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行きたいところが全く浮かばない私が、AIとNotionで札幌旅行のしおりを完成させた話

はじめに:AIに旅のしおりを頼んだら、想像よりずっと往復した

こんにちは、アラフォー・フルリモート女子・東北在住のMiiです。

10月に、2泊3日で札幌旅行へ行くことになりました。

わたくし、旅行とか、行きたいところとか、全く浮かばないタイプなんです。
旅行とか、行きたいけど…行きたいところないしな……と思うタイプなんです。
お家大好き人間なのです。

ただ!夫の会社で毎年社員旅行があり、それに着いていくことになりました。
でも、「札幌?北海道?何も浮かばないよっ!」状態だったので、旅のしおりを、AIと一緒に組み立ててみることにしました。

「旅行とか、行きたいところが全く浮かばないよ?」状態の私が、
「札幌の解像度がめちゃくちゃ上がったぜ!計画ばっちりだぜ!!!」となり、
「AI使ってめちゃくちゃ良かったっっ!」

と思ったので、今回は、どのような流れで作ったのか?どんな完成系になったのか?をお伝えしようと思います。

同じように旅行の計画を立てるのが苦手な方の参考になれば嬉しいです。
(行きたいところがポンポン浮かぶ方も、しおり作成、とってもおすすめ!)



まず「好きなもの」を全部渡して、場所の候補を出してもらった

まず最初にやったのは、行き先を決めること。
決めるというか、「とにかく場所をリストアップしまくる」が正しいです。

「札幌何があるのか全く分からん!浮かばん!」状態だったので、とにかく、まずはリストアップしてもらうことにしました。

やみくもに出されても興味が沸かなそうなので、「自分が好きなもの」「好きなジャンル」は初めに伝えました。

渡したのはこの8つ

  • 美術館・博物館

  • 企画展示

  • デザイン

  • 本屋

  • 雑貨屋

  • 工場・ものづくり

  • グルメ

  • ちいかわ

そう伝えたら、候補がぶわぁああっと出てきました。
札幌芸術の森美術館、北海道立近代美術館、三岸好太郎美術館、札幌市図書・情報館、SCARTS、ちいかわらんど札幌PARCO店、ロイズカカオ&チョコレートタウン、白い恋人パーク、サッポロビール博物館、AOAO SAPPORO、紅葉スポット、グルメ(海鮮・ジンギスカン・味噌ラーメン・ザンギ・締めパフェ)……。

小樽も候補に入り、さらに「ちいかわもぐもぐ本舗 小樽店」という、私が一番テンションの上がるお店が出てきました。

この「網羅的に洗い出す」作業は、AIがとても得意なところだと思います。
自分だけで調べていたら、絶対に何個か取りこぼしていました。

というか、サイトに見に行った状態で、「情報量が多すぎる!見るのやーめた!」と、投げ出していたことでしょう。


3日間にざっくり振り分けた

候補が出たら、次は3日間への振り分け。

最初はこんな形でした。

  • 金曜:小樽(到着が早ければ)

  • 土曜:札幌中心部

  • 日曜:アート・ものづくり

ただ、この時点ではまだ粗いんです。
「行けたらいいな」のふわっとした感覚で、実際に成立するかどうかは分かっていませんでした。


裏取りをしたら、想定が次々に崩れた

ここが一番の収穫。
営業時間と会期を公式サイトで確認してもらったら、想定していた前提がいくつも崩れました。

岩合光昭「世界ネコ歩き」の会期と時間

サッポロファクトリーで開催中の写真展。
会期を調べてもらったら、なんと10月25日が最終日

しかも開館時間が、平日は12時〜16時の4時間しかありません(土日祝は11時〜17時)。
「金曜に行こうかな」と軽く考えていたのですが、この枠の狭さだと予定が一気に窮屈になることが分かりました。

ロイズは事前予約が必須で、最終入場が15時だった

チョコレート工場の見学施設です。
「ものづくり」枠で楽しみにしていたのですが、調べてみると事前予約とチケット購入が必要で、しかも最終入場が15時。

帰りの飛行機の時間によっては、そもそも物理的に入れないと分かりました。

知らなかった企画展が、ど真ん中で開催中だった

これは嬉しい誤算でした。

北海道立近代美術館で「MINIATURE LIFE展2 田中達也 見立ての世界」が開催中だったんです。
日用品をミニチュアで見立てる、あの作品です。

デザインとミニチュアと見立て。完全に好みのど真ん中でした。
自分では調べていなかった展示なので、これは裏取りしてもらわなければ一生知らないままでした。

小樽芸術村は最終入館が16時半だった

こちらも「行けると思っていたけれど、時間的に厳しい」が判明した側です。

小樽は札幌から電車で30分ちょっとなので油断していたのですが、最終入館16時半から逆算すると、午前中には小樽に着いていないと成立しないんですね。

こうして並べてみると、最初の3日間の振り分けはほぼ机上の空論でした。


しおりの形式を3つ比較して、Notionにした

旅程の中身が固まりつつあったので、次は「どういった方法で旅のしおりを作るか」です。
3つ比較しました。

比較した3案

  • Artifact(=AIがその場で作るWebページ):見た目はきれいに作れるけれど、夫が編集できない

  • Notion:並び替えも詳細メモも共同編集もできる

  • 旅のしおり専用のWebサービス:手軽だけどテンプレに沿う分、自由度が落ちる

私が欲しかったのは、こういう機能でした。

  • タイムライン(追加・削除・並び替えができる)

