初心を捨てよ、ピザを切ろう
こんにちは。タタミピザと申します。
私事ですが、タタミから改名し、タタミピザになりました。
名前を変えた理由はエゴサがしにくいからです。
私は自分の記事をアップしたあと、必ずスマホのブラウザから記事を開いて読んでみることにしているのですが(その度に一回分のいいねを水増ししたりもしているのですが)、その際にタタミだと検索しても一発でヒットしないので不便でした。
タタミピザにすれば、同じ名前の人やモノがなくなるから便利になるだろうと思います。ためしに検索してみるとタイ・バンコクにある日本風ピザ屋が一軒ヒットしたのみでした。こりゃいい名前だ。

https://www.kkday.com/ja/product/576366
ところで、なぜピザかというと「にゃるらピザ」が好きだから、というのが理由になります。
知らない方のために説明しますと、にゃるらがキタニタツヤのために切ったピザの画像がバズったことがあったんですよね。どうやらそれを源流とした「にゃるらピザ」なるミームが、小さな鍵垢の界隈から生まれていたらしいのです。
私は「にゃるらピザ」という文字をTwitterで初めて見たときから、その響きが好きで、人の名前の後にピザをつけると良い感じになるのではという仮説を検証したいと思っていました。蓮沼執太フィルみたいな感じで良くないですか。ピザでも良さそうな気がする。なので今回、自分のハンドルネームを考え直すにあたって、ぜひ私もピザを襲名したいと考えたのです。
ケーキの切れない非行少年という本がありましたが、ピザなら切れなくてもハッピーだから、ハッピーですよね。
友人が一生懸命 "三等分" してくれたピザのかわいさを見て pic.twitter.com/TVbdRbtWPC
— キタニタツヤ Tatsuya Kitani (@TatsuyaKitani) September 23, 2022
お電話ありがとうございます。にゃるらピザです。
— 谷田川 (@Yatagawa_River) November 12, 2025
ピザですか?やってません。 pic.twitter.com/S0GcCrtR9o
どうやら悪意あるネタにも派生してるっぽいので微妙な立ち位置ではありますが、なんだかんだ好きなので私はやはりピザを名乗ろうと思います。純粋なにゃるらのファンとして、ピザを"reappropriation"していきたいです。我々はピザという言葉を取り戻さなくてはいけません。
せっかくなら同志を募って、「noteピザ界隈」として連帯するのもありだな。おまえもピザにならないか?
話を戻しまして、ハンドルネームって難しいんですよね。学校では「名前」をつける練習なんてしませんでしたから、こういう機会があるたびに戸惑ってしまいます。何が正解なんでしょうか。
ハンドルネームって適当な文字列に見えることもありますが、本当にその人のアイデンティティと全く無関係なことって意外と少ないんじゃないかなと思ったりします。
例えば、私は出身地の名産が「い草」なのでタタミと名乗っていましたが、ネットを見ていると本名をもじったような名前も多いなと感じます。あるいは、ふざけた名前であっても、どこか部分的にその人の琴線に触れる言葉が含まれているんじゃないかと勘繰ってしまうこともよくあります。
普段から目にしている他の人のハンドルネームも、そうやって当人が自分で決めたものだと思って眺めると愉快です。
インターネット性善説ドラゴン、プロ奢らレイヤー、おねロリキメセク天皇、ひき肉、現実チャンネル、ぼくのりりっくのぼうよみ…etc(敬称略)。適当に変な名前を上げてみるとやはり面白い。おねロリはともかく、なんでそれにしたのですか?と聞いてみたい名前は多いです。
別にバカにするわけではないですが、自意識と名前には呪術的にすら思える強い緊張関係があるのだと思っています。自分で決めた名前には思っているより深い因果があって、当人にとっては呪いみたいなものじゃないかな。
それゆえにタタミピザへの改名は、他人にとってはどうでもいいでしょうが、私にとっては一大事だったのでした。
ということで、名前も変えたので初心に帰ってみようかなと思い、二ヶ月前に最初に投稿した記事を引っ張り出してみたのですが、まあ卑屈な記事でした。あんまり読まないでいい記事だなと今は思います。
委員長の「わたくせは本気だったから恥ずかしくない」理論の助けもあって消そうとは思わないのですが、今後こういうものを量産したくはない。
最近まで実家に帰っていて、ご飯も母に作ってもらえたので非常に健康的な生活をしていたのですが、一日に一冊ほどの勢いで本を読み、街もよく出歩いていたところ、以前のような暗い考えが浮かぶことも少なくなりました。ここ数年で一番精神的に健全な気がしています。
だから、少しずつでも人にただ「面白い」と思ってもらえるものを書きたいと思うようになりました。タタミピザというアカウントは、ただ面白い文章を載せるための窓のような存在を目指したい。自我を消していきたいのです。
インターネットは疎外の時代の最たる象徴ですが、逆説的なことに、人々はただの一個のアカウントに自分の存在さえも託してしまうほど盲目的になり、ネットに熱を向け続けているように見えます。ただのSNSのアイコンや140字の発言を「人間」として見てしまう。それはやはり不健全だと言わざるを得ません。
ハンドルネームは人間ではない。タタミピザは私ではない。本来の名前は、役所などで管理され、友達や上司や先生に覚えられ、実際に呼んでもらう方の名前だと思います。人がつけてくれた名前の方を大事にするべきだと思うのです。インターネットは虚構だ。
だから言いましょう。初心を捨てよ、ピザを切ろう。そして書は読み、街にも出ろ。これは私自身に言い聞かせているのです。健康になり、現実に帰れ。私のnoteは澱んでいました。反省しています。
にゃるらはやはり正しいです。インターネットやめろ。そしてピザを切れ!
ピザで検索したら出てきた記事ですが、にゃるらの海外記事はかなり豊富で面白いです。ではまた!
