RLH「宇宙漂流」リプレイ_1-1
一日を66分割してみたくなるTRPG「ローグライクハーフ」をひとりで楽しく遊んでいます。

リプレイ記事ピックアップありがとうございます!
現在プレイ中のシナリオはこちらです:
「宇宙漂流」(作:杉本=ヨハネ様 監修:紫隠ねこ様)
前回の話:主人公ふたりがかりで、高性能AIにご迷惑をおかけした。
RLH「宇宙漂流」リプレイ_1-0(プロローグ、キャラ作成)
2人の主人公について
1人目の主人公。前回の記事で急きょ作成しました。
宇宙船のコアAI。実質宇宙船そのもの。
サクムカイ号(仮)
経験レベル:10(未使用経験点:2)
機械部品:0
性能点:0 耐久点:8 知力点:6 従者点:0
特殊技能:【攻撃型ドローン】【ハッキングドローン】【マインドハックドローン】
武装1:無し
武装2:無し
武装3:無し
装備品(上限8):無し
従者(上限0):無し
2人目の主人公。生身のクリーチャーです。
その他のプロフィールや外見はこちら
サクムカイ
経験レベル:14(未使用経験点:1)
金貨:1 食料:1
技量点:2 生命点:11 筋力点:5 従者点:0
特殊技能:【全力攻撃】【全力防御】【かばう】
右手:丸盾
左手:片手武器【打撃】(スリング)
鎧:『魔法の革鎧』
持ち物(上限11):ランタン×4、片手武器【斬撃】(短剣)、片手武器【打撃】(鉄鎚)、聖水、武器のもと、板金鎧
従者(上限0):無し
前回、初期装備無しと勘違いしていましたが、ちゃんと初期装備は選べるルールでした。(26:初期装備について)
ので冒険開始前に、PCサクムカイ号の武装を整えます。
武装1:基本型レーザー
武装2:ノーマルバリア
武装3:装甲
ついでにアルキアの一人称も決める。
高度AIアルキアの一人称は?:1=私、2=あたし、3=ボク、4=アルキア、5=自分、6=その他
1d6=6=その他:1=ワタクシ、2=わたい、3=ワシ、4=俺様、5=拙者、6=その他
1d6=5=拙者
“拙者”が時代を超えて復権している宇宙があった。
語源は忘れられたけど、読み方だけが一人称の選択肢として、何故か時代を経て生き残ってる感じかな。
それなら“セッシャ”と書いたほうがそれっぽいかも。
セッ→シャ↑ではなく、セッ↑シャ↓。アイ↑アム↓。な感じ。
……さて前回のプロローグでは、AIアルキア、AIサクムカイ、生サクが全員寝落ちという惨状に。
その後、連合本部からの通信が来て、皆は再起動。
起きた順番:1=アルキア、2=AIサク、3=ナマムカイ
d333=212=AIサクムカイ → アルキアの順に休眠モード解除。生サク今だに爆睡中。
3分の1の高確率なのに掠りもしない生サク……狸寝入りではなく普通に寝ている。
これは本気で起こさないとダメですね。
というわけで叩き起こす?:1=はい、2=いいえ
1d2=1=はい
「熟睡中の生身サクムカイの映像データをキャッチボールしながら、ふたりのAIは相談していた。
『おいら、起きたいときに起きるのが好きだから、ヒトのおいらも起こしたくないなぁ』
ぐずるAIサクムカイに、アルキアがキビキビと意思表示を行った。
『ではセッシャが起こしますね』
『うん、頼むよ』」
アルキアのご無体度:1=無理無体~6=慈悲深い
1d6=1=殿中でござる田中でござる
「『まま、待ってアルキア』
慌ててAIサクムカイの制止が入った。
『それやると、ヒトのおいら、きっと宇宙に逃げちゃうよ?』
『そうでしょうか?』」
生サクを起こす為に、アルキアは何しようとした?:1=大音量、2=電撃、3=首筋にチュ一ペット、4=まぶたに懐中電灯、5=揉みまくる、6=キン力ンを嗅がせる
1d6=2=電撃ビリビリ
「『軽い電撃なら、肉体へのダメージは無問題だと考えたのですが?』
