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【私の実体験】『パワーか、フォースか』意識レベルの上げ方|メタ認知編

~【私の実体験】意識レベルの上げ方


17段階の意識レベルを高めるには、どうすればいいのか?

実は、メタ認知能力を高めればいいんですね。

つまり、人間の意識進化とは、メタ認知の進化でもあるんです。

こんにちは。名無き仙人です。

意識レベルを高めたい方、是非、最後まで。

1.17段階の意識レベルとは?

まず、「17段階の意識レベル」とは何なのか?

これは、アメリカの精神科医デヴィッド・R.ホーキンズ博士が、著書『パワーか、フォースか』の中で発表した、人間の意識を17段階に分類した理論です。

これまで、「あの人は人格者だ」「精神性が高い」「まだ未熟だ」など、人間性は曖昧に語られがちでした。

しかしホーキンズ博士は、その曖昧だった人間の意識を、17段階のマップとして整理しました。

詳しくは、以下の記事で。

さて、では、どうすれば、この17段階を上がっていけるのでしょうか?

実は、そのカギになるのが、心理学でいうメタ認知なのです。

2.意識レベルの上げ方(意識レベル200の超え方)

ホーキンズ博士の著書『パワーか、フォースか』では、意識レベルの1番の分岐点は200とされており・・

意識レベル200以下が、フォースの領域。

意識レベル200以上が、パワーの領域とされています。

では、意識レベル200以下とは、どのような世界なのか?

