投資は自己責任、投資をしなかったのも自己責任…な時代(*'▽')
投資は自己責任。そして「投資をしなかった」こともまた自己責任。
為替市場では、植田総裁が利上げに積極的ではないとの見方から円売りが優勢となり、対ドルで147円台後半に下落した。円安を受けて株式は買われ、日経平均株価の上げ幅は800円を超えた。
日経平均は高値更新を続けており日本の株式市場はお祭りモードです。世の中のインフレ状態は一段と盛り上げっておりまして、どうやら10月の食品の値上げが3024品目に達し、各社一斉の値上げのようです。
コカ・コーラの500mlペットボトルが200円に到達したという話は分かりやすい例だと思います。子供のころは自販機で100円だったと記憶していますので…とうとう2倍の価格になったということです。円の実際の価値はいつの間にか価値が半減してしまったという事です。( ;∀;)
この現実に向き合えている人はどれほどいるでしょうか?私の周りでも、まだ株式投資を行っておらず貯金ガチホな方もいらっしゃいます。投資でリスクを取る生き方は自分で意識して学ぶしかありません。
机上での勉強だけではなく、実際に投資でリスクを負う経験が必要です。ただし、世の中が慌ただしく動く中で必要以上のリスクを負うことが「正しい」とは限りません。答えは時間が経つことで明らかになるでしょう。
しかし、後になって経済格差が拡大し、リスクを取った人が得た利益に対して、リスクを取らなかった人から「貪欲だ」と非難されたり、増税や資産課税で取り上げられたり、最終的には「公益」の名の下に資産そのものを奪われたりするのだとしたら、なんと理不尽なことでしょう。
「公益の名のもとに資産を奪われた」日本の現代史上の事例はいくつもあります。戦前・戦中から戦後復興期まで、国家や行政が「公益・国益」を大義名分にして個人や企業の資産を取り上げたケースを整理すると以下のようになります。
1. 戦時期の財産接収・供出
金・銀・銅などの供出令(1937年~1945年)
戦時下で兵器や軍需物資が不足したため、国民に対して家庭の金製品や銅製品を強制的に供出させた。仏具、鐘、銅像、さらには私有の金貨や工芸品も没収対象となり、ほとんど返還されなかった。
→「公益=国家総力戦」の名の下に、個人資産がほぼ強制的に失われた。
強制買上げ・統制経済
米や物資が公定価格でしか取引できず、市場価格より大幅に低い価格で国家に買い上げられた。実質的な資産の収奪だった。
2. 戦後の財産制限と没収
財閥解体(1946年以降)
GHQの政策で三井・三菱・住友などの財閥資産が「公益=経済民主化」の名の下に解体・国有化された。個人資産や株式も強制的に処分された。
農地改革(1946〜1949年)
大地主が所有していた農地は強制的に政府が安価で買い上げ、小作農へ分配された。地主にとっては資産没収に近かったが、「公益=自作農創設・農村安定」が大義名分だった。
在日財産処分(1945年~)
敗戦後、台湾・朝鮮・満州などに残された日本人の財産(不動産・工場・銀行資産)は、現地政府や連合国によって接収された。個人が帰国しても資産は戻らなかった。
3. 戦後復興・高度経済成長期の事例
土地収用法による土地収用
公共事業(ダム、空港、道路建設など)のために個人や企業の土地を強制的に収用。補償はあったが「公益優先」で反対できない状況だった。
例:成田空港建設時の土地収用(1966年以降)、ダム建設による村落の水没。
国鉄清算事業団による土地処分
国鉄民営化の際、大量の土地が「公益=財政健全化」の名の下に売却され、地主や沿線利用者の利益よりも国策が優先された。
4. 近代以降の特殊な事例
預金封鎖・新円切替(1946年)
戦後のインフレ抑制のため、国民の預金は封鎖され、一定額以上は引き出せず。旧円から新円への切替で実質的に資産価値が大幅に減少した。「公益=金融安定」が名目だったが、実態は国民資産の没収に近かった。
🔹まとめると、日本の近現代史で「公益」の名目で資産が奪われた典型例は以下の4つです:
戦時供出・強制買上げ
財閥解体・農地改革
預金封鎖・新円切替
土地収用(ダム・空港建設など)
金融リテラシーの有無で確実に広がる経済格差
金融リテラシーがあるかどうかで、確実に経済格差は広がります。
かつてITリテラシーが問われたのと同じように、今後は金融リテラシーが必須です。
■Makabeeの米国株【ジム・クレイマー応援ch】さんより
いつも見ているYoutuberさんが良い動画をアップされていたのでご紹介。
株式投資は昔に比べて格段に安全になりました。情報はネットですぐ入手できますし、ChatGPT先生に相談すればプロのような意見を聞くこともできます。車に安全装備が普及し運転が容易になったように、株式投資も工夫すれば安全性が高まっています。ただし運転を誤れば命を落とすのと同じく、投資もリスク管理を誤れば人生に大きな影響を及ぼすでしょう。
NISAなどを通じて「貯蓄から投資へ」と金融庁も経済教育を推進しています。格差社会を深刻化させないためにも、この取り組みが広がり、金融リテラシーの差による経済格差を生まない社会になることを祈ります。
気になるニュース
ゲーム会社の大手であるEAがLBOで上場廃止となるようです。私は過去に株主になったこともありました。
