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口説き上手なたとえとは?名づけて「タトエール」

下間都代子さんの耳ビジプレミアム講座でお話しした。タイトルは「喩え上手は口説き上手〜脚本家が教える人の心を動かす言葉選び」。


ボキャブラリーを魅力的にしたい

「阪急電車の声の人」下間都代子さんとはclubhouseで出会った。clubhouseの中や外でなんやかんやとご一緒している。

あて書きを誘う声と作品を引き出すプロデュース力を持ち合わせているので、書き下ろし作品も何本か寄せている。

「うっかり」つながりの人でもある。詳しくはこちらのnoteを。

📖赤いワンピースと塩のうまみ

耳ビジプレミアム講座に呼んでいただくのは3回目。

都代子さんのオーダーは、いつも明快。「これが欲しい」ということを真っ直ぐ伝えてくれる。今回は「比喩で言葉や文章の表現を豊かにする」「ボキャブラリーを魅力的にしたい」ということで、思い浮かんだnoteがあった。

📖シナトレ6 たとえ上手はセリフ上手

テキストに使えそうな例文がたくさんある。参加者の皆さんにその場で比喩を考えて発表してもらい、ラブレターから営業、交渉まで幅広く使える口説き文句の引き出しをふやしてもらう。以前やったラブレター講座の上級編はどうだろう。

都代子さんに伝えると、それで行きましょうとなり、「喩え上手は口説き上手〜脚本家が教える人の心を動かす言葉選び」とタイトルをつけてくれた。

たとえる+エール=タトエール

たとえとは?
口説き上手なたとえとは?
脚本家が教える口説き上手なたとえとは?

スライドを作りながら考えた。

「口説き上手なたとえ」が長いので、名前をつけようと思った。

最初に思いついたのは「クドタト」。「クド」と聞いて「口説く」を連想させるのは苦しい。「くどい」を思い浮かべる人のほうが多いかもしれない。

「タト」から「たとえ」を連想させるのも、これまた苦しい。

「口説く」より「たとえ」を活かすことにした。「たとえ」に何かを足して、わかりやすく、親しみやすい名前にしたい。

「タトエール」はどうだろう。

たとえて相手をいい気分にする前向きなイメージが浮かびやすい。

「タトエール部」発足

プレミアム講座当日。具体例を挙げながら、脚本の書き方も踏まえ、口説き上手なたとえ=「タトエール」の心得を説いていった。

タイトル画像になっている「大福」は「やわらかさ」のたとえを挙げてもらった中で登場。

タトエールのストックを作るための実践法も紹介した。語学、楽器、マラソンと同じく、タトエールのたとえ力、口説き力も費やした時間の分だけ向上する。

「ネーミング」もおすすめの実践法。例として、「一日だけの小さな魔法」に出てくる「教室の別な呼び方」を挙げた。

📖「ぼくの日」のある学校─「一日だけの小さな魔法」

人が集まる場所やつながりそのものに名前をつけるのは、特におすすめの方法。

名前をつけるのは、名前を呼びたいから。

わたしたちの物語は始まっているという「エピソード0」と、また会う約束を込めることができる。つながり続ける意思表示。

講座をきっかけに生まれた「タトエール」をここでおしまいではなく、ここから始まりにしたいと思った。

だから、「タトエール部」を講座の間に見切り発車させた。

「ご自身でもタトエールを作ってみて、noteに発表するときは #タトエール部 をつけてくれたら読みに行きます」と呼びかけた。

タトエールに取り組むことは、対象を「観察」し「凝縮」すること。じっくり向き合って掘り下げる時間を待つことで、対象にも自分自身にも愛着が深まる。タトエールは自分自身へのエールにもなる。

「宝物はあなたの中にある。それを宝の山にするのも、宝の持ち腐れにするのも、あなた次第」
(『ブレストガール!女子高生の戦略会議』より)

講座の中で紹介できなかったこの本にもネーミングやブレストの場面が出てくる。広告代理店でブレーンとしてバイトすることになった女子高生たちの物語。

宿題は「スマホに名前をつける」

「だったら宿題を出しましょう」と都代子さん。

宿題は返事を待つ問いかけ。宿題を出すというのは「接点」を持ち続けること。

講座の中でネタにした「12年前に賞味期限が切れたチリパウダー」を手に取った。

「このチリパウダーまたは、これを持っているわたしをタトエールで持ち上げてください」

「ちょっと難しいかも」と都代子さん。「ネーミングにしませんか? スマホはどうでしょう?」とサッと代案を出してくれた。

宿題は「スマホに名前をつける」に決定。「50案にチャレンジしてみて」と呼びかけた。

日付が変わる前に、早速取り組んでくれた人たちがいた。一番乗りは主宰の都代子さん。さすが。

それぞれがスマホをどうとらえているかが見え、「目のつけどころ」や「大切にしていること」が見える。

noteにタイトルをつけるのもネーミング。ここにも作家性があらわれる。

📖たとえ上手は口説き上手

📖#タトエール部発足 スマホを喩えると?

📖「タトエール部?!」

📖私のスマホはスーパーマン❣️

📖スマホの別名

📖【喩え】3/25 スマホヲタトエール

📖スマホを喩えると、私は少しだけ自分を知る

📖スマホを喩える。続き


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脚本家・今井雅子📚言葉遊びが好きな物書き 目に留めていただき、ありがとうございます。わたしが物書きでいられるのは、面白がってくださる方々のおかげです。

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