これ実は、本能主導の世界なんですよね。

「悲しみ」「恐怖」「欲望」「怒り」「プライド」こういった感情は、そのまま、本能反応なんですよね。

例えば、怒り。

車を運転していて、割り込みをされた瞬間・・

「なんだアイツ!」と、怒鳴ってしまう。

これは、自分で怒りを選んでいるわけではありません。

本能が、自動的に反応している状態ですよね。

あるいは、SNS。

誰かに批判されると・・

「は?私が間違ってると、言いたいわけ?」「おかしいのは、あなたでしょ?」

そんな衝動が湧いてくる。

これは【自分が正しい】175プライドの意識レベルですが・・

これも、本能が「自分を守れ」と反応しているわけですね。

恋愛でも同じです。

LINEの返信が遅いだけで・・

「嫌われたかも」「浮気しているのかも」

と、不安になってしまう。

これは100恐怖の意識レベルですね。

これも、本能が「仲間を失うかもしれない」と反応している状態です。

つまり、意識レベル200以下とは・・

出来事に対して、本能が自動反応し、その本能反応に振り回されている世界なんですね。

怒りが出れば怒る。

恐怖が出れば逃げる。

欲望が出れば飛びつく。

プライドが傷つけば反撃する。

本人は「自分の意思で選んでいる」と思っていますが、実際には、本能のプログラムに動かされている状態。

だから、ホーキンズ博士は、この領域を「フォース(Force)」と表現しました。

押されれば押し返す。

攻撃されれば攻撃し返す。

力と力がぶつかり合う、本能主導の世界というわけですね。

で、博士いわく「人類の85%が、意識レベル200以下」だそうです。

そう、だからこそ。

意識レベルを上げるには、まず、この意識レベル200以下の世界・・

【本能のプログラムに動かされている状態】から、抜け出す必要があるんです。

そして、その鍵となるのが、メタ認知。

心理学『メタ認知』とは、思考や感情を、観察・モニタリングする脳機能。

例えば、怒りが湧いた時。

今までは、「アイツが悪い!」と、怒りそのものになっていました。

でも、メタ認知が働くと・・

「今、自分は怒っているな」

そう、自分の怒りを、一歩引いて観察できるようになります。

恐怖も同じです。

「嫌われたらどうしよう」と思った瞬間に・・

「あ、今「嫌われるたらどうしよう」と考えたよね?」

「これは、本能が『仲間を失うかもしれない』と反応しているだけだ」

そんなふうに、気づけるようになります。

つまり、本能反応と、自分との間に「距離」が生まれるんですね。

この「距離」こそが、自由なんです。

本能に飲み込まれている時は、怒るしかない。

不安になるしかない。

反撃するしかない。

でも、本能を観察できるようになると・・

「怒るという選択もある。でも、怒らないという選択もできる」

そんな状態へと変わっていきます。

これが、意識レベル200の「勇気」を超え始める瞬間なんですね。

なぜなら、本能に従って生きるのではなく・・

本能を観察した上で、自分の意思で行動を選び始めるからです。

つまり、メタ認知とは、本能のプログラムから自由になる能力。

だから、意識レベルの進化とは、メタ認知能力の進化でもある。

メタ認知が高まるほど、本能に振り回される時間は減り・・

代わりに、理性や良心、自分の価値観に基づいて生きられる時間が増えていく。

その結果として、人はフォースの世界から、パワーの世界へと、一歩ずつ移行していくわけですね。

<私の体験談(意識レベル200の超え方)>

私は、ずっと、人生で、問題やトラブルを抱えていました。

恋愛、人間関係、仕事、お金・・

一難去ってまた一難。

でも、意識レベル200以下だった私は、こう思っていました。

「くそぉ。上司のせいで、会社のせいで、世の中のせいで、私は不幸」

175プライドのままに【自分が正しい】と、考えて。

「私は悪くない。悪いのは周囲だ」そう思っていたのですが・・

潜在意識の書き換えに取り組んだことがキッカケで、自分と人生が、劇的に変わり始めたんです。

というのも、思い込みを客観視するワークが、メタ認知トレーニングでも、あったから・・

メタ認知能力が高まることになり、本能を、乗り越えることが出来始めたからです。

しかし、実際には当時、こう葛藤することになりました。

「くそぉ。なんで悪くない私が、変わらないといけないの?」

「変わるべきは、上司や会社や、世の中の方だろ?」

「くそぉ、くそぉ。なんで私が・・」

まさに、175プライドの意識レベルを、乗り越える際の葛藤でした。

そして、意識レベルが200を超え始めたことで、その後は・・

劇的に、人生が好転し始めることになりました。

3.意識レベルの上げ方(400「理性」までの道のり)

さて、意識レベルには、個人差があるわけですが・・

メタ認知能力にも、個人差があることが、科学的にも判明しています。

人間の【メタ認知の進化段階】は、ざっくり、次の五つの層で進化していきます。

第1層、メタ認知なし。

第2層、感情メタ認知。感情には気づける。

第3層、思い込みメタ認知。思い込みにも気づける。

第4層、本能的な自我のメタ認知。

第5層、メタメタ認知。

で、この【メタ認知5階層】と、『17段階の意識レベル』を照らし合わせる場合。

意識レベル200の分岐点は「第2層 感情メタ認知」と「第3層 思い込みメタ認知」になるんですね。

つまり、世の中は「感情には気づけるが、思い込みまでは、気づけない」という層の人達までが、多数派。

じゃあ、なぜ、「第3層 思い込みメタ認知」からが、意識レベル200から400の世界となるのか?

その理由は、人間の行動は、感情ではなく、その奥にある「思い込み」によって決まるからです。

例えば、「私は嫌われやすい」という思い込みを持っている人。

この人は、相手が少し素っ気ないだけで、「やっぱり嫌われた」と感じます。

その結果、不安になったり、相手に合わせすぎたりしてしまいます。

一方、「私は基本、大丈夫」という思い込みを持っている人なら・・

同じように、相手が少し素っ気ない態度でも「今日は疲れているのかな?」くらいに受け止めます。

つまり、現実が違うのではありません。

現実を解釈している"思い込み"が違うんですね。

で、第3層【思い込みメタ認知】では・・

「私は、どんな思い込みを持っているんだろう?」

と、自分の前提そのものを観察できるようになります。

すると・・

「人生は苦しいものだ」

「お金を稼ぐのは大変だ」

「人は信用できない」

「お金持ちになって勝ち組にならなきゃ」

こうした無意識の思い込みを書き換えられるようになっていきます。

だから、人生そのものが、大きく変わり始めるんですね。

そして、この領域が、ホーキンズ博士のいう意識レベル200から400付近に対応する世界だと、私は考えています。

なぜなら、この段階では、もう本能に振り回されるだけではありません。

物事を冷静に考え、自分の考え方を修正し、より良い選択ができるようになっていくからです。

例えば、意識レベル250中立。

「これは、こうだ」と、思い込みのままに決めつけずに、中立に見られる段階ですが・・

まさに、思い込みメタ認知の段階ですよね。

他にも例えば、意識レベル400理性とは・・

思い込みや、偏見、バイアスを超えて、科学や論理、統計などを重視し始める段階ですが・・

これも、自分の思い込みを疑えるようになることで、自然と到達する意識レベルです。

つまり、意識レベル200から400とは・・

「思考に支配される人生」から、「思考を使いこなす人生」へと変わっていくプロセスとも言えるわけですね。

<私の体験談(400「理性」までの道のり)>

ホーキンズ博士が言う通り、意識レベル200を超えると、その後は、特に障害もなく400「理性」まで進みやすい・・

だからでしょうか?