このEAの「Apex Legends」というオンラインゲーム(FPS)に、かなりのゲームプレイ時間を投じた身として…EAのLBOは時代の流れを感じます。EAの「Apex Legends」は2019年のシーズン1からプレイし、相当な時間を費やしました。さらに学生時代、EAが買収したOrigin Systemsの「Ultima Online」はモデムインターネット時代にサービス開始直後から遊び、私の人生を変えたゲームでもありました。(*'▽')
今回のLBO理由は「上場企業であると短期的な利益が求められ、ゲーム開発と相性が悪いから」とのこと…確かに一理あります。またサウジアラビア資本が関与するようです。ゲーム業界も大きな転換期を迎えていますね。
投資主体別売買動向の定点観測

さて、週末となりましたので、市場全体の動向を振り返ってみましょう。
「投資主体別売買動向」は、日本取引所グループが発表するデータで、日本株市場の売買動向を把握する際に役立つ重要な指標です。
海外投資家:主に外国の機関投資家やヘッジファンド
個人投資家:現金取引と信用取引に分かれる
投資信託・信託銀行:年金や企業年金の運用を担当
証券自己:証券会社による自己売買の動向
9月第4週、日経平均は+0.69%と上昇し、45,000円越えを維持しました。注目は「海外投資家が売り越しにもかかわらず株価が維持された点」です。買い手の主軸は証券会社による自己売買でした。先週に続き「証券自己」の動向に注目すべきかもしれません。
米国債10年金利・原油価格・金価格の定点観測
4月から米国債10年金利、原油価格、金価格の3点の動きを注目しています。
■米国債10年 利回り
4月11日(金) 4.49%
4月18日(金) 4.32%
4月25日(金) 4.24%
5月2日(金) 4.31%
5月9日(金) 4.38%
5月16日(金) 4.48%
5月23日(金) 4.51%★
5月30日(金) 4.40%
6月6日(金) 4.51%
6月13日(金) 4.40%
6月20日(金) 4.38%
6月27日(金) 4.28%
7月4日(金) 4.35%
7月11日(金) 4.41%
7月18日(金) 4.42%
7月25日(金) 4.39%
8月1日(金) 4.22%
8月8日(金) 4.28%
8月15日(金) 4.32%
8月22日(金) 4.25%
8月29日(金) 4.23%
9月5日(金) 4.07%
9月12日(金) 4.06%
9月19日(金) 4.13%
9月26日(金) 4.17%
10月3日(金) 4.12% (利回り低下)
■原油価格
4月11日(金) $61.5
4月18日(金) $64.68
4月25日(金) $63.02
5月2日(金) $58.29
5月9日(金) $61.02
5月16日(金) $62.49
5月23日(金) $60.93
5月30日(金) $60.76
6月6日(金) $64.58
6月13日(金) $72.98
6月20日(金) $73.84★
6月27日(金) $65.52
7月4日(金) $66.49
7月11日(金) $68.45
7月18日(金) $67.34
7月25日(金) $65.19
8月1日(金) $67.27
8月8日(金) $63.88
8月15日(金) $62.80
8月22日(金) $63.66
8月29日(金) $64.01
9月5日(金) $61.87
9月12日(金) $62.69
9月19日(金) $62.68
9月26日(金) $65.72
10月3日(金) $60.88 (価格下落)
■金価格
4月11日(金) $3255.4
4月18日(金) $3341.3
4月25日(金) $3298.4
5月2日(金) $3257.0
5月9日(金) $3344.0
5月16日(金) $3187.2
5月23日(金) $3365.8
5月30日(金) $3330.1
6月6日(金) $3346.6
6月13日(金) $3452.8
6月20日(金) $3400.7
6月27日(金) $3302.3
7月4日(金) $3346.5
7月11日(金) $3364.0
7月18日(金) $3358.3
7月25日(金) $3,335.6
8月1日(金) $3,415.9
8月8日(金) $3,491.3
8月15日(金) $3,382.6
8月22日(金) $3,418.5
8月29日(金) $3,530.7
9月5日(金) $3,653.3
9月12日(金) $3,686.4
9月19日(金) $3,705.8
9月26日(金) $3,809.0
10月3日(金) $3,908.9 (価格上昇)★
今週は大きく動いたのは原油価格です。景気後退を意識してなのか原油が5月以来の安値に下がっています。また「ゴールド最強」は継続中です。アメリカでは債務上限の影響で政府閉鎖に陥りましたので、より身近な不安が高まることになります。行政が回復するまで注視する必要があると思います。
来週に向けての展望
アメリカでは政府閉鎖が続いています。トランプ政権は今回の政府機関の閉鎖を利用して民主党の地盤を狙い撃ちにした新たな動きを見せているようです。下院・上院で予算案が可決されない限り政府機関の閉鎖は継続しますのでアメリカ国内での不安感は日々高まっていくものと思います。(*'▽')
日本では自民党の新総裁が決まったのちに総理大臣指名選挙が行われることになります。暫くは政治状況を見ながら日経平均の動きを観察する日々となりそうです。(^_-)-☆
