養蚕(ようさん)ってご存知ですか? 〜天然シルクができるまで〜
昔々、あるところに石鹸を作る会社があったそうな🧼 まっ、今もあるんですけどね😁👍

AIと美容と副業という沼にハマっているアラフォー主婦のミラクルです🌸

今日は、その「NEXT NEW WORLD」という会社のお話を少し・・・
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時は遡り、西暦713年
人類がまだ、ちょんまげも結っていなかった頃。
日本のとある地域に、その記録は残されていました。
『続日本紀』和銅6年。
上野(こうずけ)の国から朝廷へ、絹を納めよ、と。
その地の名を、桐生(きりゅう)といいます。
群馬県、桐生市。
ここが今日の舞台です🏯
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1300年つづいた、絹の里
桐生の織物の歴史は、ここから1300年つづきます。
どのくらいすごいかというと、
1333年、新田義貞が鎌倉を攻めたときの軍旗。
1600年、関ヶ原で徳川方が掲げた旗絹。
どちらも桐生で織られたものだと伝えられています。
・・・日本史の教科書に出てくる場面に、
毎回この町の布が出てくるんです😳
やがて人はこう呼びました。
「西に西陣、東に桐生」
京都と並び称される、機(はた)どころ。
ここまでは、めでたし、めでたしのお話です✨

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平成に入り、桐生に静かな異変が起きます。
蚕(かいこ)を育てる人が、いなくなっていったのです。
どのくらい?
農林水産省の調べによると
国内の養蚕農家の数は、たった30年で、およそ95%が消滅
・・・95%です。
100軒あったら、5軒しか残らなかったということ😱
1300年つづいたものが、たった30年で消えかけました。
理由は、輸入の生糸が安かったから。
高齢化が進んで、後を継ぐ人がいなかったから。
誰かが悪いわけでもなく、ただ静かに、消えていったんです。

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ここで臨時ニュースです‼️📺
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関東地方にお住まいのミラクルさん(自称:AIに説教するアホ)が、
なんと『Soooo Silk Fluffy Soap』という石鹸を購入しました。
本人曰く、「私のおじいちゃんも蚕を飼っていたことがあるので、
気になって買いました🥰」とのことです。
現場からは以上です。

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・・・はい、私です😆
そうなんです。
うちのおじいちゃん、蚕を飼っていた時期があるんです。
蚕を飼うって、どういうことか。
ご存じない方が多いと思うので、少しだけ。
蚕は、広い板の上に、ばーっと広げて飼います。
その上に、桑の葉を撒いていくんです。
山盛りに積んだ桑の葉を、蚕の上に、どさっ、どさっと敷きつめていく。
私、幼い頃にその板の上に乗せてもらって、桑の葉を撒くお手伝いをしたことがあるんです
(本人は完全に遊びのつもりでした😆)
でも、あのときの感覚を、今でも鮮明に覚えています。
足元から聞こえてくる、蚕が桑の葉を食べる「シャワシャワ」した音
板の下から、ずっと聞こえてくるんです。
雨の音みたいでもあり、誰かが小さくささやいているようでもあり。
そして青臭い桑の葉のにおい
葉っぱを敷きつめていくと、さっきまで白かった蚕たちが、みるみる緑に埋め尽くされていく。
白が、緑に消えていくんです。
あの光景、いま思い出しても、きれいでした✨
・・・ちなみに、
机の引き出しに2〜3匹パクって、飼っていたこともあります(笑)
たぶん、バレていたと思うんですけどね😅

とても貴重な経験でした。
そして今、こう思います。
これは、残さなきゃいけない伝統です
あの音も、あのにおいも、なくなってしまったら、二度と戻ってきません。
・・・そんなわけで。
この会社のことを知ったとき、もう他人事じゃなくなってしまって😅
調べたら、想像の10倍くらいすごい話が出てきたんです。
さて、その会社のお話です
2021年6月15日。
群馬県桐生市本町6丁目2番地に、一つの会社が設立されました。
社名『株式会社NEXT NEW WORLD』
代表取締役CEO、高嶋耕太郎氏。
・・・この人が、何をやってきた人か。
ここからが本題です💪
東京で取締役だった男が、群馬に帰ってきた
高嶋さんは1982年生まれ。私と歳が近いです😳
出身は群馬で高崎経済大学のご出身。
そこから、こんな道を歩まれます。
・デイトナ・インターナショナル(Freak's Store)でバイヤー・MD
・Amazon Japan でアパレル部門の部長
・TOKYO BASEで商品部長、EC部長、そして取締役 事業本部長
上場企業の取締役。
普通ならここがゴールですよね。
でも高嶋さんは、2021年5月にその座を自分から降ります。
そして翌月、群馬県桐生市で会社を立ち上げました。
始めた事業が、これです。
養蚕(ようさん)
・・・IT でも、アパレルでも、飲食でもなく。
蚕を育てることでした