潜在意識の書き換え以降、少しづつ意識レベルが上がり続けたようで・・

心理学や脳科学、現代物理学など、科学や、統計を重視するようになりました。

以前は「科学なんて」と、科学を見下し、スピリチャルばかり重視していたのに・・

科学や、合理的な考え方などを、自然とするようになっていきました。

まさに、400「理性」へと進んでいったようです。

では、そのさらに先。

意識レベル400を超え、「愛」「喜び」「平和」、へ向かう人たちは、何を観察できるようになっているのでしょうか?

4.意識レベルの上げ方(600「平和」までの道のり)

実は、17段階の意識のマップには、ホーキンズ博士いわく、もう1つの分岐点があります。

それが、意識レベル400「理性」と、500「愛」の分岐点です。

こちらは、メタ認知5階層でいえば・・

「第3層 思い込み認知」と「第4層 本能的な自我メタ認知」になるんですね。

では、なぜ、意識レベル500愛や、600平和に進むうえで、「第4層 本能的な自我メタ認知」まで、進む必要があるのか?

その理由は、思い込みよりも、さらに根っこにあるものが「本能的な自我」だからです。

実は、私たちの思考や行動の多くは、1番の根っこを見ていくと・・

「自分を守りたい」

「自分が勝ちたい」

「認められたい」

「損したくない」

そんな本能から生まれているんですね。

まあ、人間(ホモサピエンス)も生物だから、当然では、ありますよね。

つまり、思い込みを書き換えただけでは、その奥にある本能的な自我までは消えないんですね。

例えば、「この人、なんか嫌い」と思った時。

第3層【思い込みメタ認知】では・・

「私は、この人に対して『嫌い』という思い込みを持っているな」と気づけます。

でも、第4層では、さらに一歩進みます。

「そもそも、なぜ私は、この人を嫌いだと感じたんだろう?」

「自分のプライドが刺激されたからでは?」

「自分の縄張り意識が反応しただけでは?」

そんなふうに、思い込みを作り出している本能そのものを観察できるようになるんですね。

すると、人生がさらに大きく変わります。

今までは、「相手が悪い」「私が正しい」と思っていた出来事も・・

「これは、自分の本能的な自我が反応していただけか」と見えてくるからです。

例えば、認められなくて腹が立つ。

負けそうで焦る。

見下されて悔しい。

嫉妬してしまう。

支配したくなる。

マウントを取りたくなる。

こうした反応も、すべて本能的な自我の働きです。

そして、第4層では、それらを否定するのではなく・・

「今、本能がそう反応しているんだな」と静かに観察できるようになります。

すると、不思議なことに、本能は少しずつ力を失っていきます。

だから、この段階になると・・

「勝つこと」よりも「分かち合うこと」。

「自分だけ」よりも「みんな」。

そんな振る舞いへと、自然に変化していくんですね。

だから私は、ホーキンズ博士がいう意識レベル500「愛」から600「平和」とは・・

本能的な自我との同一化が、少しずつ解けていくプロセスでもあると考えています。

思い込みを超えるだけでは、理性的な人にはなれます。

でも、本能的な自我まで観察できるようになって初めて、人は「愛」や「平和」という意識へと近づいていくわけですね。

もう少し、補足すると。

第三層までは・・意識レベル400までは、こうなんですよね。

「私が怒っている」

「私が成功したい」

まあ、これは、普通であり、当たり前ですよね。

一方で、第四層・・意識レベル500【愛】や、600【平和】では、こうなっていきます。

「怒りの本能衝動を、私は見ている」

「成功したい本能の衝動を、私は、見ている」

そう『私の位置』が、観察者側・メタ認知側に、ズレちゃうんですよね。

「私」という主体感覚の位置の話です。

これは、メタ認知能力が高まるなかで、自然と、起きてきます。

すると、どうなる?

