「笑顔」も労働のひとつと知った日
先日、
ステキな記事を拝読しました。
タルイタケシさんの
『名前のない退職理由』を考えて、
笑顔を命令するのをやめてみた。
です。
タルイタケシさんは、
note歴7年目のベテランnoterさんです。
また、プライベートサウナと
マッサージ店の経営者でもあります。
毎回のnote投稿では、
ビジネスの観点から会社で働く人の視点を
大事にされた内容について投稿されています。
とくに、経営理念となる
「推し活」を推奨されている素晴らしい方です。
今回の投稿でも同様に、
働く人に向けて非常にタメになる内容を
発信されています。
わたし自身、
働く側として多くの学びを得させていただいたので
勝手ながら読者の皆様へ共有させてください。
では、いってみましょう♬

✔「笑顔」に隠れた
感情労働の罠

タルイタケシさんの記事に飛び込み、
目に入ったのは、この言葉でした。
「笑顔」を命令するのをやめる理由:
感情労働の罠から抜け出す
サービス業の離職や疲弊の原因は、
「笑顔の不足」ではなく「感情の強制」に
あることを理解する。
衝撃でした。
労働というと、会社にたいして『時間』を売り
対価として賃金をもらう仕組みだと考えていたのですが…
「感情」すらも労働になり得るという点には、
驚きを隠せませんでした。
感情そのものは目に見えず、
管理することすら不可能です。
ただ、近年サービス業において
離職の原因となるのは職場環境だけではなく、
その裏側にある「感情の強制」が問題なのでは
とタルイタケシさんのお話しされています。
なぜ、仕事するうえで
感情を強制してはいけないのか。
「気持ちがすり減った」
タルイタケシさんは、
「名前のない感情」に着目されていました。
感情の強制とは、
気持ちをすり減らす行為だったのです。
✔人間だから持つ
感情の幸せ

わたしたちは人間です。
けして、AIやロボットではありません。
感情を持ち合わせた存在です。
だからこそ、
その感情すらも会社によって強制されることは
耐え難い苦痛でありストレスに代わります。
タルイタケシさんは、過去にコンサルタントとして
飲食店のマニュアルを作った経験があります。
その中で「笑顔の作り方」という
接客指導にかかわっていました。
わたしは、「笑顔の作り方」に
何の違和感も感じませんでした。
お客様の前に立つ以上、
不快な気持ちを持たせないために必要な所作であり
企業ブランドにかかわる大切な取り組みです。
でも、それは違っていて…
「笑顔を作りなさい」と命令することは、
感情労働の始まり。
働く側として
「笑顔で働かないといけない」という思考は、
きわめて危険かつ心を失う作業です。
笑顔の方向は、
なにもお客様だけではありません。
同じ場所で働く上司にたいしても
”笑顔”を振りまかないといけません。
タルイタケシさんは、
上司への対応についても警鐘を唱えています。
お客様の前で多少笑顔をつくることより、
毎日誰かの顔色を読み、評価を気にし、
やる気を演じ続けるほうがきついです。
本気で面白くて笑うのであれば、
それは本望です。
でも、上司の顔色をうかがって笑うのは
まさに感情労働であり仕事の一環だったのです。
思ってもいないのに笑う(感情の演技)
×自分で決められない(裁量の欠如)
=感情の枯渇

感情労働を廃止しよう。
その言葉を実現するために、
タルイタケシさんは「推し活経営」を続けています。
「推し活経営」とは…
「お互いを推し合う会社です」
「仲間を応援しましょう」
「感謝を伝えましょう」
という点を重視した経営です。
一見すると、素晴らしい理念であり
働く側としても「働きやすい会社」だと感じます。
その反面、タルイタケシさんは
今回取り上げた「感情の強制」に近い
同調圧力を産む側面も持ち合わせていると
推測されています。
大事なのは、思考を止めないこと。
はたして、自由を与えているのか。
推し活になっているのか。と考え続けること。
働く人をもっと笑顔にする経営ではありません。
笑顔でいなくても居られる組織をつくる。
推さない日があっても居られる。
感謝できない日があっても居られる。
それでも、また誰かを自然に推したくなる。
その結果として、笑顔が増える。
たぶん、この順番なのだと思います。
ご紹介した記事の最後に
添えられた文章です。
タルイタケシさんの感情労働にたいして
真摯に向き合う姿が想像できます。
逃げるんではなくて、
「どうすればより良い方向へ進めるのか」と
つねに考え続ける姿勢に、
心から敬意を送らせてください。
わたしも部下を持つ身として、
感情の強制には一層、注意しつつ
働き続けようと感じました。
タルイタケシさん、
素晴らしい記事を投稿いただき
ありがとうございました✨
ご興味ある方は、
ぜひとも一読いただければ幸いです。
では、また。
失礼します。
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