初めての「どこかにビューーン!」新潟発その2「実行編・目的地での過ごし方」JR東日本 2026.07.29
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初めての「どこかにビューーン!」新潟発その2「実行編・目的地での過ごし方」
<序>
前回のお話で、5回目の「どこかにビューーン!」駅ガチャで、
長野
大宮
熊谷
飯山
の組み合わせで吾輩は決定した。
後はシステムに任せて3日以内にどれか1個の駅が選ばれるのだったが、同じ日の夕方に決定連絡が来て、結果は「熊谷」になった。
前回の話はそこまでだったが、今回は「どこかにビューーン!」で実際に「熊谷」に行っていろいろする話だ。
1.暑そうな熊谷
実行日は2026/07/29なので明らかに盛夏真っ只中のはずだ。しかも熊谷は岐阜の多治見と同じように毎年日本最高気温を記録するような酷暑の都市だ。
熊谷にはこれまで何度か行っていて、気に入っている五家宝の老舗「多祢仁」があったり、行きつけている幅広いうどんを食べさせてくれるそば屋さん「木村屋」があったりして、ウロウロ散歩すると楽しい街ということは知っているのだが、あくまで歩いて気分のいい気候の時だけの話だ。猛暑の街はウロウロしたくないというのが本音だ。
「どこかにビューーン!」は当日新潟6:40発の新幹線に吾輩を乗せてくれて熊谷8:06着、そして帰りは熊谷発21:01の新幹線に乗せてくれて出発地新潟に帰してくれて22:31着、という行程を保証してくれた。5000円相当のJREポイントだけで新幹線に往復乗せてくれるとても親切でお得なサービスだ。
しかし一方「どこかにビューーン!」は、
「熊谷での8:06から21:01までの13時間弱の過ごし方は儂(わし)の知ったこっちゃないから自分で勝手に考えて適当にやれや! 5000ポイントで新潟ー熊谷を新幹線で往復できるだけでもありがたいと思え! ほなお達者で行ってらっしゃいバイビー!」
・・・ってな感じで無責任なもんなのだ。
・・・まあこれは吾輩の話を面白くするための誇張で、実際にはそんな突っぱねたことはせず、「どこかにビューーン!」様は出発までに何度かメールで熊谷周辺の観光情報や熊谷駅の施設情報なんかを親切に送ってくれたのであった。
しかしその一連のメールはあたかも熊谷に当たった「不幸な人」を労わりご愁傷様&お気の毒様という意味合いを兼ね、慰めてくれているようにも感じた。
2.いくつかの案
目的地熊谷の決定から出発日までは3週間あるので決して慌てることはないのだったが、吾輩は結構ヒマなので毎日のようにああしようかこうしようかと検討していた。
それでいくつか案が出たので一通りお見せしよう。
プランA:乗り鉄。秩父鉄道。
外を歩くのが嫌ならば列車に乗ってウロウロすればいいのだ。熊谷駅は秩父鉄道の乗り換え駅なのでこれまで乗ったことのない秩父鉄道に乗って終点の三峰口と羽生に行って帰って来るだけでも車内は涼しいし楽しいかもしれないという案だ。
幸い一日乗り放題切符が1700円で平日も売られている。
プランB:乗り鉄。小田原往復。
「のんびりホリデーSuicaパス2850円」というのを買って、そのフリー切符の最西端である小田原まで往復して来る。列車内なので涼しいし、JREポイント(吾輩はステージ3なので500ポイント)で格安にグリーンに乗れる。
熊谷から小田原までのんびり片道3時間弱を涼しく快適な普通列車グリーン車で車窓などを楽しみながら過ごせばいいではないか。
小田原では海鮮系のお昼ご飯が食べられるかもしれない。
プランB−1:乗り鉄。箱根登山鉄道。
プランBの派生プランとして。
