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母と相貌失認と発達障害①

母がドラマとか見ていて、良く「これ誰?」と言うんですよ。「〇〇さんじゃない?」と答えると、「凄く変わったから解らなかった、老けたんだね〜」と言うんですね。でも、全然老けてないんです。

また「□□さんがドラマに出てたよ」って言うので、見てみると、全然違う俳優さんが出てるんです。「違うよ」と言うと「似てたから解らなかった」って言うんです。でも似てないんですよ。

最近やっとわかってきたのですが、母はたぶん「相貌失認」なんですね。

相貌失認は成人の1〜5%に見られるそうです。
思ったより多いですよね。


母の「似ている」「変わった」を聞いて、類似点を考えてみると、共通しているのが「髪型」なんです。

髪型が変わると同一人物なのか解らなくなって、髪型が同じだと、違う人でも同じ人に感じるみたいなんです。

母は最初軽く怒って否定していましたが、色々話しているうちに、日常は服装とか鞄とかで判断していると認めました。

母はカタカナが苦手だったり、簡単な算数が出来なかったり、学習障害か、何らかの発達障害があると思っています。


でも母はある意味幸せで、自分で障害があるなんてこれっぽっちも思ってなくて、それどころか自己評価が異常に高くて、頭も勘も性格も良いと思っていると思います。

これは本人にとって、鬱になったり落ち込んだりしないので、良いことだと思いますが、でも出来れば、本人が少しでも自覚さえしていれば、私達子供の精神や感情の発達を、阻害しなかったのではないかと思っています。

母は男である兄や弟が、泣いて抗議するくらい、デリカシーのない発言をすることが良くありました。それだけされても、何で兄達が怒っているのかわからず、却って逆ギレしていました。

それだけ酷いことを言っているので、後々まで兄も弟も母のその発言を引き摺るのですが、「アンタたちは執念深い」と自分は何も悪くないと、全く反省していませんでした。

また、子供宛の手紙でも開封して読んだり、日記も勝手に読んでいました。まぁこれは障害ではなくて単なる性格なのかもしれません。

なので兄も弟も、大事な話や相談事は、母にではなく、私にしていました。例えば結婚しようと思っている、とかそういう事もです。

母は深刻な話や相談をされるとパニックになり(多分)、その話が良い話であっても、悪い話であっても、いつもキーっとヒステリックになって、怒り、怒鳴っていました。

そのくせ、次の日になるとケロッとして、怒ったことだけではなく、相談自体もなかった事になっていました。

深刻な話も相談も、その後何らかの対応が必要なのですが、母に話しても怒るだけで、何も解決しないので、兄も弟も母には内緒にして、私にだけ話をするようになりました。

そしてその問題を解決してから、母には私から、母がパニックにならないように、少しずつ話をして伝えていました。

弟の結婚の時も、相手方の家族にご挨拶をしたり、色々なことが整ってから母に話しました。

兄の件で警察が何故母ではなく、私を呼んだかというのも、母を呼んでも何の解決にもならないからです。

以前呼び出された時に、一度だけ母と一緒に行ったことがあり、次の日まで兄を見張っていると警察と約束したのにも関わらず、「私は明日仕事があるから」と帰ってしまいました。

私だって仕事あって休むことになるのに、いつも母はそうやって、重大な事から逃げていました。

その頃、兄との出来事などで私は眠れなくなり、カウンセリングを受けるようになりました。


長くなったので今日はここまでで、後日続きを書こうと思います。

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