【本編要約】勇者が二人産まれたら #16〜#19

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みそすーぱーです。

本記事では、自作の小説「勇者が二人産まれたら(小説家になろう/カクヨム)」の#16〜#19を要約したあらすじを掲載いたします。

「このあらすじを読めば、次の話の本編から問題なく合流できる」という水準を目指して情報を詰め込みつつ、文字数を1/3以下に圧縮しています。

お時間をいただき本編をお読みいただくかをご判断いただくお試し版として、あるいは本編の復習としてご活用いただければ幸いです。

なんなら、あらすじだけでも話は追えるので、コチラだけお読みいただくのも歓迎します。

いずれにせよ、まずは#1のあらすじから是非、お気軽にご一読ください。
各記事【次回へ】の項目にて、次のあらすじ記事へのリンクを掲載しております。

#20以降のあらすじも随時、以下のマガジンに追加していきますので、よろしければそちらもご確認ください。

温かいご感想は活力に、厳しいご意見は学びとさせていただきますので、忌憚なくお気軽にお寄せくださいますと幸いです。

以下、«»内の文字は、要約版の他エピソードへのリンクとなっています。


【#16 勇者一行の戦いの後】

 リエネが一行を追い移動を開始した頃リリニシアは、≪中級を含め様々な魔術を使ったレピと比べ、自分は役に立てなかった(#14)≫ と悔いていた。

 レピが中級魔術は環境に助けられたこと、氷の魔術を習得し水の拘束を補強したこと、気絶した姉を背負ったスウォルはリエネの傷を治したことを挙げ否定するが、“レピがその気なら一人で出来た”として認めず、レピは“媒介”も遠からず、と慰める。

 スウォルが媒介について問うと、レピは自信回復に繋がると見てリリニシアに説明を任せた。

 “優れた魔術師が作れる、事前に魔術を溜め込んだ”媒介を使えば、本体なら難しい状況でも魔術を行使出来るという。

 次いでレピの言う“環境に助けられた”について、楽しそうに“魔術の難度は環境に左右され、雨で水の、ぬかるんだ地面で土の魔術が使いやすかった”と続けて語る内に機嫌が直り、“レピに追い付く”と決意を新たにした。

 一方スウォルは魔物の攻撃に耐えたことを、自信があった訳ではなかったと告白。

 盾の力だと推測しリリニシアが不思議がる中、レピは“盾が魔術を吸収した”ように見えたことを思い出し、強化魔術を踏まえても異常な耐久力も含め、新たな謎に考えを巡らせた。

 宿に辿り着きシェリルを寝かせ、入浴・洗濯を済ませながらリエネを待つ一行。
 彼女が辿り着くと、宿屋の主人は魔物の首に驚き、食事を振る舞った。

 夕方になりシェリルが目覚め魔物を殺したことを思い出すと、リエネは殺したのは自分、自分の手柄だと主張。

 殺害を手柄と呼ばれ激昂した姉を制止し、スウォルはしばらく席を外すよう依頼し、リエネも承諾。

 レピも“自分を責めそう”とリリニシアに耳打ちし、リエネと同行。
 “シェリルが殺した訳ではない”と言いたかったことに感謝を述べる。

 その夜、冷静になったシェリルを、リエネは深夜の散歩に誘う。

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【#17 シェリルとリエネ】

 リエネの唐突な誘いに、シェリルは敢えて警戒を隠さず応じ、仲間を起こさぬよう宿を出た。

 夜風を“優しい”と表現した感性に驚きながら本題に切り込むと、“価値観の差を失念していた”と夕方の発言を謝罪。

 驚くシェリルに、親近感を抱いたこと、魔物を殺害し意識を失う軟弱さを“尊いもの”と感じたことを告げ、更に“殺したのは私、気に病む必要はない”と言いたかったこと、言葉足らずをレピに叱られたことを明かした。

 シェリルは気遣い自体は理解していたと答え、“自身が戦争で人を殺し、手柄を立てたことはあるのか”と問うと、リエネは現在21歳、人間同士が戦っていたのは5歳の頃の話であり、戦争に出たことはないと語る。