小田原で昼食後に箱根湯本経由で強羅まで往復する。久しぶりに箱根登山鉄道が楽しみだ。強羅では日帰り温泉があるだろうが暑熱の候なのでパスだ。むしろ涼しい列車内で過ごすことを優先した方がいいだろう。強羅は初めてではないので今回は乗って行って帰って来るだけで充分だ。
ちなみに黒玉子が食べたいと思い大涌谷に足を伸ばすことも考えたが、強羅から早雲山のケーブルカー片道430円と早雲山から大涌谷のロープウェイ往復運賃が3000円だ。小田原ー強羅の片道770円はまあいいとしても、大涌谷に足を伸ばして黒玉子を食べるだけで強羅からさらに4000円近い出費が必要だ。
これだけ多種多様な乗り物に乗れてそれなりの景色も楽しめるというのはわかるが、吾輩は行って帰って来るだけで基本的に現地で長居するつもりはないので、それだけの運賃を払うのもどうかと思う。
従って「黒玉子」は残念ながら却下した。
せいぜい登山鉄道のスイッチバックを楽しめる片道770円の強羅に往復して来るだけで充分だ。
プランB−2:東京モノレールで羽田空港
さらにプランBの派生プラン。
プランBの昼食後、プランB−1で強羅を往復しても、そのまま小田原から熊谷に引き返して来ると熊谷ではまだ夕方頃だ。そこから21:01発の新幹線まで3時間以上は暑い熊谷で何かをしないといけない。
そもそも計画時には「熊谷駅には何もない」と思い込んでいたのだ。これまで何度も熊谷駅では下車しているが、毎回「外に」用事があったので熊谷駅は改札口の脇のお菓子屋さんと向かいの観光案内所が記憶にあるだけで店舗類は何もないつまらない駅と誤解していたのだ。つまり熊谷駅にいるだけでは何も出来ないと思っていた。この話は後述する。
熊谷駅構内で3時間もの時間は過ごせないと思い込んでいた吾輩は、小田原からの帰りに新橋で途中下車して浜松町に移動し、東京モノレールで羽田空港に行く計画を付け加えた。
なぜ羽田空港なのかと言うと、「のんびりホリデーSuicaパス」は東京モノレールも乗れる切符だからだ。いつも羽田空港に行き帰りする時は飛行機に乗る時だったから荷物もそれなりに持っていて、行き帰りの羽田空港やモノレールの移動自体を楽しむ余裕はなかった。
今回は荷物の少ない日帰り旅の日にフリー切符で乗れるのが幸い、久しぶりに東京モノレールに乗ってみたくなったのだ。せっかく東京モノレールが「のんびりホリデーSuicaパス」で乗れるのだから乗ってみたいという気持ちなのだ。東京モノレールは景色がいいから無目的に乗ってぼんやり窓外を眺めるのも良いに決まっている。
そして羽田空港に行きたいもうひとつの理由は、羽田空港第1ターミナルの2階で期間限定の「ナガノマーケット POP UP SHOP」がタイミング良く行われているので、ナガノのくまファンとしては覗いてみたいのだ。
このように羽田空港に立ち寄った後に熊谷に戻ると、21時の帰りの新幹線にほど良い時間になっているという具合だ。
3.プランは柔軟なもの
以上のようにプランA、プランB、並びにプランBの派生プランとしてプランB−1とB−2を考えたが、旅の途中で何かを発見したりして時間をもっと取りたいということもあるだろうから、そのときはプランの中の一部を割愛すればいいのである。
例えば強羅で何か面白いことがあってそこで時間をいっぱい取りたければ、後の羽田空港訪問を割愛すればいいのだ。こんな感じに柔軟にも対応できる全体プランが固まった、ということで吾輩は旅行前日を迎えた。
4.旅行出発前夜に大幅変更
旅行出発前夜(2026/07/28)に、ふと先日(2026/07/24)封切りされたちいかわの映画「人魚の島のひみつ」がいったいいつまでやっているのかが知りたくなり、ネットで検索した。
吾輩はそのうちその映画を見に行くつもりだったが、子供が多い夏休み期間を避けたくて、9月以降もやってるのかどうかを知りたくなったのだ。