なぜ、蚕なのか
ご本人の言葉が残っています。
「お金のために働くのではなく、お金を稼ぎながら社会貢献がしたい」
そしてもう一つ。
「シルク糸の需要は着実に伸びているのに、世界的にもシルク糸の供給量や供給力は年々落ちていて、明らかな需給ギャップがある」
「養蚕自体も、長い歴史を積み重ねていて、文化的にも産業的にも、積み重ねてきたものも大きい」
需要はあるが供給が減っているし、なんと言っても歴史がある。
つまり 衰退産業ではなく、空いている市場だったということ。
高嶋さんは、これを「蚕業革命(さんぎょうかくめい)」と呼んでいます。
産業革命の「産」を、蚕(かいこ)に変えて、蚕業革命(さんぎょうかくめい)。
・・・言葉のセンス、好きです😆
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そして、石鹸が生まれた
開発したのは『Soooo Silk Fluffy Soap』という石鹸。
そう、石鹸である。
しか〜し!ただの石鹸ではない💪
深い深い想いと技術が込められた「心の石鹸」である‼️
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ここで、この石鹸のすごいところを3つ。
① 材料が「捨てられていたもの」
石鹸に入っているのは、シルク由来のタンパク質「加水分解セリシン」。
これ、どこから取っていると思いますか?
繭毛羽(まゆけば)という部分です。
繭の外側にある、毛羽立った部分。
通常は、捨てられます、その捨てられる部分から成分を取り出して、石鹸にした。
いわゆるアップサイクルです。
しかもこの抽出方法、桐生市の『株式会社アート』という会社が特許を取っています(特許第4200416号)
桐生の技術で、桐生の繭から取っている。
・・・地元で完結しているんです👏
② 泡立たない石鹸との、4年がかりの戦い
天然成分の石鹸には、大きな弱点があります。
泡立たない😭
これ、意外と致命的です。
毎日使うものなのに、泡が立たないと気分が上がりませんよね😅
会社の説明にも、こう書いてあります。
「天然成分の石鹸は泡立ちにくいのが難点。
毎日使う石鹸だからこそ、お風呂時間に気持ちを上げてくれるようなものにしたい」
そこで、オイルの組み合わせと配合率を変えては試し、変えては試し、たどり着いたのが、この4つ。
・ココナッツオイル
・パームオイル
・MCTオイル
・オリーブオイル
この4種類の配合で、ふわふわの泡になったそうです。
③ 1回の失敗に、4週間かかる製法
この石鹸は「コールドプロセス製法」で作られています。
熱を加えず、常温で 4週間熟成させる方法です。
成分の良さを壊しにくい、と言われています。
ここで想像してみてください。
配合を変える → 4週間待つ → 泡立ちを見る → 違う → また変える
1回試すのに、1か月かかるんです😱
しかも100% Hand made。全部、手作り。
・・・これ、私だったら3回目で心が折れます😭

2021年12月7日、20時00分。
クラウドファンディング『Makuake』で、先行発売が始まりました。
目標金額 100万円。
無名のブランド。
できたばかりの会社。
桐生市の小さな工房。
結果は、こうです。
開始から、わずか1時間で目標金額を達成
最終的な売上、約500万円
・・・1時間です。
同じ日の18時30分から、桐生ではトークセッションが開かれていました。
題して『国産シルクで世界を救え!』
市長と俳優と創業者が並んで、シルクの話をする夜。
その2時間後に、石鹸が1時間で売り切れた。


実は資金調達の額ではありませんでした。
石鹸が売れた次に、何をやったかです。
2022年3月。
Makuakeが大成功した、その3か月後。
高嶋さんは、また別のクラウドファンディングを立ち上げます。
タイトルは、こうです。
『絶滅寸前の国産シルクを守れ!無農薬"桑の木"で養蚕に挑戦します!』
・・・桑の木、です。
蚕が食べるのは、桑の葉だけ。
つまり、桑がなければ蚕は育たない。
石鹸が売れて、次に手をつけたのが「畑」でした。
売れたお金で、もっと売る、ではなく。
その手前の、土のほうへ戻っていったんです

