【本編要約】勇者が二人産まれたら #38~#41

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みそすーぱーです。

本記事では、自作の小説「勇者が二人産まれたら(小説家になろう/カクヨム)」の#38〜#41を要約したあらすじを掲載いたします。

「このあらすじを読めば、次の話の本編から問題なく合流できる」という水準を目指して情報を詰め込みつつ、文字数を1/3以下に圧縮しています。

お時間をいただき本編をお読みいただくかをご判断いただくお試し版として、あるいは本編の復習としてご活用いただければ幸いです。

なんなら、あらすじだけでも話は追えるので、コチラだけお読みいただくのも歓迎します。

いずれにせよ、まずは#1のあらすじから是非、お気軽にご一読ください。
各記事【次回へ】の項目にて、次のあらすじ記事へのリンクを掲載しております。

#42以降のあらすじも随時、以下のマガジンに追加していきますので、よろしければそちらもご確認ください。

温かいご感想は活力に、厳しいご意見は学びとさせていただきますので、忌憚なくお気軽にお寄せくださいますと幸いです。

以下、«»内の文字は、要約版の他エピソードへのリンクとなっています。


【#38 リエネと勇者のお師匠様】

 リリニシアの案内で道場に訪れ、グラウムと対面を果たしたレピとリエネ。
 二人の名を聞いた後、シェリルとスウォルの姿が見えないことを問うグラウムは、≪“クーヤイの小屋に向かった”(#36)≫ ことを聞かされ、事情を察する。

 続けて“二人が不在の中、三人だけ先に来た理由”を問われ、リエネは自身の要望であることを語りながら前に出て、“かつて敵として戦ったことがある、ユミーナの名に聞き覚えはないか”と尋ねるも、グラウムに覚えはないという。

 “そのユミーナの敵討ちが目的か”と問うグラウムに、リエネがユミーナが存命であり、現ハリソノイア大王であることを明かし、“18年程前、戦場で少女と戦ったか”と聞き方を変えると、グラウムは目の色を変え、頷いた。

 その少女がユミーナであることを察したグラウムに、リエネはシェリルとスウォルの師の腕を知りたいこと、そして“単に強者である”が故、手合わせを願い出る。
 グラウムはそれを了承し、案ずるリリニシアに“うっかり死なせるような腕ではない”として木剣などでなく、互いに殺傷武器を手にする。

 なおも止めようとするリリニシアを、レピは二人の腕への信頼に加え、“同盟が為ろうとしている今、死なせては互いに不利益”と説得するも、“まだグラウムに同盟の話を伝えていない”ことを指摘され、抜けた一面を晒す。

 グラウムはハリソノイアが応じようとしていることに困惑しつつも、“話は後”と、リエネと対峙した。

 その頃シェリルは、≪出立直前の父の震える様子(#4)≫ を思い出しながら改めて、父が本当にハリソノイアに行くか疑問視する。
 スウォルは同意しつつも、“そうでもなければいなくなる理由が分からない”と答えながら走り、まもなく到着した小屋で、扉が開いていることに気が付いた。

 小屋の中から現れたのは二人の顔馴染み、“デギンズ”だった。

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【#39 "神槍"グラウム・イブキミチ】

 再び道場。
 騒ぐリリニシア、なだめるレピに見守られ、リエネは斧を、グラウムの腕への信頼から躊躇なく振るい、グラウムも信頼に答え、悠々と紙一重で容易く躱す。

 対するグラウムが槍を構え、繰り出した攻撃をリエネは同様に紙一重で、しかしグラウムと異なり、必死になってかろうじて躱すものの、体勢が崩れたところにグラウムは蹴りを放つ。
 斧の側面で防ぐも受けきれず、リエネは後方に転がされた。

 致命の一撃を回避したリエネを称賛したグラウムに対し、リエネは“お膳立てして躱させてもらった”と歯軋りと共に力量差を痛感したとしながらも、“自信を得た”という。

 楽しげに笑い、構えるグラウムに対し、“不本意”としながらもリエネは飛び込まず、ジリジリと距離を詰める。
 狙いは二つ。

 グラウムが先に動くなら、瞬時に躱し反撃。
 動かないなら捕まえ、力の勝負に持ち込む。
 蹴りを受け、力では自分が勝ると判断した。

 リエネの言葉の意思が汲めず、首を捻るリリニシアとレピに対し、グラウムはリエネの狙いとそれが正しいこと、そして実戦では通用しない、相手がわざわざ付き合うことが前提になる──“不本意”の真意を察した上で、受けて立つ。

 一方シェリルとスウォルは、デギンズと共にクーヤイの小屋を改めるも、めぼしい手掛かりは見当たらない。
 ハリソノイア人の仲間がいること聞き、顔をしかめるデギンズに、スウォルは“差別はやめろ”と釘を刺す。

