『山の魔王』ビッグバンドジャズで!
FM八女「きらきらミュージックBOX ~クラシック音楽の水曜日~」で放送した内容を、読み物として再構成した記事〖260826_3〗です。
放送日:2026年8月26日
放送1回分の内容記事は通常3回に分けて公開しており、3回のまとめは記事の末尾に。
「ディスカバー」延長戦
番組まんなかのカバークラシックのコーナー「ディスカバー・ザ・クラシックス」で聴いていただいた、グリーグの『山の魔王の宮殿にて』。
この曲、クラシック音楽の中でもカバーがとても多い。そこで今回は番組後半まで延長して、もう一度、別の演奏で聴いていただくことにしました。
今度はビッグバンドジャズ、やで。
デューク・エリントン楽団の『ペール・ギュント』
演奏は、デューク・エリントン楽団。
デューク・エリントンは「スイングジャズの帝王」と呼ばれたピアニストであり、バンドリーダー。
スイングジャズ華やかなりし時代。『A列車で行こう』『キャラバン』など、後にスタンダードとなる音楽を数多く生み出しました。
そんなエリントン楽団が、グリーグの『ペール・ギュント』をビッグバンドで演奏したアルバムがあります。
こんなCD買わんと損やないか?
ここまで『ペール・ギュント』ばかり紹介してきましたが、このディスク、入っているのはそれだけではなくて。
チャイコフスキーの『くるみ割り人形』、グリーグの『ペール・ギュント』、さらにデューク・エリントンとビリー・ストレイホーンによるオリジナル『木曜日組曲』まで入った、その名も『三大組曲』。
これだけ入って、この記事を書いている時点のAmazonで約1200円。
著作隣接権切れ廉価版っつうやつ?いや、これはもう、買うやろ。買わんと損やで。(上のリンク、アフィリエイトとかついてないっすよ)
グリーグの旋律をビッグバンドで
番組では、そのままお別れの音楽までデューク・エリントンで『山の魔王の宮殿にて』に続いて、『朝の気分』『ソルヴェイグの歌』『アニトラの踊り』と聴いていただきました。
北アフリカで迎える朝、故郷でペールを待ち続けるソルヴェイグ、砂漠で出会うアニトラ。
物語も雰囲気も違う音楽ですが、エリントン楽団の手にかかると、どれも見事にビッグバンドの音楽へ姿を変えます。
(Spotifyのはたぶん僕がもってる廉価版じゃなくてオリジナルのアルバム)
今週の放送記事まとめ
1/3:暗くて辛くてカッコいい、ヴィヴァルディの『夏』
2/3:レインボーのハードロックで『山の魔王の宮殿にて』【ディスカバー・ザ・クラシックス】
3/3:『山の魔王』今度はビッグバンド!
※この記事です。