結果、少なくとも9月末までは上映しているようで慌てる必要はないと安心した。
ちなみにどこの映画館でやってるのかも調べてみた。
結果、日本国中のあらゆる映画館で毎日朝から晩まで何本も上映されていることがわかった。
そこで、封切り日の2026/07/24から数量限定の入場者特典があるのを知った。
ミニフィギュアチャームで全8種類のちいかわキャラクターのどれかを入場時に1個くれるとのことだ。
9月に入ってから・・・などと言ってると数量限定なのでそのチャームがもらえない可能性がある。
たかがこんなオマケで・・・とも思うが、どうせならもらいたいのが人情だ。
それで自宅の近所だったらどこで上映してるのかな、と調べてみた。
案外あちこちでやってるものだ、とわかった。こんなにあっちこっちでやっていて上映回数もかなりあるのだったら、毎回人でごった返してガキンチョが騒いでいることもないだろうと思い始めた。
主題が「ちいかわ」なので、まずは映画館に子供が群がって来るの吾輩は恐れていた。
おとなしい子供もいるが、ピーチクパーチクうるさい躾のされていない子供と躾しない(出来ない)親が多い時代だから吾輩は警戒しているのだ。
9月以降と言わずに早めに行ってみるかという気になった。
公式サイトのページから飛んだ上映映画館の一覧で熊谷の映画館が目に止まった。
そこには「熊谷駅直結!」と書いてあったのだ。
吾輩の自宅周辺でも上映映画館はいくつかあるが、どれも近くて1-2km程度は離れていて、猛暑の中歩きたくない距離なのだった。少なくともうちの近所には「駅直結」などという映画館はなかった。
ちなみに調べたところ、羽田空港にも直結するような映画館はなかった。
「駅直結!」という言葉の響きは甘美だった。
暑い中を歩かなくていいのだ。
しかも熊谷だ。明日行く駅だ。
もしかすると、熊谷駅直結のその映画館で「人魚の島のひみつ」を観るのもひとつの手ではないかと思い始めた。
その映画館では複数あるシネマの中の2つのシネマで「ちいかわ」が上映されるのだが、それぞれのシネマの朝一番の回はモーニング割引となるらしい。また、夜間の最終上映はレイト割引される。
朝8時台のモーニング上映に夏休み中のガキンチョが集まるとは思えないし、21時台のレイトもガキンチョは来なさそうだ。そもそも終了が23時を超える回は保護者同伴でも18歳未満は入場不可という埼玉県の条例があるそうだ。つまり朝一と夜最終は静かで安心して観れるということだ。
旅先の熊谷駅で映画を観るのもオツなものだと吾輩は思い始めた。
上映時間は99分なので2時間程度は涼しい館内でゆったりとできるのだ。
但し最終のレイト上映は吾輩には無理だ。21:01の新幹線に乗らねばならない吾輩は熊谷ではガキンチョ同然だ。
吾輩は、いっちょ最初の回に行ったろか!? という気になった。
明日2026/07/29最初の回は8:30開始だ。
吾輩が熊谷に到着するのは8:06だ。8:30のモーニング割引に間に合いそうな気がする。外を歩かなくていい駅直結は魅力的だ。
でも、初めて行く熊谷駅の映画館の勝手がわからず、ビルの入り口や手続きも初めてなのでモタモタ時間がかかって8:30に間に合わないかもしれないし、トイレにも行っておきたい。
それならば別シネマの最初の回9:00開始のモーニングでもいいではないか?
8:06到着で9:00だと多少入り口に迷っても手続でモタモタしてもトイレに行っても余裕がありそうだ。
オンラインで9:00の回を座席指定して購入するか!
・・・と思ったのだが・・・
映画の後、何すんの? という疑問が湧き出た。
9:00開始は10:50終了だ。
それから21:01まで何すんの?
5.プランに「映画ちいかわ」を入れる?