 三人で道場に向け移動する中、デギンズは ≪“グラウムへの口の利き方”(#3)≫ をスウォルに問い詰める。
 かねてから同じ注意を受けていたスウォルは焦るも、デギンズは“お前はそれでいい”と態度を軟化させた。
 困惑する二人にデギンズは、グラウムの健康不安を明かす。

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【#40 掌の上】

 シェリルとスウォルに詰め寄られたデギンズは、“本人は隠したがっている、恐らく王にも明かしていない”と、言及しないよう二人に言い聞かせた上で、“時折、発作に苦しんでいる”ことを明かし、年齢も踏まえ、“いつその時が来てもおかしくない”と漏らした。

 絶句する二人に、続けて“グラウムが二人との交流を楽しんでいる”ことが、スウォルの言葉遣いを咎めない理由だと語り、普段通りに接することを求める。

 深く息を吐き、冷静さを保たんとしつつシェリルは、父の小屋の様子を見るのに、国防軍の副団長が出張っている理由をデギンズに尋ねる。
 少し考え込む様子を見せ、“個人的な親交”、そして“グラウムの体調不良に気付かないことが不自然にならないよう距離を置いた”と語り、落ち込む二人に不審な態度を見せないよう念押ししながら、三人で道場へと向かった。

 一方、ジリジリと距離を詰めるリエネは繰り出されるグラウムの突きを、今度は狙って、頬を裂かせながらも紙一重で躱し、潜るか引くかを想定して斧を振るうもグラウムは跳躍。

 槍の柄尻で床を突くことで加速し回避、リエネの斧は柄の中央を断ち切り、追撃に移ろうとするも、先に着地したグラウムに、半分ほどの長さになった槍を突き付けられ敗北を宣言した。

 二人が互いの腕を認め、握手を交わすと、観戦していたリリニシアとレピはようやく胸を撫で下ろし、頬の治療を提案するも、リエネは“神槍との手合わせによるもの”とそれを拒否し、レピの氷の魔術による止血に留めた。
 頬の傷について“もっと早く避けると思った”と詫びるグラウムに、リエネは“掌の上を抜け出せた証”と、むしろ誇って見せる。
 
 話の中で、≪リリニシアが魔術の習得状況を“盛った”(#2)≫ ことが“魔術を修めた”と王に聞いていたグラウムに露呈、そのじゃじゃ馬ぶりに呆れながら、グラウムは二人に頭を下げ、リリニシアを託す。
 レピは“自分からは質問を”と、王の情報を探る為、グラウムに王との間柄を尋ねた。

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【#41 立場と情報】

 レピの問いに、“乳飲子の頃からの仲だが意見が対立することもあり、よく思われていないだろう”、続けて“最終的には命令に逆らえない”と答えたグラウム。

 レピが重ねて、“国境の村の滅亡”について尋ねると、当時から現在の立場にいたグラウムは、“到着した頃には滅んでおり、国境の向こう側の為、調査も行わなかった。ワシから話せるのはこれだけ”と語り、レピは僅かに目を見開いた。

 続けてクーヤイについて尋ねられ、リリニシアから ≪“ハリソノイア戦に参加した為、恐れていた”(#4)≫ と聞くと、グラウムは“クーヤイは前線に出ていない”と完全に否定。
 反対に“クーヤイは秘密を打ち明けたか”と質問を返すと、リリニシアもそれを否定した。
 レピはその“秘密”について尋ねるも、グラウムは先ほどと同じく、“自分からは話せない”とだけ答えた。

 リエネをはじめ、"クーヤイが嘘をついたのか"と困惑する中、レピが改めて"グラウムから見た王"について尋ねようとした所で、シェリルとスウォルが道場に訪れた。
 二人の不自然な態度に戸惑いながらも迎え入れたグラウムに、隙を見たレピが耳打ちし、これまでの話を口止めすると、グラウムも頷く。

 シェリルに向き直ったグラウムは、心の問題と向き合いつつ、まだ割り切れていないことを見抜き、"ヤクノサニユ人"として、殺しを楽しむようにはなるな、と語った。

 それをハリソノイア人への当てつけと解釈したリエネに、かつてのユミーナが殺しを楽しんでいた様子がなかったことを根拠にグラウムが否定すると、スウォルは彼がユミーナを知ることに驚きを見せる。
 "発つのは明日にして、話を聞かせてくれ"というグラウムに、シェリルとスウォルは頷いた。

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【次回へ】

#42以降の要約あらすじは↓

もし興味をお持ちいただけたようであれば#42から、あるいは気になったお話から本編にお進みいただければ幸いです。

#42を「小説家になろう」で読む

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【最後に宣伝とか】

この記事自体が本編の宣伝みたいなモノなんですが、改めて。

勇者が二人産まれたら(小説家になろう)

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