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LOVE麗-第5話「なんだ……こいつ、かっこいいな……」


🩷🩵――脳内再生型連続ドラマ――🩵🩷

📺️ こちらのシナリオは「脳内再生型連続ドラマ」です。




お好きな俳優さんをキャスティングして、


脳内再生してお楽しみください😆




もちろんギャラは発生しませんので、


豪華キャスティング可能となっております♪




では、どうぞ🩷


◯カフェ兼バー富田 夜
くもり

ソファーに寝転がり、酔っている愛田。

浜が愛田の背中をトントンしている。

そこへ麗が現れる。


「麗? 爽太なんかヤバいわ……」


「あっ……」


「俺が富田着いた時には、爽太、既にこーだったからさ……
飲めないくせに飲んだっぽい」

麗が、空になったビールジョッキを見つめる。

愛田
「麗〜!! うらら〜ん!!」


「あ〜………
爽太、今日はもぉ帰ろ〜?」

愛田
「えっ? 桜井さ〜ん、何て??」


「ごめんって………
爽太」

愛田
「爽太じゃないよ、俺は愛田さ〜ん!!」


「ヤバいな!
何杯飲んだんだ?」


「私のせーだわ………
でも、そんなに……!?」

愛田
「俺は〜麗がだ〜い好きなんだ〜」

空いたジョッキを持ち上げる。

愛田
「おかわり〜!!」

ソファーに倒れ込む愛田。


◯愛田爽太自宅 寝室 朝
晴れ

窓から太陽の光が差し込む。

光で目覚める愛田。

愛田
「あっ……頭痛っ……」

キッチンから、手際よく包丁を刻む音が聞こえてくる。

◯愛田爽太自宅 ダイニング

ダイニングテーブルには、朝食が並んでいる。

ご飯、焼き鮭、卵焼き。

◯愛田爽太自宅 キッチン

キッチンをのぞく愛田。

浜が手際よく味噌汁を作っている。


「おっ!? 起きた?」

愛田
「俺さー、昨日?」


「記憶喪失だな?
飲むからだよ(笑)」

愛田
「少しなら俺だって飲めるんだよ!」


「少しならね(笑)」

愛田
「いや、ありがとな。
ダメだな〜俺」


「たまにはこういうこともあるさ(笑)」

愛田
「メンタル、意外と弱いんだよな……俺(笑)」


「知ってる(笑)
お味噌汁でも飲んで元気出して、爽太さん」

愛田
「えっ! しじみじゃん!
やった!
えっ? しじみあったっけ?」


「昨日、ここ来る途中にスーパーで買って、砂出しまでしましたのよ(笑)」

愛田
「結婚してくれ!(笑)」


「きゃっ(笑)」

笑い合う二人。


◯テレビ局内 衣装準備室 朝
晴れ

FREEDOMの衣装がラックに並んでいる。

テーブルには衣装リストと靴、アクセサリー。

麗がリストを見ながら衣装を揃えている。


「羽川さん……ジャケット、シャツ、パンツ……」

同じようなシャツが何枚も並んでいる。


「……あれ?」

困っている麗。

そこへ泉涼(32)が入ってくる。


「おはよう」


「あっ、泉さん。
おはようございます。
すみません……これ、どっちが誰のか分からなくなっちゃって」

泉が衣装とリストを確認する。


「メンバーごとにまとめて。
服だけじゃなくて、靴とアクセサリーも一緒に」


「はい」


「あと、汚れやシワ、ボタンやファスナーも確認しておいて」


「そこまで見るんですね」


「着る直前に問題が分かると大変だからね」

麗が頷く。


「分からないことは、分からないまま進めないこと。
新人なんだから、聞いていいんだよ」


「……はい」

泉がシャツを一枚手に取る。


「じゃあ、これは誰の?」

麗がリストを見る。


「一条さんです!」


「正解」


「よかった……!」

麗が笑う。


「一つずつ覚えていけばいいよ」


「はい!」

麗が再び衣装の準備を始める。

◯FREEDOMダンスレッスン室 昼 晴れ

ダンスレッスンをしているFREEDOM一同。
真剣な顔つきのメンバー達。

◯愛田爽太自宅 リビング 夜

ローテーブルでノートパソコンに向かっている浜。

愛田
「なぁ?」


「んっ?」

愛田
「なんでいんの?」


「なんか居心地よくて帰りそびれたわ」

愛田
「だろ?
この家、落ち着くよな?」


「んー」

心ここにあらずの浜。

愛田がラグの上をコロコロで掃除している。


「あっ! 飯できてるよ!
食べる?」

愛田
「いつ入籍する?」

笑う浜。


「温めてくるわ(笑)」

愛田のスマホが鳴る。

RINeが届く。

From 愛理

『いつ会える?
デートしよ🩷』

スマホを見る愛田。

愛田
「うわっ………」

◯FREEDOMダンスレッスン室 昼
晴れ

FREEDOMのメンバー6人で、アップテンポの曲のダンスを合わせている。

誰一人ズレることなく完璧。

FREEDOMメンバー一同、機嫌が良い。

一条蓮
「勇気! めっちゃいいじゃん!」

勇気
「おぅ」

照れている勇気。

それを見て微笑んでいる愛田と羽川。

中村
「なんかダンスも揃ってきたし、今日の夜は楽しめそうだね〜!」

琉生
「うんうん!」

愛田