先のプランAやBに熊谷駅直結の映画館での「映画ちいかわ」を組み合わせれば、適度に時間を消化出来るしその間涼しい場所が保証されるのだ。
ところでプランAの秩父鉄道だが、後によく調べたところ、秩父鉄道の普通列車はすべて通勤電車のようなロングシート車両ばかりでしかも新しい車両だった。地方鉄道にありがちな年季の入った車両を思い浮かべていたのだが、そのような車両は走ってないのだった。蒸気機関車や急行も週末のみということなので、残念ながら平日に行ってもあまり楽しめそうもないとわかったのだった。
もうひとつは途中駅の寄居にある料理屋さんに昼食時に行くことを考えたが、電話したところひとりは受け付けられないと断られたのだ。その料理屋さんは以前東京時代に80歳ぐらいのおばあちゃんにご馳走してもらった思い出の、鮎がとても美味しいお店なのだ。
久しぶりにあの時の鮎をまた食べたかったのだがひとりが駄目なら仕方がない。
そういうことでプランAの秩父鉄道は吾輩の中では消滅しかかっていた。
つまり熊谷近辺ではもはや長時間を消化出来る場所はないのだった。映画だけでも2時間ほどしか消化出来ない。
そうなると列車で遠出するしかないのでプランBにならざるを得なさそうだ。
しかしプランBに熊谷駅でのちいかわ映画を入れると、強羅に行かない小田原の単純往復だけでも時間的に厳しいことが判明した。
21:01の新幹線で帰るためには17時台開始のちいかわ映画が吾輩にとっての最終回なのだ。つまり17時前には熊谷駅にいないといけない。
小田原に行って帰ってくるだけでもキチキチのスケジュールで、逆に時間の余裕が少なくなってストレスを感じそうだった。それでは楽しいストレス解消の旅のはずが逆効果だ。
それで小田原に行かないことを考え始めた。
その代わり、羽田空港の「ナガノマーケット」には行く。
それだけだと時間が余り過ぎるので、ついでに有楽町の「ナガノマーケット」レギュラー店にも行く。
そこで思ったのが、都内の近場だけの行動なので「のんびりホリデーSuicaパス」を買わなくても普通にSuicaを翳すだけで乗降すれいいのではないか? ということだ。
そこで実際の運賃を調べると、熊谷ー有楽町はIC運賃(以下同)片道1221円。モノレール浜松町ー羽田空港第一ターミナルは片道519円。往復すると合計で3480円。
これは「のんびりホリデーSuicaパス」の2850円より高価だ。
つまり熊谷から普通列車で羽田空港まで往復するだけでも「のんびりホリデーSuicaパス」を使った方がお得ということなのだ。何も必死になって元を取るために小田原まで遠征することもないことがわかった。
吾輩は結局「のんびりホリデーSuicaパス」は買うが、小田原までは行かないことにした。
ちなみに以上のようにスケジュール調整を行ったのが出発前夜だ。
もちろん夜更かしだ。結論を出した時は、もう午前3時だった。
明日、というか今日、今から3時間少し後の、新潟6:40発の新幹線に乗るのに、思いっきり寝不足確定なのだった。
6.スケジュールまとめ
ほぼ固まった吾輩のスケジュールはこうだ。
新潟6:40発ー熊谷8:06着ー上野東京ライングリーン車(以下G)ー大宮(10:00いきなりステーキのランチ)ーGー新橋ー浜松町ー羽田空港第1ターミナル(ナガノマーケットPOP UP SHOP)ー浜松町ー有楽町(ナガノマーケットレギュラーショップ)ー新橋ーGー熊谷(17時台の映画ちいかわ、さくら水産で夕食とサイゼリヤでデザート)ー熊谷21:01発ー新潟22:31着
少し解説すると、大宮でわざわざ下車して「いきなりステーキ」にいきなり行くのは店舗限定のクーポン(今回はトッピング)があるのと2026/07/29は肉(29)の日で来店ポイントが2回分(400円分)貰えるためと、あと一回行けば次からゴールドステイタスで、次回からサントリートクホの黒烏龍茶が毎回10円で注文出来るようになるためだ。またクーポン関係だけでなく定期的に肉をガシッと食べたい!という発作が起こるのでそれを制するために2026/07/29のタイミングに肉を食べておくのがちょうど良かったのだ。
ちなみに道中上野東京ラインのグリーン車に乗っているが、JRE500ポイントで交換した熊谷から新橋までのSuicaグリーン券情報を持っていて、大宮で途中下車して肉を食べてから再度大宮から新橋までは同じグリーン券情報で乗車した。同じ方向の列車で同じ日なら途中下車可能というルールが適用されるのでお得なのだ。但し途中下車時に席を離れる際、頭上のセンサーにタッチして緑ランプを消しておく必要がある。そうすると次に乗る時また座席頭上のセンサーにタッチすると緑ランプが点灯する。
当初予定の小田原行きの場合も、熊谷ー小田原間のグリーン券情報で大宮や新橋で途中下車するつもりであった。
ところで、熊谷駅のさくら水産とサイゼリヤの存在を知ったのは、「どこかにビューーン!」の熊谷駅当選者用に送ってきてくれた熊谷駅情報メールからだった。その情報メールは当初一見おせっかいな「不幸なる熊谷駅当選者慰めメール」に思えたのであるが、メール本文を開いてみて、結果的に吾輩にとってかなり有益なのであった。そのメールがなければ熊谷駅はタクラマカン砂漠の中の小さな村ほどに不毛の駅だと誤解し続けるところであった。
