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白桃・黄桃、何が違う?桃に含まれる栄養素を管理栄養士が解説!

ここまで、山形県の桃のおいしさの秘密と収穫の裏側をお届けしました。
過去の記事はこちら! 


今回は「桃にはどんな栄養が含まれているの?」という疑問に、お答えします。白桃と黄桃、2種類を比べながら見ていきましょう。


桃の基本データ

白桃・黄桃ともに、重量の85%以上が水分です。1個(可食部200g)あたりのエネルギーは100kcal未満で、暑い時期の水分補給にもぴったりなフルーツです[1,2]。

今回は、消費者庁の「食品表示に基づく栄養成分表示のためのガイドライン」に基づき、100kcalあたりの含有量が「含む」の基準値を満たす栄養素をピックアップしました[3]。


白桃・黄桃の栄養成分(可食部1個・200gあたり)

同じ重量で比べると、黄桃のほうが食物繊維・カリウム・ナイアシン・葉酸を多く含んでいます。一方、ビタミンCは白桃のほうが多く含まれています[1,2]。

🍑白桃

白桃熱量 76kcal 
食物繊維 2.6g 
カリウム 360mg
ビタミンC 16mg
ナイアシン 1.2mg
葉酸 10㎍

🍑黄桃

熱量 96kcal
食物繊維 3.8g 
カリウム 420mg 
ビタミン C12mg
ナイアシン 1.4mg  
葉酸 16㎍


それぞれの栄養素、どんな働きがあるの?

食物繊維

お腹の調子を整え、便秘の予防や改善に関わります。生活習慣病の予防とも関係が深く、現代の日本人が特に不足しがちな栄養素のひとつです。

カリウム

体の中の水分バランスを保ち、細胞を正常に保つ働きがあります。筋肉や神経がスムーズに動くためにも必要なミネラルです。

ビタミンC

肌や骨の土台となる「コラーゲン」を作るのに欠かせないビタミンです。体の細胞をサビ(酸化)から守る抗酸化作用が強く、老化予防や免疫力のサポートにも役立ちます。

ナイアシン

糖質、脂質、たんぱく質からエネルギーを作り出すためのサポートをする役割があります。体内の多くの反応を助ける役割があり、アルコールの代謝や神経機能の正常化などにも関わります。

葉酸

赤血球を作り出すサポートをする役割があり、胎児の正常な発育にも関わります。そのため、妊娠を考えている女性や妊娠中の女性は、特に意識してとりたい栄養素のひとつです[4]。


1日1個の桃で水分、栄養補給🍑

暑い時期の水分補給として食べながら、体に嬉しい栄養素も一緒に補えるのが桃の魅力です。

大産地としては北限である山形の桃は、8月後半から9月にかけてが旬の盛り。お店で見かけたら、ぜひ手に取ってみてくださいね!

参考文献(すべて2026年9月6日閲覧) 
[1] 文部科学省, 日本食品標準成分表(八訂)果実類/(もも類)/もも/白肉種/https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl

[2] 文部科学省, 日本食品標準成分表(八訂)果実類/(もも類)/もも/黄肉種/生https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl

[3] 消費者庁, 食品表示法に基づく栄養成分表示のためのガイドラインhttps://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/nutrient_declearation/business/assets/food_labeling_cms206_250403_12.pdf

[4] 厚生労働省, 日本人の食事摂取基準(2025年版)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44138.html

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