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ここは言葉の正確さよりも、思いついたことのなかから、分析命題が挙げられるってことを、言いたかったって思うけど!… ふっと浮かんだことの中に分析命題が潜んでいると… 連載 超訳プロレゴメナ 140 読書会編102

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超訳プロレゴメナ読書会 第九回から
 
ディスカッション(承前)
 
須田隆雄:
 カントが「分析的判断はア・プリオリなもの」としてあげてる例ですが、そう言えるのかって思うこともありますけど!
 
山際このみ:
 ここのこと言ってるの? 

 たとえば「金は黄色の金属である」という命題がある。

第137回 本編19

須田隆雄:
 ええ、金は黄色に似た色と言えるかもしれませんが、黄色じゃありませんから。
 
曽根康夫:
 こういえば適切だったかもしれませんね、
 
  金は黄色に似た色の金属である
 
 でも例としては、これじゃあ回りくどく感じますけど!
 
栗林雄太:
 どうしてカントは、黄金色って言葉を思わなかったのだろう!
 
  金は黄金色の金属である
 
前島幸太郎:
 ここは言葉の正確さよりも、思いついたことのなかから、分析命題が挙げられるってことを、言いたかったって思うけど!
 
池田幸男:
 そうだと、ぼくも思います。ふっと浮かんだことの中に分析命題が潜んでいると、言いたかったって思います。
 さっき、前島君が言った「赤ちゃんが歩けない」も、たったいま、思いついたことだったんでしょう…
 
山際このみ:
 ここを読んで疑問を感じることが、分析命題を考えやすくするための端緒だったのかも…

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