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「東京建築祭2026」楽しかった!

2026年5月16日〜24日の期間で開催された「東京建築祭2026」に参加したので、感想を書いていこうと思います!
とっても貴重な体験で楽しかったです!

いつものように楽しく書くことをモットーに、自由な文体になるかと思います。
よろしくお付き合いください。

■場所・日時・行程の設定

「東京建築祭2026」は、都内各所にあるさまざまな建築が見学でき、200以上のプログラムがあることを謳ったイベントでした。
建築の種類も、歴史ある日本家屋から近代建築までさまざま。
日程はプログラムのボリュームでさすがの9日間と長め。

ちなみにこの時期の私ですが、ちょうど仕事が立て込みまくっており、さらに4月中頃に階段を踏み外した怪我の影響がまだまだ残っていて(実はいまだに残っている)長距離歩くのが難しい状況にありました。

プログラムの詳細を確認して「行きたいところがありすぎる……!」と、現状の仕事スケジュールと体調に頭を抱えました。
建築祭に行くのは取れてせいぜい1日……っ。しかも周れて3〜4か所、エリアもかなり限定し、できるだけ移動せずに済むようコース取りしなければいけない状況っっ。
行程の取捨選択に頭を悩ませ、建築祭公式サイトのリストを何度も往復します。

ところで以前上野の記事を書いた時にこんなことを言っていました。

>途中で東京藝術大学の上野キャンパス脇を通る。とても興味深い古い洋風建築があったが、道路から見るのに止めて先を行く。
「あれ?思ったより上野、楽しい……!と気づいた話」よろしければお暇な時にでも読んでってください)

今回の東京建築祭2026に入っていました……「東京藝術大学 赤レンガ1号館」!!!!!!!!!!!!!
絶対に行きたい!!!!!!!

さらにもう1か所。前回書いた日本銀行本店本館見学の記事。
「憧れの日本銀行本店本館を見学してきた!」こちらもよろしけでばぜひ)

>特に三井本館のかっこよさにうっとりして、中はどうなってるんだろう〜〜〜っと一生気になってたんですが

「三井本館」の中に入れるプログラムがあるーーーーーーーーー!!!!

というわけで、「東京藝術大学 赤レンガ1号館」と「三井本館」を見学スポットにリスイン。
その他に悩みに悩んだ結果、皇居脇にある「旧近衛師団司令部庁舎」と、田町駅近くにある「慶応義塾 図書館旧館」に行くことを決めました。

ちなみに、「慶応義塾 図書館旧館」以外の見学日程は5月23日(土)・24日(日)の2日間に限定されていました。
三井本館の見学プログラム的に23日が社長室や金庫室など、見学エリアが盛りだくさんだったので、最初は23日に行こうかと考えました。
しかし、後に私の状況的に23日が難しくなり結果24日に。

ところでこの4か所、かなりエリアがバラけています。
・東京藝術大学 赤レンガ1号館…上野
・三井本館…日本橋
・旧近衛師団司令部庁舎…皇居脇
・慶応義塾 図書館旧館…田町
24日に4か所周るのが難しいと考えた私。
期間内の別日に出かける用事があり、たまたまちょうど田町駅を通過することになっていたため、慶応義塾 図書館旧館については用事の前に寄れるかも!と考えました。

■慶応義塾 図書館旧館は断念

いざ慶応義塾大学 図書館旧館に寄ろうと思っていた用事の当日。
天候があんまり良くなかった。のしかかる気圧の影響……要するに体調が優れねえ……。
どうしようかと思いながら、慶応義塾 図書館旧館のプログラムを確認してみたら「特別展示」の文字。
そして公式サイトがあったため見てみると、常設で見学を受け付けており、さらに結構広い……?

足と腰を痛めていて、早く歩くことができない状況。
これ、用事の前に寄ろうと思ったら、結構慌ただしく流し見することになっちゃうかも……?
だとするならば、「ついで」で見るのもったいなくね?
東京建築祭でしか見れない特別展示があるものの、見学自体はいつでもできるようだし、後日ちゃんと時間を取って見学に行ったほうが楽しめるのでは?
そう考えて、結局建築祭の期間中に見に行くことを諦めたのでした。

そして未だに行けていないので、今度絶対に見に行きたいです!!