本能との脱同一化が、起きますよね。

私は別に、怒っていない。

私はただ、怒りの本能反応を、見ているだけ。

私は別に、成功したい!なんて思っていない。

私はただ、成功を望む本能衝動を、観察しているだけ。

私は、思考でも感情でもない。

私は、ただ、それらを見ている観察者だ。

こうなるわけですよね。

これが、スピリチュアルでいう観察者意識であり、完全覚醒の状態です。

これって、あまりに次元が異なりますよね。

よって、意識レベル400「理性」と、500「愛」の間には、もう1つの分岐点があるわけですね。

<私の実体験(600「平和」までの道のり)>

名無き仙人のブログを始めて、10年以上ずっと、私は、メタ認知階層3【思い込みメタ認知】・・

意識レベルでいえば400「理性」に、長く滞在していたようなのですが。

数年前に、他人の脳内を仮想的に読むスキル『他者メタ認知』を獲得したことで、劇的な変化が訪れました。

他人の脳内で、起きている自我反応が、本能反応が、手に取るようにわかる。

相手の脳内で浮かんでいるであろう自動思考が、感情が、手に取るようにわかる。

すると、「あぁ、この人は、こう考えて、こう行動せざるを得ないよね」

まるで、詰め将棋のように、相手の思考や行動が読めるようになってしまい・・

なぜ、相手は、そうするのか?

最深部の理由まで、全部、わかるから‥慈愛。

慈愛が、芽生え始めたんですよね。

それまでは「あいつ、マジでムカつく。意味わかんない」だったのに・・

「あぁ、まあ、仕方ないよね。うんうん、わかるよ」理解できすぎるがゆえの慈愛。

ホーキンズ博士流にいえば、意識レベル500愛。

そして、他人の本能的な自我が見えるようになったことで・・

私自身の本能的な自我反応も、観察できるようになっていきました。

そう、メタ認知階層4【本能的な自我メタ認知】まで、進むことになったんです。

すると、どうなる?

他人の本能的な自我反応にも、反応しない。

自分の本能的な自我反応にも、反応しない。

反応しないから、心に波風が立たない。

これが、ホーキンズ博士の意識のマップでいえば、意識レベル600平和。

そう、私の400「理性」からの意識進化は、『他者メタ認知』がキッカケで、劇的に進むことになったんです。

他者メタ認知については、プロフィールページに、解説したYouTube動画があります。

では、最後です。

5.意識レベルの上げ方(700~1000「悟り」までの道のり)

さて、メタ認知階層4『本能的な自我メタ認知』まで進み、観察者意識になると、心に平和(意識レベル600)が訪れます。

なぜなら、本能との脱同一化が起きるからです。

私は別に、怒っていない。

私はただ、怒りの本能反応を、見ているだけ。

まさに、観察者意識の状態ですが・・

では、本能反応を観察している「私(観察者)」とは?

あなたは、どう思いますか?

この観察者を、観察するのが、第5層メタメタ認知の段階です。

つまり、第5層では・・

「私は、怒りを見ている」だけで終わりません。

さらに、「怒りを見ている“私”とは、何なのか?」

ここに、意識が向かうんですね。

これが、いわゆる自己探求です。

「私は、思考ではない」

「私は、感情ではない」

「私は、身体でもない」

「では、それらを見ている私は、いったい何なのか?」

この問いが深まっていくと、やがて、普段「私」と思っていたものすら、観察対象になっていきます。

例えば・・

「私はこういう人間だ」

「私は成功したい」

「私は認められたい」

「私は悟りたい」

こうした“私”の感覚そのものも、実は、意識の中に現れては消えていく現象なんですね。

つまり、最後に観察されるのは、怒りでも、不安でも、思い込みでも、本能でもありません。

最後に観察されるのは・・

「私」という感覚そのものなんです。

ここで、スピリチュアルで言われる「自我の消滅」や「悟り」という話につながっていきます。

ホーキンズ博士がいう意識レベル700から1000の領域は、まさに、この「個人としての私」という感覚が薄れていく領域です。

「私が生きている」から、「生命が、私として現れている」へ。

「私が世界を見ている」から、「意識の中に、世界が現れている」へ。

そんなふうに、主体と客体の境界が、少しずつ溶けていくわけですね。

<私の実体験(700「悟り」までの道のり)>

他者メタ認知の獲得により、あれよ、あれよと、メタ認知の階層が進化していき・・

意識レベルが上がっていき、その流れのまま、私の場合は、『第5層メタメタ認知』へと、進むことになりました。

ある朝、「あ、今、メタ認知が起動したな」と、メタ認知を、メタ認知してしまったんです。

うん?どういうこと?