あくまで冷静に反論するアルキア。
『きもちの話。おいらがいやなことは、ヒトのおいらにもやっちゃダメ』
周囲でもにゃもにゃ言い合う声に、生身のサクムカイがようやく起きた。
『……おいら? と、誰かさん?』
薄暗い船内の通路に座り込んで、周囲をキョトキョト見回すサクムカイ。」
寝起きの気分は?:6ほどリフレッシュ
1d6=3=平常心まで落ち着いた
「『ここ、どこ? おいらみたいなおいらはどこ?』
警戒心はまだ残っている様子で縮こまるサクムカイに、アルキアがとっとと声をかけた。
『おはようございますサクムカイさん。セッシャはアルキア。この船のサブAIです』
『えーあい、せっしゃ……? おいらはサクムカイ。トーン出身のナリク民だよ』
『トーンのナリク民、それはどういう意味ですか? ここはグレートナリク星域ではありますが』
AIサクムカイが、穏やかに会話を割った。
『おいら、いつも母ちゃんに言われてたんだ。自分のことはトーンのナリク民って、ちゃんと言うようにって』
『失礼ですが、個人データ該当部分の閲覧許可を』
『ぜんぶいいよ』」
今後の会話をスムーズにしたいから、アルキアにはサクムカイ達の記憶を全て知ってもらおう。
ナウローディング……
「しばしの沈黙。
『……理解しました。サクムカイさんは、その外見から獣人と勘違いされる事も多く、獣血という感染症の疑いを避ける目的で、ナリク民と自己紹介するように、母親から注意を受けていたのですね』
『そうそう』」
自治都市トーンには、ナリク民以外にも、多種多様なクリーチャーが暮らしているんですね。
ロング・ナリクから独立した闊達な新興都市、多人種。現実で言うと、アメリカみたいな感じかな。
公式Wiki:自治都市トーン
「『そして、あなた方は本来別次元の住人であり、そこは……平面? いやしかし物理法則が……?』」
賢いAIアルキアの、平面世界アランツァの理解度:6ほど理解
1d6=4=けっこう理解
PCの記憶を、妄想やフィクションではなく、ちゃんと別次元のできごとと認識してくれた様子。
これなら今後もスムーズに会話が進む。
「『——それならおいら、ここに居てもいいんだね?』
『はい。先ほど連合本部から返信が届きました。』」
星域探索船に謎のクリーチャーとAIが出現という異常事態に、連合はどんな対応を指示した?
宇宙連合の返信内容:1=船のほうで勝手にどうぞ~6=手厚いバックアップを約束
1d6=6=どちらにしろ従者は無し
宇宙規模だと人材は常に不足している。そこをAIで補う。
わかりやすい未来のイメージ。
こんなぼんやりAIと闖入者の世話をまかせきりとは、連合からのアルキアへの厚い信頼をひしひしと感じる。
「『このメンバーで、引き続き任務にあたれ。とのことです』
『おいら、メンバーだったの?』
困惑する生サクムカイ。
『バグ扱いで消されなくて良かった~』
安堵するAIサクムカイ。
『それと、生身のサクムカイさんの映像を常に本部へ送信するように、指令を受けました』
『見張られてる……』
『監視ではなく、保護が目的だそうです』
なだめるように、アルキアが告げた。
『う~、そんでセッシャさんとおいらは、どこに居るの?』
『アルキアです』
セッシャはコンマ以下の勢いで訂正した。
『ヒトのおいらにも分かるように言うと、今のおいらは、船のゴーレムみたいなモノなんだよ』」
生サクの理解度と驚き加減:
d66=33=しらーっとしている
そもそもこのPCなら、ゴーレムの知識も疎いだろう。
造り物の器にAIという形で意識を封じる。ミラー・ドールもそんな感じだなぁと思いつつ。
「『へぇ、セッシャ……アルキアさんは、夕暮れの鎧みたいなマルシムってヤツを、倒しに行くところだったんだ。凄いね』
アルキアによる説明が、1d6=6回繰り返された後、生サクムカイは現状を何とか理解した。」
