにも気にならなかったし、むしろこの感じが良かったんです。
ユン弁護士とヒョミンの微妙な関係について、はっきり恋愛の感じにはしない、視聴者の思いより先に行かないようにしたというジヌクさんたちの考えがあったとのこと。
そのように皆で丁寧に考えてくれたからこその素敵な最終話だったんですね。制作陣の配慮が本当に素晴らしかったです。
全体感想:色んな場面でざわついたけど基本的には面白かった
「弁護士なら法で裁いてほしい」という声もありましたが、法で裁けないから目には目をというのが、このドラマのテーマだったと思います。
シンプルに悪者を成敗するサイダードラマではなかった。だからこそ視聴率10%の壁が越えられなかったのかもしれません。
考えさせる構造のドラマだったのに対して、8月下旬から土日ドラマ「暴君のシェフ」が開始。わかりやすくテンポのよいドラマと比較されると、確かに苦しかったかもしれません。
でも、season2の可能性を残した終わり方だったので、続編に期待しています!
個人的な想い:ウヨンウ弁護士を超えられたか?
しかし個人的にはウヨンウ弁護士を超えることはできなかったと思いました。同様に、米ドラマ「SUIT」を超えるドラマとまではいかなかった。
この2つのドラマと比較すると、大衆受けまではいかなかった気がします。訴訟ケースが高難度で多角的です。
「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」は自閉スペクトラム症を抱えたウ・ヨンウが弁護士として法廷で活躍する物語です。主演を演じたパク・ウンビンさんは「第59回百想芸術大賞」TV部門の大賞を受賞しました。脚本家もパクウンビン氏以外ではありえないと考え、パクウンビン氏がオファーを受託するまでに1年を要しても粘り強く返事を待ってくれたことに感謝です。自閉症スペクトラムを演じた人はたくさんいますがパク・ウンビン氏ほど自閉症独特の目や手の動かし方、行動を表現する人はほとんどいません。米映画「ギルバート・グレイプ」でレオナルド・ディカプリオさんが知的障害を持つ弟役で見たときの衝撃以来です。未視聴の方はぜひ見ていただきたいです。エスクワイアとはテイストは全く異なりますが、法廷ドラマでは別格の作品です。
私は好きすぎて、このドラマで登場するビルの回転ドアを訪問しました。この回転ドアはドラマで重要なシーンで登場します。
倫理観については以前ポストしたので今回は省略しますが、やっぱり色んなことを考えさせられるドラマでした。
秀逸な法廷ドラマであることは間違いありません。

日本の皆さんに伝えたい:9話だけでも見てほしい
エスクワイアという今配信されているドラマを9話だけでいいから見て欲しい
小児性犯罪とその加害者と社会についての回ですが、センシティブな事案にもっと日本の世の中は触れてくれたらいいなと思います。このドラマは韓国で実際にあった事件を盛り込んでいます。近年の日本の地上波ドラマでは骨太な社会派ドラマとなかなか出会えないのが残念です。
日本地上波ではスポンサーがつかないから制作できない。だからこそ日本人は見てほしいなと思う
このドラマの価値は、エンターテイメントを超えた社会への問題提起にあります。
このドラマの魅力:登場人物たちの人間性
登場人物たちが真面目で優しくて正義のために行動するところが良い。安らぎと心強さをくれる作品。
ドラマの登場人物たちは物事のとらえ方を長い台詞で語ることが多いけれど、静かにゆっくり「そう思うんだよね」というテイストで話すので、押しつけがましさがなく、自分も一緒に「そうかもしれないね」と共感できました。

キム・ジェホン監督への期待
キム・ジェホン監督、2025年SBSドラマ「私の完璧な秘書」も制作されています。
これからも素敵なドラマをたくさん創ってほしい。この監督の作品は2作目ですが、おしゃれなテイストで大好きです。
総合評価:星5つで採点すると?
私の評価:★★★★☆(4.5点)
良かった点
キャスティングが完璧
脚本の構成力
OST(特にメインテーマ)
映像美
改善できそうだった点(話数問題)
一部の展開が急すぎた
サブキャラクターの掘り下げ不足
おわりに:ドラマロスの皆さまへ
「エクスワイア」、本当に素晴らしい作品でしたね。こういうドラマに出会えるから、韓国ドラマはやめられません。
「エクスワイア」愛、ぜひ聞かせてください!
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