結局これまで何度も利用している熊谷駅でそれらの店舗に気付かなかったのは、第一、これまで熊谷駅の滞在時間は僅かで列車の乗下車のためだけに駅に来ただけだったからだ。あるいは熊谷駅到着が朝10時前で商業ビルの入り口が施錠されていて、その奥が暗くて何があるか見えなかったためだ。
それがこのたび「不幸なる熊谷駅当選者慰めメール」を開いて、世間のメジャーな系列店が結構あることに気付いたのだ。
吾輩の言うメジャーな系列店というのは存分に吾輩の趣味が入っている選択ではあるが、例えば「とんかつ和幸」(とんかつはチェーン店ではNo.1と思っている)、「さくら水産」(東京時代によく行った廉価でほどほどの品質の食べ物の店で味はともかく懐かしい)、「サイゼリヤ」(自宅から徒歩圏内に2軒もあり珍しくないレストランで客層は好みでないが食べ物が廉価にしては本格的だ)、あとは気になる店として「ぎょうざの満州」などがありそれぞれがJREポイントとリンクしているのだ。
これだけ揃えば、実は熊谷駅構内だけで数時間過ごすのは何も苦ではなかったはずなのだ。当初計画の時点では熊谷駅がタクラマカン砂漠の小村の駅と誤解していたので外に出るのでなければ列車に乗って熊谷を離れることばかりしか頭になかった。
吾輩の無知によるもので熊谷をタクラマカン砂漠なんて思っていて悪かった。ごめんちゃい。(人生幸朗風)
7.結局「推し活」?
先のほぼ固まったスケジュールを見返すに、結局吾輩の「どこかにビューーン!」での楽しみは、
1.羽田空港のナガノマーケットPOP UP店
2.有楽町のナガノマーケット銀座店
3.熊谷駅映画館でのちいかわ映画「人魚の島のひみつ」
に尽きるのであった。
目的駅が熊谷やのに、
なんで羽田空港やねん!?
なんで有楽町やねん!?
なんで小田原に行きかけててん!?
・・・なのであった。
しかしもし小田原が入っていて、東海道本線の汽車旅と海鮮ランチ満喫、そして箱根登山鉄道なんかが含まれていたら、まだしも高尚な「旅」という雰囲気が出るのであるが、今回はなんとなく目的が「ナガノのくまとちいかわ」に集約された気がする。
いや、気がするのではなく、事実そうなのだ。ナガノ&ちいかわに集約している。
わざわざ一日空白を作って関東圏まで新幹線で出掛けてだな・・・
その土地に関係のない全国共通、いや最近は世界共通のアイドル的キャラクターちいかわとナガノ作品だ。
1日に3箇所のちいかわナガノスポットに訪れ、それ以外に目ぼしい目的地も訪れず、旅先での目的意識も認められない吾輩の行動は・・・
もしかして・・・
いや、もしかしなくても・・・
「推し活」って言うんでねーの?
・・・_| ̄|○
これに池袋のちいかわパークが入っていたら完璧のペキちゃんだったろう。
曲がりなりにもこの吾輩が・・・
アタクシという人物が・・・
ついにかような世界に足を踏み入れてしまったのか・・・
決して悪いことをしているわけではないと思うのだが、なんとなく反省することしきりなのであった・・・_| ̄|○
ちなみにこのことをちいかわ好き女子高生に話したところ「え!?東京行きでちいかわ3か所!?ガチ勢すぎる!😱🤣」と驚かれた。
「ガチちいかわ好き女子高生」も驚く吾輩の行動!😱🤣
8.当日の行動報告
8.1.大宮
いきなりステーキ大宮西口店にてワイルドステーキを300gを大盛りライスで食べて、さらにご飯をお代わりして、そこにあらかじめ細かく刻んで置いておいた脂身とニンニクを追加して「いきなり!スパイス」をかけておいて、再加熱してもらった鉄板で自分で目の前でガーリックライスを作って食べた。満腹。

大宮11:22の上野東京ラインのグリーン車で新橋に移動。
8.2.羽田空港
東京モノレールが「東京パノラマライン」という別名があるのを知ったが、そんなに名前をふたつも持ってどうするの?と言いたい。
「東京パノラマライン」なら見晴らしのいい鉄道ということで「ゆりかもめ」もそうと言えそうだ。ややこしい。
ま、それはともかく吾輩はモノレール浜松町から空港快速の一番前の席に座って羽田空港第1ターミナルに行った。

到着した改札口は地下1階で、2階へ直行する長いエスカレーターに乗って真っ直ぐ行くとそこに「ナガノマーケットPOP UP SHOP」があった。空港内には「POP UP STORE」と書いていたが、それはその場所の名前で、ナガノキャラクターの店はあくまで「POP UP SHOP」なのだ。


店舗に向かって店内が左右に別れている感じで、左側がちいかわ関係、右側がナガノのくま関係であった。
戦利品は以下の通り。

8.3.有楽町
「有楽町〜で〜♪ 会いましょう〜♪」と歌ったのは高校時代に一緒に東京に来て有楽町で降りた時の高校のクラスの旅友達Kだ。来るたびにそんなアホなやつのことを思い出す。
それはともかく吾輩は「ナガノのくま」だ。
それより、HANDSのビルの4階だが、いつから東急ハンズが「HANDS」になったのだ?