最高の出目が最高の愚かさを証明してしまった。
「『“夕暮れの鎧”……鎧型? それは具体的に、どのような〈マキナヴィータ〉なのですか?』
真面目に尋ねるアルキアに、AIサクムカイが答えた。
『“黄昏の騎士”のことだよ。ヒトのおいら、思い出すのが苦手なんだ』」
1-1枚目 出目65 〈帝国軍艦の斥候(Empire Destroyer)〉
レベル:4 耐久点:7 攻撃数:2 宝物:通常
反応表:常に【敵対的】
「船内に鳴り響く警報音。
生サクムカイは、事前にアルキアから言われていた通り、指令室に向かった……念のために鉄鎚を持って。
『帝国の艦船を探知。むこうも我々に気付いた様子です』
アルキアが冷静に危機を告げた。
『うぇっおいら逃げるよ』
AIサクムカイは、生身の時以上の素早さで、逃走を決意した。
『少しでも帝国にダメージを与えるほうが、今後の航海におけるメリットは多いと考えますが』
淡々と戦闘を勧めるアルキア。
『え~……ヒトのおいらはどう思う?』
アルキアの押しの強さに困ったAIサクが、生サクに意見を求めた。」
生サク:1=逃げる気、2=散歩中、3=ヤル気、4=空腹中、5=トイレ、6=トラブル
1d6=1=逃げる気満々
で す よ ね !
「『逃げる』
当然といった調子で、生サクも逃走を提案した。
『だっておいら、こんな広くて暗い海は怖くて泳げないし、おいらの武器も届かないし』
『船になったおいらは、どんな海でもちゃんと泳げるよ!』
『……逃走します』
アルキアが、どこか疲れた感じで操縦を続けた。
『ヒトサクさんは、何かにしっかり捕まっていてください』
『おいらドワーフ……うわっ』
壁まで転がりそうになって、慌てて近くの椅子の背に、生サクムカイはしがみついた。
アルキアは、乗員の安全を可能な限り無視した、急激な加速を行った。
帝国の艦船が、既に攻撃圏内まで接近していたからだ。
『バリア展開。光と衝撃に備えてください』
『ヒトのおいら、目を閉じてなよ』
『うん』
サクムカイは椅子によじ登り、シートベルトのフィット感をよく確かめてから、ぎゅっと目を閉じた。
そのまま寝た。」
逃走:〈帝国駆逐艦セレネ〉の攻撃
敵の通常攻撃は【エネルギー】。
こちらは対エネルギー防御用のノーマルバリアを張っている。
ノーマルバリアは、【エネルギー】攻撃を1回無効にする。
つまり今回は、敵からの攻撃0で逃走できる、と解釈しました。
「後方に展開したノーマルバリアが、敵のレーザー攻撃を的確に弾いた。
振動がビリビリとサクムカイ号全体に伝わるが、問題なく加速して、追撃を振りきった。
『おいらの尻、焼けてない?』
AIサクムカイが、心配げにアルキアに聞いた。
『大丈夫です。あなたは宇宙船です。尻はありません』
アルキアは尻という概念の重要性を、いまいち理解していなかった。
生サクムカイは、引き続き寝ていた。」
1-1枚目(振りなおし)出目46:〈ブラックホール(Black Hole)〉
難易度:6 対象:宇宙船
閑話休題的に、生サクの食料問題を片付けます。
「『ヒトサクさん、どちらへ?』
通路をふらふらと彷徨う生サクムカイに、アルキアが控え目に声をかけた。
『食い物を探してるんだ。うまいもの、あるといいな』
『キッチンはこちらです』
床の両脇に、小さなライトがいっせいに灯った。
ライトの通路は、ひとつの扉へ向かっていた。
『船のおいら、腹の中が光ってて、ヘンな気分じゃないかな』
『自分で消せるから、なんともないよ』
AIサクムカイが、のんびりと言葉を返した。
そしてキッチンへやってきた生サクムカイを、白い箱の群れが待ち受けていた。」
文化レベル3だと、さすがに元素レベルから食材を作り出すのは無理かな。
とするとこの白い箱は、保存食材を調理済みの状態まで加工する装置。