■三井本館の見学予約

そして24日は絶対に見学に行くぞと決意を新たにした3か所、その内の三井本館だけは見学の事前予約が必要でした。

予約は当日の朝7時から受付開始……し、しししし7時!?
どどどど夜型の私。7時はもはや夜中に等しい時間。え、7時に……おきる……?怯える心。
予約が入るスピードってどんなもんなんだろう?昼頃とかでも夕方の時間帯とかで取れたりしない……?という日和った考えを持っていました。

前日23日の朝、9時(早め)に起きれたので試しに予約状況を覗いてみました。
焼け野原というやつ。
すでに23日分の予約が埋まっていました。
明日7時に起きようと決意した瞬間。

そして24日当日、6時45分に起きれた!えらい!!
PCを点けてサイトにイン。予約ページでドキドキしながら予約開始を待ちます。
6時59分。ページ更新ボタンにカーソルを合わせる。時計を凝視。
7時、予約開始。ライブのチケ取りやグッズ販売で慣らしたオタクの指が唸る!!!!!!!

7時に起きたからには、もはや朝イチの時間で予約してやるぜ!!!と思っていたが、あえなく最後の予約申し込みページで満員に。
急いでページを戻り2番目の時間帯で予約し直し。個人情報の入力をこれでもかという速さでタイピングをし、ッターーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!
予約完了!!!!!完全勝利!!!!!!!!

というわけで、三井本館の見学は10時30分の枠で行くことに決定しました。

■三井本館

無事に三井本館見学の予約が朝2の時間で取れたので、まずは三井本館へ向かいます。
以前三井本館のお隣、日本銀行本店本館に見学に行っているため、
致命的な方向音痴の私でも東京駅から迷わず行けるのだ!

現在かなり歩くのが遅くなっており、全然時間が読めないためそこそこの余裕を持って行動するようにしています。
そのため、15分くらい早く着いた。
せっかくなので写真をきれいに撮るぞ!と思い、でっかい三井本館の全体が撮れるよう横断歩道を渡って車道を跨ぎ撮影をしました。

三井本館の外観

やっっっっっぱかっっっっっっっっっっっっっっっこよすぎる!!!!!!!!!
三井本館は昭和4年に竣工した三井グループのオフィスビル。重要文化財に指定されていますが、現在でも現役で使用されています。
(参考:https://www.mitsuipr.com/sights/historic-places/06/
今回見学できるのは、オフィスビルとしての合名玄関・エレベーター・オフィスフロアとなっています。

この時点でまだ時間があるため、うろうろして偉容を鑑賞しつつ、お隣にある日本橋三越本店もちゃっかり撮影。

日本橋三越本店の外観
三越本店横にある地下鉄入口もおしゃれ!

こちらもゴージャスで素敵!!!
三越でも見学プログラムがあったものの、個人的な時間の都合で断念しました。残念。

三井本館と三越本店の外観にうはうはしながら、まだ少し早めだったものの三井本館の見学受付に向かいました。
集合場所は合名玄関前で、写真の裏側の日本銀行側にあります。
案内に従って順番待ちをし、予約時間に案内開始。
合名玄関内は撮影可能ということでこちら!

三井合名玄関内

レトロでおしゃれ〜〜〜〜〜〜〜〜。
この写真の背後にエレベーターがあり、こちらもレトロな作りで動画を撮ってしまった。(ファインプレー)

三井合名玄関のエレベーター

動画がアップできなかったので切り抜き画像で。
重厚なデザインがとてもかっこいい!上部の半円になっている金具部分が階数表記で、時計の長針のような針が階数表示として動きます。レトロでかわいい。

撮影を兼ねた自由時間の後に、こちらのエレベーターでオフィスフロアに上がります。
こちらは撮影不可なので、文字のみの説明で失礼します。
オフィスフロアなので、とてもシンプル。長い廊下の両側に昭和を感じさせるレトロなドアが並びます。
各部屋は現在でも会社のオフィスとして使用されており、三井系企業の表札が掲げられるドアが並ぶ廊下をずっと歩く見学コースでした。
かなりの長廊下でちょっと感動。

L字だったかコの字だったか記憶がちょっと定かでないですが、長い廊下を歩いて角を曲がり、その先にある別のエレベーターを降りて見学終了。
出口から外に出たら、上にアップした三井本館外観写真の1F真ん中にある出入り口でした。
この出入り口使ってみたかったので嬉しかったな。

