【文学フリマ挑戦】#7 閑話休題 「文学フリマに出る」と言った夜 | MMPP Publishing
深夜の机の前、湯気の立つカップを片手に、ノートパソコンに文字を打ち込みます。「つぎはどんな話を書いてみようか……」
パソコンのメモに軽く実験気分で、アイデアを書いては消す。ページの端には、他サイトで見つけた企画のメモもちらり。家族が寝静まった静けさの中、次に何を試すかを考える――この瞬間だけは、少し自由だ。
ふと思いました。ショート・ショートって何だろう。私自身、短編小説の中でもショート・ショートが一番好きです。
皆さんは短編小説をどう分類していますか?文字数で分けるなら、2万文字や5千文字、もっと短いものもありますよね。私の率直な意見では、ショート・ショートは文字数にこだわらなくていいと思います。100文字以内の超短編でも、2万文字のじっくり読ませる短編でも、楽しめます。
短歌や俳句も、1つの物語として味わえばショート・ショートになり得ます。まぁ、私は門外漢ですが。
長めの例としては、仲良しのおじいちゃんたちが何も起きない一日を延々と過ごす話。ボケとボケの応酬や、昔の記憶での言葉のののしり合いもありつつ、最後に「実は、一人、昨日亡くなっていた」と分かる――そんな2万文字の物語も、きっとショート・ショートです。
短い例なら一句の俳句でも構いません。桜を題材にした五・七・五の俳句ひとつで、読んだ瞬間に物語や余韻が立ち上がります。
― 桜舞う 追いしはなびら 帰らじの ―
えっ……これって、どっち、どういうこと??みたいな。短歌や俳句のように、たった一瞬のイメージだけで物語が立ち上がるものも、ショート・ショートと紙一重になるんじゃなでしょうか。
なにを削り、なにを残すのか。仕事におけるリソースをどうすりゃいいんだいくらい悩ましいですが、ショート・ショート、私の大好物です。
……まぁ、そんなことはどうでもいいのです。
文学フリマ大阪14。
「えへっ」、許可が得られましたぁ!
当日、偶然目に入った見覚えのあるロゴマークにふと心が動き、「あぁ、黒猫の人だ!」ってなって、もしかしたら、1冊くらい買ってくれる人がいるかもしれない――そんな小さな可能性に、勝手に胸を熱くしてます。
もし文学フリマで私のことに気がついたら、「黒猫の人」と声をかけてください。値引きはしませんが、愛想笑いくらいは浮かべます。
おっさんスマイル「-100円」
あれ?これだと、私が払うのか……?
▶ #8 文学フリマ大阪14、出展が決まりました(初参加)
▶ #6 「文学フリマに出る」と言った瞬間、家族の空気が変わった
「短い文章が好き。」の作品一覧
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