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創作者は他作品の批評をどんどんしていくべきであるという話 (漫画、小説、ゲームを作っている人向けの記事)

今回の記事は

・漫画や小説を趣味や仕事で作っている人
・インディーゲームを作っている人

向けの記事となっています。


・物作りをしている人は他の人の失敗を研究すべきである

インディーゲームを色々遊んでいると、中には「ゲームでこれをやったら駄目」という失敗要素を平然といくつも盛り込んでいるのがわりとあります。

そういうゲームの作者は、おそらく『他のゲームの失敗要素を研究する』という事はほとんどしていないのでしょう。

本来楽しいはずのゲームがそういう失敗要素が色々あるせいでゲームの楽しさが大きく損なわれてしまっています。

漫画でも読んでいると「こういうのはダメだなぁ」と思う事がわりと無いでしょうか?
たとえばストーリーは面白いのにキャラは魅力が無かったり、キャラがストーリーのためだけに存在しているようでただの駒みたいになっていたり。
「このキャラはもっと違うキャラデザインの方が良かったのでは?」みたいなのも。

漫画編集者の場合は色々な漫画家志望者達の作品を読むでしょうが、そういう作品はえてして「ダメな部分が大量に漫画の中に存在している」というのを体験しているでしょう。
漫画家志望者は「他作品のダメな部分の研究」を日頃からしっかりしていないと、平然と自分の漫画でも同じ失敗をやらかしてしまいます。

漫画制作、小説制作、ゲーム制作、いずれの物作りでもそうなのですが、「より良い作品を作るため、他作品のダメな部分を日頃からしっかり研究しておく」というのが大事です。

普段から他作品を批判的な眼で見ていき、それらの中に存在するダメな部分を研究しておく事は、自分の作品で同じ失敗をやらかすのを回避する事につながります。

・批評は非公開で行う

他作品の批判や批評は基本的に非公開で行った方がトラブルを回避できます。

一般の人が見る場所で「この作品のここがこうダメだ」と書いてしまうと、たとえそれが正当な批評であってもその作品のファンから不興を買い、今後ずっと嫌がらせを受け続ける事にもなりかねません。

そのため、他作品の批評は一般には公開せず自分だけが見れるノートだったり電子データとしてまとめていくのが良いでしょう。
いつでも見返しやすいよう「この作品はここがこうダメだった」というのを作っていくべきです。

作品をダメにする要素一覧」みたいなのも作っておくべき。

インディーゲームを作っている人も「ゲームの楽しさを奪う要素一覧」というのを作っておくと、自分のゲームのクオリティを高めるのに役立ちます。


・一般の会社では「失敗例の学習」というのをよくしている

商品やサービスでダメな部分を残したままお客様に提供してしまうと、顧客の信頼を失ったり客離れが起き、売れ行きが落ちてしまいます。
そのため、きちんとした会社なら日頃から失敗例というのを積み重ねていき、より良い商品やサービスを提供するよう改善していきます。

漫画や小説、ゲームも同様で、お客様にもっと良い作品を提供したい場合は、「作品をダメにするマイナス要素」はきちんと改善するようにしましょう。

普段から色々な作品を批評しておくと、「こういう要素は自分の作品でも入れたらダメ」というのに気付きやすくなります。


・他人に批判される前に自分で見つけて修正できるようになる

頑張って作った作品が他人に批判されるとほとんどの人は嫌な気持ちになります。
でも、普段から他の人の作品を批判する行為をしていると、自分の作品のダメな部分も見つけやすくなるので、作品発表前の段階で修正できるようになります。

余計な批判を食らってメンタルダウンするという事が減らせるようになるのです。


批評家がえらそうに作品を批評し、「じゃあお前が作ってみろよ」と言い返したくなる創作者もいます。
でも私は創作者達こそ他の人の作品を普段からしっかり批評し、自分の作品では同じ失敗をやらないようにするのが大事だと思います。


お読みいただきありがとうございました。
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