最初何のことかわからなかったが、ま、こういうところが、吾輩が田舎者という証明なのだろう。結構な年数を田舎で過ごしているので感覚が田舎者になっている自分に気付くことが多い。
それはともかく(2回目)、吾輩はナガノのくまだ。


戦利品は以下だ。


8.4.熊谷
東京の外の気温は35℃だった。


外を歩きたくない気温だ。
東京には行きたいところは山とあるが、外が暑過ぎると冷房の効いた屋内に籠って動きたくなくなる。
ということで、早めの列車(新橋14:14発熊谷着15:35)で熊谷に戻った。駅構内直結のビル内に各種飲食店があるのですでにして熊谷駅はタクラマカン砂漠ではない。熊谷駅に早めに戻って来ても時間を消化するのは容易だ。
熊谷は東京より気温が高かったはずで、吾輩はもとより外に出歩くことは考えていなかった。
地下の食料品売り場やレストラン階で各レストランのメニューを見たりして1時間ほどを過ごした。何も買ったり食べたりはしなかった。
そのうち17時に近くなり、シネマに入れた。中は心地良く、冷房でキンキンに冷えていた。

座席はフカフカで幅も狭くはなく快適だった。
中間位置の一番前の通路側を指定していたが、吾輩の周辺には誰も来ず、この映画館では一番大きいシネマ1であったが、総勢20人ほどの入りであった。
案じたうるさい子供や躾知らずの家族連れはおらず、観客の人口構成は30過ぎと思しきひとりぽっちねーちゃんが主要人口で、女子高校生は若干数の1グループで、見た限り男は吾輩ひとりで吾輩の周囲10メートル程度は誰もいなかった。特に警戒されていたわけではないと思いたい。広い映画館で20名が散開星団のようにポツポツと離れて座っているだけなのだった。
その日はレディースデーということで、女性は1000円で入場出来る日であったようだ。
いずれにしても静かで涼しくて座り心地のいい座席でとても快適だった。
そんな環境だったので落ち着いてちいかわ映画に没頭できた。
そもそもいつも感じていることだが、ちいかわのストーリーは子供には理解できない大人の世界が多い。
子供はちいかわやうさぎの顔や動きがカワイイという単純な見方をしてちいかわが好きというのが多いはずだ。それでグッズが馬鹿売れしている。
一方の大人は見た目がカワイイのはもとより、ストーリーに魅力を感じて引き込まれている人も多いのではないかと感じている。吾輩自身がそうだからだ。
なので、ストーリーが長いちいかわ映画は案外子供より大人の観客が多いかもしれないのだ。
昨夜はスケジュール変更で今朝の午前3時ごろまで起きていて極度の睡眠不足であったが、上映中まったく眠くならなかったのはそれだけちいかわ映画のストーリーが優秀だったからだろう。江戸落語の寄席だと演者の3分の2ぐらいは眠気を催す吾輩なのだ。
なお映画についての短い所感は別記事に書いてある。ほんとうはもっと細かな面白かった点もたくさん書きたいのだが、封切り1週間程度の今書くとネタバレで大迷惑だろから控えて短く書いたのだ。
写真は入場時に貰えた戦利品だ。

入場者特典のミニフィギュアチャームは「ちいかわ」だった
8.5.さくら水産
映画は19:00ちょうどに終わった。
駅ビルの5階に上がってさくら水産だ。
さくら水産は東京時代が懐かしい食堂だ。
決して美味しいとは思わないがそこそこ食べられる家庭料理に近いメニューがたくさんありどれもが安いので気に入っていた。
今回は背後に酔っぱらって大声で騒ぐグループがいて落ち着かなかったが、一押しの生アジのフライ定食のアジフライは確かに美味しかった。


背後のグループがうるさいので食後はすぐに出て斜め前にあるサイゼリヤに入ろうとしたのだが、さくら水産の出口で吾輩の脇を掠めて追い越してサイゼリヤに先に入って行ったおばあさんがいてびっくりした。
さくら水産を出てその足でサイゼリヤ?