・・・私も、その際、思考が停止してしまいました。

この時の実話や、より詳しい話は、YouTubeで『名無き仙人 メタメタ認知』で検索して頂くと、動画がでてきます。

さて、これらの話は日常感覚からすると、かなり不思議な話ですよね。

だから、最初から「悟ろう」としなくて大丈夫です。

むしろ大切なのは、今日の怒りに気づくこと。

今日の不安に気づくこと。

今日の思い込みに気づくこと。

今日の本能反応に気づくこと。

その積み重ねの先に、意識レベルの上昇があるようです。

つまり、意識レベルを上げるとは、特別な修行をすることではありません。

今この瞬間の自分を、どれだけ深く観察できるか?

ここに・・メタ認知に、すべての鍵があるわけですね。

<補足 意識進化には2ルートある>

実は、意識進化には、主に2つのルートがあるんですね。

①明け渡しルート

②観察ルート

ホーキンズ博士は、主に「明け渡し(Letting Go)」ルートを解説されています。

一方、私は、「観察(メタ認知・内観)」ルートを主に研究・実践しています。

観察ルートは、心理学でいうメタ認知や内観であり、仏教でいえばブッダの「気づき」や「観」の実践に近いアプローチです。

一方、明け渡しルートは、湧き上がる感情や執着を抵抗せず受け入れ、自然に手放していくアプローチです。

一見すると、まったく違う方法に見えますよね。

でも、実は、どちらも、最終到達地点は同じです。

どちらも、本能的な自我との同一化が解け、意識が「愛」「平和」、そして「悟り」へと向かっていく道だからです。

ただし、実践方法が違うため、途中で起きる体験や、その説明の仕方には違いがあります。

例えば、観察ルートでは・・

「本能を観察する」

「思考との脱同一化」

「観察者意識」

といった表現が多くなります。

一方、明け渡しルートでは・・

「抵抗を手放す」

「感情を明け渡す」

「神へ委ねる」

といった表現が多くなります。

使う言葉は違いますが、指し示している方向は、とてもよく似ています。

だから、「どちらが正しい」「どちらが優れている」という話ではありません。

自分に合ったルートを歩めばいい。

そして、途中で両方を取り入れる人も少なくありません。

私自身は、観察ルートを中心に歩んできましたが、ホーキンズ博士の明け渡しルートから学ぶことも非常に多くありました。

まとめ

17段階の意識レベルを高めるとは、ただ、良い人になることではありません。

自分の感情に気づき・・

自分の思い込みに気づき・・

自分を動かしている本能に気づき・・

最後には、「私」という感覚そのものに気づいていくこと。

つまり、意識レベルの上昇とは、メタ認知の進化でもあるわけですね。

意識レベル200以下では、本能に振り回される。

意識レベル200を超えると、本能を乗り越え始め・・

意識レベル400までは、思い込みやバイアスを超えて、理性的に見られるようになる。

意識レベル500から600では、本能的な自我との同一化が解け、愛や平和に近づいていく。

そして、700以上では、「私」という感覚そのものが観察対象となり、悟りの領域へ向かっていく。

そう考えると、意識レベルを上げる方法は、とてもシンプルです。

メタ認知能力を、高めること。

すなわち、今この瞬間の自分を、観察すること。

怒りに気づく。

不安に気づく。

嫉妬に気づく。

承認欲求に気づく。

「正しさ」にしがみつく自分に気づく。

その気づきの積み重ねが、意識を少しずつ高めていきます。

そして、明け渡しルートでも、観察ルートでも、最終的に向かう場所は同じです。

本能的な自我から自由になり、愛と平和の意識、そして悟りへと近づいていくこと。

だから、焦らなくて大丈夫。

今日、たった一回でも、自分の反応に気づけたなら・・

それはもう、意識進化の一歩です。

あなたは、今どの意識レベルから、世界を見ているでしょうか?

そして、今日のあなたは、自分の中に現れた感情や思考を、どれだけ観察できるでしょうか?

意識レベルを上げる旅は、遠くのどこかに向かう旅ではありません。

今ここで、自分に気づく旅なんです。

というわけで、今回は「17段階の意識レベルの上げ方」について、メタ認知の視点から解説しました。

なお、メタ認知については、以下の記事が詳しいです。

また、パワーかフォースかについては、以下の記事で完全解説しています。

自分の意識レベルを知る方法は、以下で。

さて、この記事は、名無き仙人(ななきせんにん)のnoteの記事でした。

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最後まで、ありがとうございました。感謝しています。

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