■旧近衛師団司令部庁舎

三井本館の見学を終えて、続いて旧近衛師団司令部庁舎へ移動します。
健常であれば、歩くのが元々好きな人間なので日本橋から皇居脇まで余裕で歩くのですが、足腰の不調によりできるだけ省エネモードで行きたい。まだまだ先は長い。

東京メトロ東西線で日本橋駅から竹橋駅まで乗れば近くまで行けるため、ここはメトロを利用しました。

日本橋のドラゴン

ところで日本橋のドラゴン超かっこいい。余談です。

竹橋駅で降りて、旧近衛師団司令部庁舎へ向かいます。思ってたより遠くて不安になる方向音痴。
この日は1日曇り予報で、気温もそこまで高くなく過ごしやすいかなと思っていたのですが、ここでなんかすごい蒸してくる。
汗だくになりながら、本当にこっちで合ってる……?と不安も極まった頃、やっと到着しました!

旧近衛師団司令部庁舎の外観

か、かかかかかかっこいい!!!!!!!!!!!!
ずっとかっこいい言っている語彙力。
こちらは見学予約はなく、出入りが自由なプログラム。
そこで見てください下部の人の列を。すっごい並んでた。
慌てて列に並び、ほっとひと息吐いたところで気がついた。
水買い忘れた…………。

正直に言うと、ちょっと足を引きずりながら歩いているので、結構必死に歩いているんですね。
なぜかこのタイミングで晴れてきて、なんかすごく蒸している。暑い。
もう列に並んでしまったし、自動販売機がある気配もない。これ……大丈夫……?

周囲を見ると日傘を差している人も多い。
ここで思い出しました。
朝、数日前の外出時にバッグに入れた晴雨兼用の折りたたみ傘を出すか迷って、まあ邪魔にもならないしいいかと思ってそのまま持ってきていたことを。
朝の私は天才です!!!!!!!!!!
日傘、すごい。暑さ全然違う。日光が強い日はぜひ日傘を使うことをおすすめします。

かなり長い列でしたが、意外と回転が速く思ったより短い時間で見学の順番が来ました。
体調も大丈夫!

入口を入ると階段があり、2階に上がります。

旧近衛師団司令部庁舎の階段

あちこち色々写真を撮っているのですが、かなり人の写り込みが激しかったのでここだけ……。
2階から撮った階段。
木造に白壁で、基本的にはシンプルな造り。家具類は残っておらず施工は重厚な造りでした。

遅ればせながら説明を。
旧近衛師団司令部庁舎は皇居(江戸城)のすぐ脇にあり、名の通りかつて1910年に創建され近衛師団司令部庁舎として利用されていた建物。現在は重要文化財に指定されています。
庁舎としての利用が終了した後は美術館として利用されていましたが、美術館が移転した後は非公開となっています。
(参考:https://2026.kenchikusai.tokyo/program/12-04/
今回は特別公開として自由に見学できました!

中も外もどこを見てもあまりにもかっこよすぎて、あっちこち写真を撮りまくってしまいました。
個人的にうはうは楽しみたいと思います。

■移動+ご飯休憩

最後は上野の東京藝術大学赤レンガ1号館なのですが、東京駅に移動しながらご飯休憩をしようと決めて歩き始めます。
東京メトロを利用しようとすると東西線で竹橋から日本橋、そこから銀座線に乗り換えて……っていうのも面倒くさく、そして歩くのが好きなために東京駅まで歩いて移動しようと決めたのですが……足腰が痛い自分のポテンシャルの低さをなめていた。

しかも皇居周り、ランナーめっちゃ多い。
歩いても歩いても……

江戸城のお掘と橋とツツジ

ツツジめっちゃきれ〜(現実逃避)。景色がいいことで慰められますね。頑張りましょう。

というわけで、ひいこら言いながらやっと東京駅に到着!
駅前のショッピングビルで食事を摂ります!

牛タン煮込み丼と蕎麦のセット

牛タン煮込み丼うんんんんんんんんんんますぎた。
テーブルにお茶のポットが置いてあったのですが、ご飯が来るまでに小湯呑みで4杯ほどがぶ飲み。ご飯を食べた後も2・3杯がぶ飲みした。
水の確保は事前にちゃんとしましょう。まじで。日傘なかったから危なかったと思うわ。

美味しいご飯とお茶で生き返ったので、また元気に移動します!