しかも同じ行動をしようとしているこの吾輩を追い越してだ。
目で追って行くと、おばあさんは仲間の席に戻ったのだった。
ではなぜひとりだけでさくら水産に行ってた?
トイレがさくら水産の中にあって借りたのか?
いや、この階のトイレは脇の通路から近いところにあるけど。
ま、謎なおばあさん出現というところだ。
8.6.サイゼリヤ
サイゼリヤの席はほぼ満席だったが、店員は角のひとり席に案内してくれた。通路沿いであったが案外落ち着ける席だった。
さくら水産ではデザートを食べなかったのでまずはデザートだ。これまで食べたことのなかったチョコレートケーキを注文した。それからドリンクバーだ。

吾輩は日本国内ではコーヒーは飲まないが、サイゼリヤのカプチーノだけは特別好きなのだ。たぶん本場イタリア仕様だからだろう。アイス1杯とホットを2杯飲んだ。これだけカフェインを飲んだら今夜も眠れないだろう。
その後少しお腹が減ってきたので少考の後、期間限定のアスパラガスを頼んだ。とても美味かった。こんな立派なアスパラガスを美味しく調理して安価な値段で出してくれるのだからやっぱりサイゼリヤは偉大なのだ。

ついでに素のフォッカチオも頼んだ。


順番が変なようだがナガノ系列はこれでいいのだ。
ナガノのくまのマンガでは、焼肉屋に入ったナガノのくまはいきなり冷麺を注文して平らげた。その後にデザート。そこまではまだいいかもしれないが、それから焼肉を注文してしかも焼肉をたくさん食べるのだった。(≧∇≦)
食べ終えると21:01発新潟行き新幹線のプラットフォームにそろそろ上がる、ほど良い時間であった。
9.まとめ
総じて今回の「どこかにビューーン!新潟発目的地熊谷駅」は実り多く収穫も多くとても楽しい旅だった。
しかも今回は気づいてみると明らかに「推し活」そのものであった。
こんなに楽しませてもらって新幹線往復が5000円相当だったのだ。(JRE5000ポイント)
詳しく言うと、他に「のんびりホリデーSuicaパス」の2850円がかかっている。グリーン料金はJREポイント500円分が2回だ。また、JRE BANK利用者で残高50万円など各種条件を満たした人は普通列車グリーン券クーポンを何枚か付与されるのでその場合はグリーン料金は無料だ。ちなみに吾輩はまもなくそのクーポンが手に入る予定だ。
今回「どこかにビューーン!」を利用するコツをつかんだので、またぜひ「どこかにビューーン!」を利用してみるつもりだ。
9.1.JREプレミアム会員
ちなみに次期9月から吾輩はJRE会員のプレミアムステイタスが決定している。
プレミアムになればどうなるのかと言うと、「どこかにビューーン!」が2000ポイント値引きされて新潟発の場合1回3000ポイントになるのだ。2000ポイント引きのクーポンが6枚発行されるようで、3000ポイントで期間中6回も使えるわけだ。
今回の5000ポイント(5000円相当)でも破格値なのに次期から3000ポイント、つまり3000円相当で「はこBOON」または「はこビュン」(その1参照)」、いや、「どこかにビューーン!」が使えるのだ。
・・・となると、今回味をしめたこともあって、ヒマがあるたびにどこかにビューーン!しそうだ。
もっとも吾輩は最近思いっきりヒマなので、お金がかからない新しい暇つぶしネタが出来たので大歓迎の気分なのだ。
他に、プレミアム会員は普通列車グリーン券が1回400ポイントになる。現在吾輩のステイタスはステージ3なので1回500ポイントだが、本来のグリーン券は1回600ポイントなのだ。
他にもプレミアム会員向けの特典はあるが、吾輩が特に気に入っていて使えそうな特典は以上の2点、「どこかにビューーン!」3000ポイントと普通列車のグリーン券400ポイントなのだ。
9.2.目的駅「熊谷」の感想
熊谷駅が何もない(暑いだけの)タクラマカン砂漠などと言って悪かったが、今回じっくりと映画館を含む駅ビルを一巡して吾輩の気に入っている飲食店があることを知り大変嬉しかった。