  • 工程ごとに住所・営業時間・値段・URL・地図をメモできる

  • ページを共有して、夫も編集できる

この条件で見ると、Notion一択でした。
夫もNotionのアカウントを持っていたので、共同編集の条件もクリアです。


AIに旅のしおりを頼んだら、一発で完成度高いものができた

ここからが本番!
「Notionで旅のしおりを作って。欲しい機能はこれこれ」と伝えると、一気に形にしてくれました。
正直、予想していた以上に完成度が高くて、大満足です。

プロンプトが雑でも意図を汲んでくれる。
最近のAIは、本当に優秀すぎます。

作ってくれたのは、こんな感じ。

1ページ目:3日間のスケジュール概要・決まってないこと・直前に必ず確認すべきこと。

「旅程タイムライン」というデータベースには、スポットごとに日付・時間・住所・エリア・営業時間・料金・地図・予約の要否・写真・メモまで、必要な情報が一通り並んでいます。
エリアごとのボード表示や、写真で見るギャラリー表示にも切り替えられるようになっていました。
諸々の情報・画像などは、すべてAI(私の場合はClaude)に拾ってもらいました。

Notionも進化していた

驚いたのは、AIの進化だけでなく、Notionそのものも便利になっていたこと。

データベースのプロパティに「地図」が新しく加わっていて、行きたい場所同士の位置関係がひと目で分かります。
「ここって意外と遠いな!?!?じゃあ辞めておくか…!」という判断がしやすかったので、場所を絞り込む場面で、これがかなり効きました。

NotionAI(=Notion内蔵のAI機能)へそのままお願いできるのも、とても楽でした。「〇〇を直して」と伝えるだけで、構造を自分でいじらなくても直せてしまいます。
「〇〇がうまくいかなんだけど……」という悩みも、すぐ解決してくれるので、ありがた〜い!
Notionって機能が豊富で、「あれってどうするんだっけ?」がよく発生するので、ありがたすぎる〜!

Webから情報を拾う場合は、外部AIを通して直す
Notion上で直せるものは、Notion AIを通して直す
というのが、良さそうです。


3日間のコースは、AIと相談しながら詰めた

大枠はほぼ完成していたので、あとは私がテコ入れをする番です。

具体的には、3日間にどう割り振るかというコース案をAIに提案してもらいながら、タイムラインを詰めていきました。
「最優先はこれです」「〜時に〜〜で別の人と合流したい」などの補足情報も、ばっちり汲み取ってくれました。

AIはスケジュールをめちゃくちゃ詰め込む

ただ、基本的にAIくん、そのままだと、スケジュールびっしりにしてきます。
「余裕という言葉は知らないのかい?」というくらい、みっちり。

見た瞬間に「これは無理だ」と思って、バッファを増やしてもらいました。
「行けたら行く」の枠を自由枠にして、分刻みで縛らない形に作り直しました。
ここは、最初に「余裕を持って組んで」って伝えた方が良かったかも。

断念した場所もたくさんある

最初に、とにかくリストアップしまくったので、全部は入りませんでした。

小樽芸術村は、入れると朝8時半出発になってしまい、「ちいかわもぐもぐ本舗」の余裕が消えるのでカット。
白い恋人パークは、西区まで往復40〜50分かかる立地なのでカット。
ロイズも、帰りの便との兼ね合いで今回は見送りました。

このあたりの「諦める判断」は、自分の体力とテンションを知っている人間にしかできない仕事だと思います。


おわりに:AIは「候補と裏取り」、人は「諦める判断」

今回やってみて、「旅のしおりをAIに作ってもらうの、めちゃくちゃ便利!!」と実感しました。
特に、私のように、「行きたいとこ浮かばない」「情報量多いと投げ出したくなる」人にはぴったり。
行きたいことが浮かぶ方も、「スケジュール組むの面倒だな……」という場合に、バッチリ合うと思います。

AIが得意だったこと

  • 好きなジャンルから候補を網羅的に出す

  • 営業時間・会期・定休日を公式サイトで裏取りする

  • 情報を構造化して、Notionのデータベースに落とし込む

  • ざっくりとしたスケジュールを組む

人間が決める部分

  • 何を諦めるか

  • どこに一番時間を使いたいか

  • 「これは絶対に外せない」という基準そのもの

  • 現実的なスケジュールの判断

AIに全部任せるのではなく、「自分が行きたいところはどこか」「優先順位は何か」もちゃんと考えながら決めたので、満足度もめちゃくちゃ高いです!

今後も、旅行の際はAIを駆使して、考えよう!と心に決めました。
旅行はこれからなので、実際どうだったかはまた別途書きますね。

みなさまも、よい旅を!


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今回の旅で一番のモチベーションになっている存在です。


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