精神疾患の治療では何故『眠る事』や『頭を使わない休憩』がものすごく大事なのか?(睡眠や頭の休憩は『脳細胞の修復が進む時間』であるという話)
こちらの松宅さんは
精神疾患の治療中にしっかり眠る事の大切さを漫画で描いています。
また、精神疾患治療に当たっている医師達も、自分がなって回復した人達も多くが「眠る事は回復のために本当に大事だ」と言っています。
心の病の治療については、私が以前書いた
の記事でも解説したように、『精神疾患の人達は脳の色々な細胞や神経が物理的に損傷が大きく進んだ状態になっている』というのが近年の様々な脳の研究で明らかになっているのです。
心理的ではなく『物理的に脳がぼろぼろの状態になっている』のです。
脳のあちこちが物理的に壊れた状態になると、当たり前のように脳は正常に機能しなくなります。
それが色々な心や体の異常を引き起こしているのです。
脳内のシナプスも正常に機能しなくなっているのが多く存在し、そのせいでセロトニンやドーパミンその他の慢性的な分泌不足が発生しています。
私がkindleで出している
『その行為が脳を壊す:精神疾患は何故発症するのか?』という本でも解説しているのですが、
・睡眠中(ノンレム睡眠中)
・頭をあまり使っていない休憩中や瞑想中
では『脳内では壊れている細胞や神経をどんどん修復していく現象が起きている』というのが今は科学的に明らかになっているのです。
そのため、精神疾患の治療中の人達(脳の色々な組織や神経が大きく損傷している人達)は、
・睡眠をしっかり取る
・日中も「頭をほとんど使わない休憩時間」をこまめに設ける
・瞑想なども頭をほとんど使わない時間なのでおすすめ
というのを強く意識してください。
未だに多くの人は『睡眠は脳の疲れが取れる時間』という古い認識を持っています。
実際は『脳は生まれた時から死ぬまで繰り返し破壊と再生が起きている。壊れた箇所は毎日の睡眠中や頭を使わない休憩中にどんどん修復されている。』というのが科学的に正しい認識なのです。
『睡眠や頭の休憩』=『脳細胞の壊れた箇所が修復していく時間』なのです。
そもそも「脳疲労」という概念も今では適当とは言えません。
みなさんが日常的に体感している「脳疲労」というのは実際は『疲労』ではなく『脳の色々な箇所の細胞や神経の損傷がある程度進んで、脳の機能低下が起きている状態』です。
そしてその損傷がもっと大きく進んだ状態で発症するのが精神疾患なのです。
胃粘膜が損傷している胃潰瘍を『胃の疲労』などとは言いませんよね?
しかし脳については物理的な脳の損傷を未だに『脳疲労』と間違って言われ続けているのです。
胃粘膜が大きく傷ついた胃潰瘍はその完全な修復に何ヵ月もかかります。
同じように精神疾患が発症するほど大きく損傷が進んだ脳も、その修復がきちんと終わるには何ヵ月もかかります。
また、もし『脳の損傷を進める行為』を治療中に知らずにやってしまうと、脳の修復が妨害されてしまう事になるのです。
・脳の修復をもっと早める行為が色々ある
睡眠や頭を使わない休憩以外にも
・日頃の食事内容によっても脳の修復速度の遅い早いがずいぶんと違ってくる(食事内容が悪いと脳の修復が全然進まなくなってしまう)
・ゆっくりとした運動は脳の修復速度を速める効果が確認されている(ただし倦怠感が強い人は体はあまり動かさない方が良い)
・甘い物の摂りすぎは脳の修復をかなり遅らせてしまうのも分かっている(むしろ脳の損傷がどんどん進んでいく)
・一部の食品は脳の修復速度を確実に早める効果がある
・頭の使いすぎや『色々な興奮(本で解説している13の興奮行為)』によって脳の損傷がどんどん進んでいく
やその他も『その行為が脳を壊す:精神疾患は何故発症するのか?』のkindle本の中でその原理を科学的にきちんと解説しています。
今現在心の病で治療中の方や自律神経失調症、肉体の強い倦怠感が起きている方、あるいはそのご家族の方は、この本は『一日でも早く自分や家族の心や体の不調を回復させるのに本当に役に立つ本』なので、是非今すぐ読んでみてください。
本の値段は安いしkindle unlimited会員ならお金もかかりません。
私は心の病や肉体の異常で苦しんでいる人やそのご家族のためにこの本を何年もかけて制作しました。
一人でも多くの方にこの本を読んでいただき、『自分の脳内では日常的にどういう現象が起きているのか? 何故自分の脳は時々正常に機能しなくなってしまっていたのか?』をしっかり理解してもらいたい。
科学的に脳で起きている現象をきちんと学ぶ事で、あなたやご家族は自分の脳が今後不調になるのを確実に大きく減らす事ができるようになります。
「精神疾患は一生付き合うものだ」という認識が未だに幅を利かしています。
それで諦めている人もいるでしょう。
しかし実際は多くの人は「自分で自分の脳を不調にさせる行為を知らずに日常的に繰り返していた」というのをこの本を読む事で知るようになります。
「そういう行為をできるだけ減らすと脳が不調になるのも今後大きく減らす事になる。精神疾患は実は一生付き合う必要はない。」という認識に変わります。
今後も原因が理解できず心の病や自律神経失調症や肉体の強い倦怠感でずっと苦しみ続けるのか?
それともこの本を今読んでしっかりその原因を学び、今後苦しむのを無くすのか?
今あなたは人生の大事な岐路に立っていると思います。