 “親を知らず、ヤクノサニユ人に殺されたかも知れないが負けた方が悪い”と言い切るリエネとの価値観の差にシェリルが閉口する中、ユミーナに敗れ生きている自らの方が恥だと自嘲するが、シェリルは自身の弱さを“尊い”と言ってくれたことに僅かな理解の希望を見出だし、殺されなくてよかったと告げた。

 リエネは微笑み、争いではなく“分かり合う為の”手合わせを提案、シェリルも了承。

 木剣をぶつけ紙一重の差で勝利したリエネだが、シェリルが ≪朝の戦い(#15)≫と重ねて突きを躊躇ったことを指摘し、続けて“腕を競うことは嫌いじゃない”ことも見抜くと再戦を要求。

シェリルはリエネの負けず嫌いを“理解”し、明け方まで競い合った。

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【#18 シェリルと"剣"】

 シェリルもリエネに劣らぬ負けず嫌いだった為、“もう一本”を繰り返し、夜明け。

 手合わせを切り上げた二人は、寝ている仲間を起こさぬよう、宿に戻らず朝まで語らっていた。

 リエネに“手合わせを経て理解が進んだからこそ”と、剣を好むが殺しを嫌う理由を尋ねられたシェリルは“順序が逆、殺したくないけど剣を好きになれた”と答え、スウォルと二人、幼い頃から訓練の日々を過ごしたと明かす。

 自慢の弟であること、自分が唯一に勝るのが剣であること、弟に自慢の姉と思われたいこと。

 “剣がダメなら自分には本当に何もない”と、剣を好きに──なるしかなかった理由を語った。
 そして弟への愛だけではなく対抗心、負けず嫌いだとも。

 話を終えた頃には日が昇っており、村人から“食事をご馳走する”と誘いを受けながら二人が宿に戻ると、スウォル以外は既に起床していた。

 一晩戻らなかったことを咎められつつ、食事のためシェリルとリリニシアがスウォルを起こしに掛かる中、レピはリエネに“あの話は出来たのか”と耳打ちし、リエネは拒絶を恐れたと首を横に振った。

 スウォルが起き、誘われた食事を全員で囲うと、リエネはおずおずと“あの話”──ユミーナの許可が得られれば旅に同行したい旨を明かし、一行は歓迎を示す。

 歓喜する姉にスウォルが困惑するも、リリニシアに“女の子には色々ある”と言われ、何も考えず“そんなものか”と納得するのだった。

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【#19 勇者一行の帰還報告】

 翌日、中央部への帰路を辿り始める中、疲れからか体の不調を訴えたスウォルに、レピは荷車で休むことを勧めながら、魔物の首という荷物が増えた影響で、往路よりも五日ほどは余計に掛かると推測。

 実際には更に五日、計40日を費やした。
 ユミーナの策により既に一行の活躍が知れ渡っており、各地で歓待を受けた為だ。
 首を前に狂喜するハリソノイア人を前に、シェリルは内心、"本当に分かりあえるのか"と不穏を覚える。

 ハリソノイア城に到着する前の最後の夜、輪となりユミーナにリエネ加入の許可を頼む為の作戦会議を行う一行。

 それぞれ頭を悩ませ、レピの見解を問おうとしたところ、常に見せている柔らかな細笑みとは質の違う、異様とも言える歪んだ笑みを浮かべながら、“誠心誠意、頼み込むしかないだろう”と語り、その笑顔に対し恐怖に近い感情を抱いた一行は追及出来ず、レピの案に従うと結論付けた。

 また翌日、民衆に揉みくちゃにされながら潜り抜け報告に訪れた一行を、ユミーナは明るく出迎え、戦いの感想や喧伝の効果を問う。

 問いに一通り答えた後、リエネが恐る恐る一行への加入を切り出し、依然としてニヤけているレピを除いた面々が固唾を飲んで見守る中、ユミーナは即答で許可を出す。

 困惑する四人を他所に、レピは“そう答えるだろうと思っていた”と、昨晩からの笑顔の理由を明かした。

 こうしてリエネは、正式に勇者一行に加わった。

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【次回へ】

#20以降の要約あらすじは↓

もし興味をお持ちいただけたようであれば#20から、あるいは気になったお話から本編にお進みいただければ幸いです。

#20を「小説家になろう」で読む

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【最後に宣伝とか】

この記事自体が本編の宣伝みたいなモノなんですが、改めて。

勇者が二人産まれたら(小説家になろう)

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