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「論理」の誤謬 (4) 論理的思考ができない人類 / AI &IT 時代だからこそ

人類は「論理」を軽視し過ぎなのか、そもそも「論理的思考」ができないのだと思います。
でなければ、某国の兵士たちがビールを飲みながら笑いながら、ガザの住民を、子どもたちを殺すなんてこと、できる筈ないじゃないですか!兵士たちは、何を考え、何を感じて、こんなこと、できるのでしょうか!
人間は、人類は、論理的思考ができないのだと確信します!

と言うか、論理の責任・・かも・・と疑ってます。
それが、この論理シリーズの目的です。



学校教育でも、もう少し、全世界的に論理についての学習を行ったらよいかと思いますが。AI時代、インターネット時代だからこそ、基本中の基本、論理についての留意が必須かと。
一見、AI時代、インターネット時代なんだから、「論理的思考」がよくできるかと思いきや、本当は、できないのだと思います。彼ら彼女ら、現代のエリートたちに、冒頭のガザ事態の論理について質問したら、一目瞭然かと思います。


遥か昔、論理学/数理論理学を勉強しましたが、学問って、時代に応じて変化するのですね。まあ、本質は変わらないのでしょうが、説明の仕方というか、用語とか微妙に雰囲気が変わったように感じます。
言語には、こういった論理的誤謬、虚偽とか、つきものかと思います。今のカオスの時代だからこそ、論理について見直したいと思います。自分自身のためにも。

ざっと、見渡しますね。

論理の誤謬(logical fallacy)とは

推論のしかたに欠陥があり、結論の信頼性を損なうパターンのこと。
大きく 形式的誤謬(論理形式そのものの誤り)と 非形式的誤謬(言語・前提・文脈の問題)に分かれます。

1) 形式的誤謬(Form)

論証の“型”が間違っているタイプ。
後件肯定:
もし P なら Q。Q。ゆえに P。 → ✕(例:雨なら道路は濡れる。道路が濡れている。だから雨だ。)
前件否定:
もし P なら Q。P でない。ゆえに Q でない。 → ✕
中項不周延(三段論法の誤り):
全てのAはBだ。CはBだ。だからCはAだ。 → ✕

(正しい型の例)
モダス・ポネンス:P→Q, P ⇒ Qモダス・トーレンス:P→Q, ¬Q ⇒ ¬P

2) 非形式的誤謬(Content / Context)

形式は一見整っていても、関連性・言語・事実認識に問題があるタイプ。

a) 関連性の誤謬
藁人形(ストローマン):相手の主張を弱く言い換えて反論。
人身攻撃(アド・ホミネム):主張ではなく人格を攻撃。
権威訴求:不適切な権威の意見を根拠化。
ポピュリズム(多数訴求):みんな言ってる→正しい。
レッドヘリング:論点逸らし。

b) 曖昧性・言語の誤謬
同語反復(循環定義)/堂々巡り:結論を前提に隠す。
語の両義性(エキヴィocation):同じ語を別意味で使う。
曖昧文(両義構文):文法の曖昧さで誤誘導。

c) 前提の誤謬
複合質問:「もうやめましたか?」のように前提を埋め込む。
これはよく使われる定番の例です。
一見すると単純な質問のようですが、実は 前提が埋め込まれている ために答えにくい仕組みになっています。
• 「もうやめましたか?」という問いには、
👉 そもそもその人が以前それをやっていた という前提が組み込まれている。
偽二分法:選択肢を不当に二つに限定。
立証責任の転嫁:証明すべき側が相手に負担を押し付ける。

d) 因果・統計の誤謬
相関と因果の混同:一緒に動く→因果だ、は早計。
事後だから因果(post hoc):Aの後にB→Aが原因。
早計な一般化:小標本から一般結論。
テキサスの狙撃手:都合の良いデータだけ切り抜き。
ベースレート無視/サンプルバイアス
ギャンブラーの誤謬:独立事象に“流れ”を読む。
合成/分割の誤謬:部分の性質=全体の性質(逆も)。

見抜くコツ(実用チェックリスト)
1. 形式チェック:P→Q から何を言っている? “QだからP”になっていない?
2. 用語の一貫性:キーワードの意味が途中で変わっていない?
3. 関連性テスト:「それで?」—主張に本当に関係ある根拠?
4. 因果の代替説明:第三の要因・逆因果・単なる相関は?
5. 母集団・ベースレート:標本サイズ・選び方は妥当?
6. 立証責任:誰が何を証明すべきか明確か?
7. スチールマン:相手の最強版で検討して崩れるなら本当に弱い。

ミニ例(○と✕)
• ✕「専門家Aが言うから真実」→ 権威訴求。根拠を要確認
• ✕「このダイエットで友人が痩せた→効果的」→ 逸話+早計一般化
• ○「P→Q, ¬Q ⇒ ¬P」→ 妥当(モダス・トーレンス)
• ✕「犯罪が増えるとアイス販売も増える→アイスが原因」→ 相関≠因果(暑さが第三要因)。

Chat GPT+太字(私)

2.Sep.2025 MY.KL

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