当然次回の「どこかにビューーン!」で熊谷駅に当選するのもアリだ。
その時はまずは朝8時台の一発目のモーニング映画でも楽しみたい。その後は早めのランチで、そこから気候の良い時には外を散歩して五家宝の多祢仁に行ったり、幅広うどんを食べに木村屋行ったり、フライを食べに行ったり・・・。
熊谷は美味しいものが多く大阪のような粉物文化圏だし吾輩のお気に入り都市のひとつなのだ。今回は盛夏で駅構内だけだったが、なんとか楽しめたし来て良かった。
9.3.「のんびりホリデーSuicaパス2850円」と「休日おでかけパス2950円」の違い
参考までに説明しておこう。
吾輩が今回利用したのはSuicaに切符情報が書き込まれてSuicaのタッチでフリーエリア内の改札口を出入り出来る「のんびりホリデーSuicaパス」だったが、よく似たフリー切符で「休日おでかけパス2950円」と言う紙の切符がある。
どちらもフリーエリアは同じで、在来線の特急は特急券を買えば乗れる点も同じだ。
紙の切符の方がSuicaより100円高いのはSuica式か紙の切符かの違いで、紙の切符の発券手数料のようなもの? と思ってしまうかもしれないが、そうではなく、決定的に違う点があり、それは紙の「休日おでかけパス2950円」は新幹線の特急券を購入すればフリーエリア内の新幹線にも乗れる点だ(東海道新幹線は乗れない)。
どちらの切符も基本的に週末用だが、春の大型連休、夏休み期間、年末年始に販売される。
地方発の「どこかにビューーン!」で関東圏が目的地になり、関東の広範囲を移動したい場合はSuicaを持っていても目的に応じて「のんびりホリデーSuicaパス2850円」と「休日おでかけパス2950円」の両方を検討してみるといいだろう。
フリーパスの高崎線最北端は神保原だ。吾輩のように新潟からの「どこかにビューーン!」で目的駅が熊谷駅に決まった場合、「のんびりホリデーSuicaパス2850円」か「休日おでかけパス2950円」のエリアが熊谷駅を含むので便利だ。
もし「どこかにビューーン!」の目的駅が高崎になった場合は高崎ー神保原間の運賃を精算して支払えば神保原から「のんびりホリデーSuicaパス」か「休日おでかけパス」のフリーエリアに入ることができる。
「のんびりホリデーSuicaパス」の場合、あらかじめ当日中に「のんびりホリデーSuicaパス」を購入してSuicaに情報が書き込まれていれば、高崎駅在来線の改札口でタッチで入り、そのまま高崎線で神保原で下車しなくても自動的にフリーエリア内のどこかの駅の改札口でSuicaタッチすれば高崎ー神保原の運賃が精算されてSuica残高から自動的に引き落とされるので便利だ。
なお、「のんびりホリデーSuicaパス」は使用当日に購入するということと、改札内にいる状態では購入することはできない、ということは知っておいた方がいいだろう。在来線だけでなく、新幹線の改札口も同様だ。
例えば吾輩の場合、朝の出発時に新潟駅の新幹線改札口を通過して、列車内に落ち着いてから今日の「のんびりホリデーSuicaパス」の購入操作を行ったら「改札内では買えません」とエラーが出た。
そのため、熊谷で下車して一旦改札口を出て、改札口外で「のんびりホリデーSuicaパス」の購入操作を行ってから改めて熊谷駅の改札口をSuicaタッチで通過した。
出発日に後で使う「のんびりホリデーSuicaパス」を買っておきたければ、新潟駅の改札口を通過する前に改札外、例えば自宅で朝起きた時等にでも購入操作を行えば良いのだ。
(おわり)
(※注意)
このページの文章は吾輩自身の備忘録の目的で勝手にまとめたものだ。参考にしていただくのはかまわないが、現時点では間違いはないとは思うもののサービス内容については今後どうなるかわからない。
ここに記載した情報についてはそのまま鵜呑みにせず常に公式サイト等で確認するなりして最終的にはご自身で判断されたい。
(おわり)