「えっ? 今日の夜って?」

◯イタリアンレストラン 店内 夜

大きめの個室を貸し切っている。

そこには、スタイリストの宮野絵麻(32)、泉涼(32)、アシスタントの桜井麗(22)、他のアシスタント3名(20代の男女)、FREEDOMのメンバーがいる。

テーブルには色とりどりのイタリアン料理とワイン、ソフトドリンクが並んでいる。

絵麻が立ち上がる。

絵麻
「今日は、泉さんが帰ってこられたのと、新しくスタッフになった桜井麗ちゃんの歓迎パーティーです。
泉さんから一言!」

泉が立ち上がる。


「えー。
泉涼です。海外で一応いろいろと学んできたので、これからFREEDOMの専属として貢献できるよう頑張ります!
皆さん、よろしくお願いします」

一同、拍手。

泉、少し照れくさそうに頭を下げる。

絵麻
「じゃあ、桜井さんも」

麗が慌てて立ち上がる。


「えっと……
桜井麗です。分からないことだらけです。
でも一生懸命頑張るので、皆さん、よろしくお願いします」

一同、拍手。

麗もペコッと頭を下げる。

絵麻
「では皆さん、お手にグラスを!」

一同、グラスを手に取る。

絵麻
「泉さん、お帰りなさ〜い!
桜井さん、よろしく〜!
かんぱーい!」

一同
「かんぱーい!」

グラスを合わせる。

しばらくして。

それぞれ料理を楽しみながら談笑している。

麗が料理を取り分けている。

泉が麗の隣に来る。


「桜井さん、さっきの衣装案なんだけど」


「はい!」


「この前出してくれた黒のジャケット。
あれ、愛田くんに似合いそうだと思って。どう思う?」


「はい、いいと思います!」

嬉しそうに身を乗り出す麗。


「私もそう思ったんです!
でも、もう一つのシルバーの方もステージ映えしそうで……」


「うん。シルバーもいいよね」

二人で衣装について楽しそうに話す。


「泉さん、どう思います?」

麗が泉に衣装の写真を見せる。

泉が麗の隣から写真を覗き込む。


「んー……俺だったらこっちかな」


「やっぱり?
私もこっちの方が好きです!
……あ、すみません。つい意見を言っちゃって」


「なんで?
どんどん意見は言ってほしいな」

顔を見合わせ、笑う二人。

その様子を、少し離れた席から見ている愛田爽太。

隣に座る中村勇斗が愛田に話しかける。

中村勇斗
「なぁ、爽太!
やっぱ俺、麗ちゃん、めっちゃタイプだわ」

愛田、麗と泉を見る。

愛田
「勇斗」

中村
「んっ?」

一瞬、愛田の表情を見る中村。

愛田
「いや、なんでもない」

小さくため息をつく愛田。

再び、泉に話しかけられている麗を見る。

楽しそうに笑っている麗。

泉が麗の手元の衣装写真を覗き込んでいる。

二人の距離が近い。

愛田の目が細くなる。

愛田
「……あいつ………近いな……」

中村
「んっ? どーした? 爽太」

愛田
「別に」

中村
「うわっ! でた! 別に。
爽太、機嫌悪いのね……」

呆れたように笑いながら、その場を立ち去る中村。

一人残った愛田。

もう一度、麗を見る。

麗は泉と楽しそうに衣装の話をしている。

愛田、無言でグラスに口をつける。


◯イタリアンレストラン 外 夜 晴れ

歓迎パーティーを終え、解散して、それぞれ帰宅していく。

愛田が麗に話しかけようとする。

愛田
「うら……桜井さ……」


「桜井さん!」


「はい」


「もしかして桜井さんもこっち方面?」


「はい」


「じゃあ、送るよ。
もう遅いし」


「いえ、でも……」


「なんか、言い方があれだったね……。
一緒に帰ってもいいかな?」


「あっ、はい」

一部始終を見ている愛田。

愛田
「あの! 俺も一緒にいいですか?」


「あ〜、愛田くん。
もちろんいいよ!」

爽やかに笑いかける泉。

◯道 夜
晴れ

愛田、泉、麗が並んで歩いている。

愛田が泉を見る。

愛田(心の声)
「でかっ……。
何cmくらいあるんだ?
浜と同じくらいか?」

泉が愛田の視線に気づく。


「んっ?」

愛田
「いや……」


「にしても、愛田くんはかっこいいよね!
衣装選んでても楽しいよ!」

愛田
「いや、そんな……」

麗が微笑む。


「桜井さんもそう思うでしょ?」


「えぇ。そうですね」


「これから楽しみだなぁ!
FREEDOMのライブの衣装合わせとかさ!
本当に、これから色々とよろしくね! 愛田くん! 桜井さん!」

愛田
「こちらこそ、よろしくお願いします」


「はい、よろしくお願いします」


「桜井さん、今度さ、ご飯でも食べに行こうよ!」


「あっ……ぜひ!」

愛田が目を細めながら、一瞬だけ泉をにらむ。


「愛田くんもね!」

爽やかに愛田も誘う泉。

愛田
「えっ……あっ、はい……」

愛田(心の声)
「なんだ……
こいつ、かっこいいな………」


――第5話 END――

第6話に続く🩷

LOVE麗🩷第6話はこちら👇️


LOVE麗🩷第1話はこちら👇️

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