■東京藝術大学 赤レンガ1号館

最後に上野の東京藝術大学 赤レンガ1号館へ行きます!
私が東京建築祭2026を知ったきっかけはXのファッションプレス(FP)アカウントのPRでしたが、そのポストのサムネにこちらの赤レンガ1号館が使われていたんですね。
いい感じの建物が特別公開!?行きたい!!と思って詳細を見てみたら、以前通りがかって気になっていた東京藝術大学のレンガ建築だったので、運命だとすら思いました(笑)

最近そこそこに上野づいていたため、恩賜公園から寛永寺までの土地勘がちょっとできていた私。
上野とはいえ、東京藝術大学の赤レンガ館は鶯谷駅から行ったほうが近いことを知っているんだぜ……しかも上野から行くよりも人通りが落ち着いていて行きやすいしな!と1人で勝手にドヤ感を出しながら、鶯谷駅で降り向かいます。

鶯谷駅はいつも通り人通りが少なく、ホームで買った水を片手に向かいます。
日曜日だし東京建築祭もあるし、他にも何か恩賜公園でイベントをやっていた?
恩賜公園に近くなるほどすっごい人!人!人!!

赤レンガ1号館に着くと、こちらも事前予約なしの自由見学制だったために、結構列ができていました。
他の方が「入るまでにどれくらいかかりますか?」と聞き、スタッフさんが「45分くらいかかるかもしれません」と答えるのを聞きながら待機列へ。
どれほどかかっても見学すると決めているので、並ぶ他の行動は選択肢にないのである。

赤レンガ1号館では、列整理のスタッフさんに専門家さんがいたよう。
東京藝術大学 赤レンガ館は1号館と2号館の2棟があります。見学ができたのは1号館のみ。

1880年(明治13年)に建てられた赤レンガ館は、書庫として使用され現在でも東京藝術大学の倉庫として現役で利用されているとか。
1号館は関東大震災でかなり大きなダメージを受け、修復がされたところと昔のまま残存している部分でレンガの色が違っています。
また、東京大空襲では外壁にモルタルが塗り込められましたが、後に剥がされ現在レンガの姿を取り戻しています。
しかしモルタル剥がしがかなり雑に行われたようで、今でもところどころにモルタル部分が残っており、剥がした際に着けられた傷跡で外壁にはギザギザと凹み線がついたようになっている箇所があります。
(参考:https://2026.kenchikusai.tokyo/program/11-05/

という説明をされているのを拝聴しながら撮った1号館。

東京藝術大学 赤レンガ1号館

ちなみに2号館の方は震災を奇跡的に耐えたようで、とてもきれいに残っています。

建物に沿って並んでいるため、ずっとその姿をつぶさに観察できる興味深さと、スタッフさんのお話で楽しく待つことができました。
そしていざ入館!

入ってすぐの階段
2階の様子

まず入ってすぐにある階段で2階に上がります。
2階には会議室のような大きく重厚なデザインのテーブルと椅子があり、写真では隠れていますが右側に東京藝術大学同士の旗と椅子のフォトスポット、左側では東京藝術大学と赤レンガ館の歴史についての動画が流されていました。

建物は壁がレンガですが、窓枠や天井は木でできています。
個人的に興奮したのは、天井の木組み。太い梁が張り巡らされていて、釘を使わない木組み工法で作られていました。見事!!!!

■見学終了〜

今回に限らず、見学終了時は「何か見落としているのではないか」という不安で去りがたくなりますね。
あまり広くない2階の見学フロアをぐるぐるとし、去りがたい気持ちをそこはかとなく抱えたまま退館しました。

帰りにすぐ近くにある黒田記念館に併設された上島珈琲でお茶をして、最後の余韻に浸って帰宅の途へ。
とっっっっても充実した1日でした!!!
ところで無理やりこじ開けた予定の後で、最終的に仕事で30時間の徹夜をしたのは余談です。
それだけの価値はあったもの!!!!!!!!!

今回は諸々の事情で期間内の「特別公開」だったところを選んで行ったので、今後は東京建築祭2026のサイトにアップされている建築リストを参考に、常設見学を受け付けているところに色々行ってみたいですね!
まずは慶應義塾図書館旧館だ。

これから暑くなりますし、水分補給は本当にね、皆様気をつけましょうね。

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