「儚い」形容詞: transitory, ephemeral, evanescent, fugacious, transient
【今日の1問】ヒントは、セレナーデと同語源の単語と一部重複する解説も含まれています。
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◆ 次の空欄に入る最も適切な選択肢を選んでください。
Q1. He is a _____ person who does everything perfunctorily, yet he is somehow loved by everyone.
(1)frivolous (2)cognizant (3)transitory (4)monastic
Q2. This film depicts the _____ of an unscrupulous politician in the early twentieth century.
(1)sod (2)chicanery (3)marsupial (4)serenity
Q3. Her _____ nature has a calming effect on those around her, putting them instantly at ease.
(1)vociferous (2)placid (3)intermittent (4)plaintive
Q4. She is utterly _____ toward atheists, convinced that all non-believers are evil.(※)
(1)callous (2)bigoted (3)lucrative (4)voluptuous
Q5. Moles have _____ through the garden, leaving its surface resembling a miniature volcanic landscape.
(1)ranted (2)glowered (3)coalesced (4)burrowed
(※)この問題文は架空のもので、あくまで英語学習用の例文です。特定の個人・団体・思想・信仰を批評・批判する意図は一切ありません。
◇ 単語の意味と解説
Q1. He is a frivolous person who does everything perfunctorily, yet he is somehow loved by everyone.
(1)frivolous [frívələs]
【形】軽薄な、不真面目な、思慮の浅い、(真剣な場面で)軽々しい
語源は、ラテン語の(frivolus:取るに足りない、壊れやすい)
「細かく崩れやすい、もろい」を指す言葉から転じて、「中身のない、価値のない」という意味になったと言う説があります。
「frivolous lawsuits:不当な(取るに足りない)訴訟」
「frivolous behavior:軽薄な行動」
(2)cognizant [kɑ́gnizənt]
【形】(~を)認識している、知っている
語源は、ラテン語の(con:共に + gnoscere:知る)
名詞の「cognizance」からの逆成で、ビジネスや法律の場面などで「~を承知している」と述べる際に使われる硬い表現です。
「be cognizant of the risks:リスクを認識している」
「fully cognizant of:〜を完全に自覚している」
(3)transitory [trǽnsitɔ̀ːri]
【形】一時的な、はかない、無常の
語源は、ラテン語の(trans:横切って + ire:行く)
「通り過ぎていくもの」が原義で、すぐに通り過ぎてしまう「はかなさ」を強調する際に使われます。
「transitory nature of life:人生のはかない本質」
「transitory effects:一時的な効果」
形容詞「儚い」シリーズ、難易度高めの単語をまとめました。
transitory 変化の過程にあり長続きしない nature of life, fame
ephemeral 昆虫や花のように命・寿命が短い pleasures, flowers
evanescent 煙や霧のように視界から消え入る mist, bubbles
fugacious 捕まえられずに逃げるように去る petals, thoughts
transient その場に留まらず、すぐに通り過ぎていく population, beauty
(4)monastic [mənǽstik]
【形】修道院の、禁欲的な、隠遁生活の
語源は、ギリシャ語の(monos:一人の、単独の)
「一人でいること」から修道士の生活を指すようになりました。
現代では、世俗から距離を置いた「ストイックな生活」の比喩としても使われます。
「a monastic life:修道生活、禁欲生活」
「a monastic cell:修道士の小部屋」
日本語でも「仙人のようだ」と言ったりしますが、ちょっと似ているかもしれませんね。
◎ なぜ正解?
なんでも「perfunctorily:いい加減に」するような人を形容するのは「frivolous:軽薄な」が正解です。
¶ 編集記
最初は「He is a very frivolous person, always doing anything in a awkward and perfunctory way; but somehow he is loved by everyone.」と書いていましたが、AIに添削してもらたところ、「a awkward」となっていました。
これは最初は「in a perfunctory」と書いていたのすが、あとから「awkward」を付け足したので、不定冠詞がそのままになっていたのです。
最初書いていた文章に、母音で始まる形容詞を後から付け足して、冠詞の方を変えるのを忘れてしまう、これは作文問題でもやりがちなミスなので、要注意です!(それとも私が不注意なだけでしょうか?笑)
しかもこの「awkward」は、「真面目にやっているのにぎこちない」という意味に聞こえることもあるので、「frivolous:不真面目な」には合わず、完全に余計でした笑
あとは、「anything」より「everything」の方が「彼の性質」を表す文脈では自然で、分詞構文で繋ぐよりも関係代名詞で「who does everything perfunctorily」とした方がシンプルですとのことでした。
また、「but somehow」も悪くないですが、前半のマイナス評価が強いので、「;(セミコロン)」ではなく等位接続詞「yet」とするとより文語的とのこと。
これらを修正したのが問題文です。
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