そして今、こういう言葉を掲げています。
「未来に誇れる選択を」
「次の世代により良い地球と社会を引き継ぐために、
自然由来素材の可能性を科学の力で引き出し、
新しい産業をつくることを目指しています」
会社の公式サイトに、そのまま書いてあります。
ちなみに、国内だけを見ているわけでもありません。
高嶋さんは「日本の需要だけでは国産シルクは救えない」として、
ASEANの約6億6千万人(日本の約6倍)の市場を見据えています。
桐生と、南青山と、東南アジア。
・・・話のスケールが、桑畑から地球まで一気に飛びます😆
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それで、その石鹸はどんなものなの?
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ここまで会社の話ばかりしてしまったので、肝心の商品のご紹介をさせてください🧼
『Soooo Silk Fluffy Soap』(スーパー シルク フラッフィー ソープ)
・価格 3,000円(税込)
・容量 120g
・5個セット(Assorted Box)15,000円(税込)
・顔・全身に使える固形石鹸
・100% Hand made、Made in Japan
入っているもの
・シルク由来のタンパク質「加水分解セリシン」(保湿・保水成分)
・98%以上が天然成分
・4種類の天然オイル(ココナッツ/パーム/MCT/オリーブ)
入っていないもの
・石油系界面活性剤
・アルコール
・鉱物油
・防腐剤(パラベン)
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色が5種類あって、全部「素材の色」です
この石鹸、5種類あります。
色は着色料ではなく、素材そのものの色なんです。
【フローラル】
品を感じさせるグレージュ。
ほのかに甘いお花の香り。
このシリーズの一番ベーシックなモデルで、
他の4つは、これをベースに作られています。
迷ったら、まずこれ。
【ジャーニー】
デニムのようなブルー。
藍(あい)から生まれた100%天然カラーです。
日本の伝統植物ですね。
スッキリとした、オリエンタルなハーブの香り。
【ベルガモット】
高級感のある、濃厚なパープル。
配合されているのは桑の実(マルベリー)。
・・・お気づきでしょうか。
桑は、蚕が育つために必要な植物です
蚕を育てるために桑を植えて、その桑の実が、石鹸の色になっている。
香りは柑橘系のエレガントな香りです。
【ラベンダー】
ウコン(ターメリック)を配合したヴィヴィッドなカラー。
バスタイムが待ち遠しくなるラベンダーの香り。
海外では伝統的なスキンケアとして取り入れられてきた成分だそうです。
【サヴォン】
墨のような濃淡を感じさせる、渋い色。
古くから染料として使われる天然の柿渋(かきしぶ)で実現した100%天然カラー。
女性だけでなく、男性にも好まれるすっきりとした石鹸の香り
・・・ご主人と一緒に使えるやつです👍

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使い方のコツ
・泡立てネットを使う
・顔やカラダを洗った後に、5〜10秒程度の「泡パック」
せっかく4年がかりで泡にこだわった石鹸です。
泡立てネット、絶対に使ったほうがいいと思います

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3,000円の石鹸を、どう考えるか
石鹸で3,000円は、安くありません。
ドラッグストアなら、100円台のものもありますよね。
会社の説明には、こう書いてあります。
「原料からこだわり農家から生産し、匂い、泡立ち、硬さ、生産方法等こだわり抜いた石鹸です。
その分、他社の商品原価率の2倍くらいコストは高いですが、いい物をいいプライスで提供しております」
120gで3,000円。
洗顔だけなら、けっこう長持ちします。
そしてもう一つ。
この3,000円のうちのいくらかは、
桐生の桑畑と、蚕を育てる人たちのところへ行きます
「未来に誇れる選択を」
会社のスローガンです。
石鹸を1つ買うと、1300年つづいた産業が、ちょっとだけ続く。
・・・そういう買い物って、なかなかないですよね🌸
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お読みくださって、ありがとうございました☺️
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長くなりましたが、私が伝えたかったのはこれだけです。
『この石鹸には、続きがある』
石鹸を作って終わりではなく、その手前の畑まで戻っていった会社の話でした。
気になった方は、ぜひ一度サイトを見てみてください。
5種類の色、実物で見ると本当にきれいです✨
💗 Soooo Silk Fluffy Soap を見てみる 💗
見る時のおすすめの順番
1:5種類の色を見比べる(全部、素材の色です)
2:香りの説明を読む
3:まず1個から。合いそうなら5個セットを検討する
4:泡立てネットがあるか確認する

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※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください。
※肌に合わない場合がありますので、必ずパッチテストを行ってください。
ミラクル🌸