「様々なサイズの白い箱以外、キッチンには何も置いていなかった。
サクムカイはとりあえず、白い箱のひとつを開けようとした。
けれど、蓋らしき切れ目はびくともしなかった。
『ローストチキン、ある?』
『はい。調理機のメニューリストに登録済みなので、すぐに調理できますよ』
『やった、おいら食べるよ』
『それではセッシャが、文化レベル1のヒトサクさんにもわかるように、調理機の操作方法を教えます』
そこはかとなく嬉しそうに、アルキアは説明を始めた。」
ちゃんと操作出来た?:6ほど完璧
1d6=3=見ただけでわかる程ではなかった
「『箱の表面に浮き出た数字の板で610と入力。もしくは下のパネルに触れたまま、ローストチキンと声に出してください』
生サクムカイは真剣な顔で、そうっとパネルに触れた。
『ろ、ローストチキン……』
とたんに大きな白い箱がうなりをあげ始め、サクムカイは飛びすさった。
『箱に食われるっ』
生サクは大急ぎで、他の白い箱の陰に身を隠した。
『おいらがローストされる!』
『おいらはおいらを食べたりしないよ』
AIサクムカイが面白そうに言った。」
ローストチキンのお味は?:6ほど美味
1d6=5=ちゃんと美味しい
「白い箱が自動的に開き、大皿に乗ったローストチキンが、サクムカイの前にいよいよお目見えした。
『……四角い』
怖々と大皿をテーブルに置き、サクムカイは色んな方向から、直方体のローストチキンを眺めだした。
『味と食感はローストチキンを完璧に再現しています。安心してお召し上がりください』
アルキアに促されたサクムカイは、料理と一緒に箱から出てきたナイフとフォークで、ローストチキンの端をひと口分だけ切り分け、かじってみた。
『……船のおいら、これ……』
『うん。せっかくだから、母ちゃんの味にしてみた』
それからサクムカイは、ひたすら無言でローストチキンと向き合った。」
平和な食後に大ピンチ。
ブラックホールに引きずられる!
「『ブラックホール?』
AIサクムカイの素っ頓狂な声。
『はい。ルートがずれている原因です。早急に重力圏からの脱出を試みます』
アルキアは、どこか後ろめたそうだった。
『おいら達の親玉、知らなかったの?』
『宇宙連合本部の怠慢ですね。ヒトサクさんの映像に、地図の改定案も括りつけて送信しておきます』
生身のサクムカイはローストチキンに満足して、今はジンジャエールのボトルを片手に、指令室の大きな機長席にすっぽり収まっていた。」
生サクは訓練されたパイロットではなく、単なる白タヌキなので、【操縦】の【判定ロール】に+1の修正は付かない。
サクムカイ号【器用ロール】(1d6) VS ブラックホール (難易度6)
1d6=3=失敗
「『ヒトのおいら、さっき食べたチキン吐かないように頑張れ~』
『潰され゛る゛ぅ゛』
限界に近い速度でブラックホールから脱出中、機長席の生身のサクムカイは、押しつぶされるような重力に目を回していた。
『何とか耐えてください。ブラックホールに飲み込まれたら、あなたは今より更に小さく……砂粒みたいになってしまうんですよ?』
アルキアなりの励ましの言葉は、1d6=1=絶望の井戸の底にサクムカイを引きずり込んでしまった。
『え゛ぇ゛え゛え゛嫌だ!』
『おいら吐くなよ~』」
AIアルキアの無慈悲な正論 VS 生サクの夢見がちな脳
船サクのフォローに期待(思考放棄)
サクムカイ号耐久点:10-4=6
「『体中がギシギシする……どっかで休みたいなぁ』
疲労感を隠さず、AIサクムカイが呟いた。
『お疲れ様でした。メインエンジンは冷却中の為、超光速航行も暫く行えません。サブエンジンを使用しつつ、慣性飛行によって次のポイントへ向かいます』
惑星セローナを救う旅は、まだ始まったばかり。」
サクムカイ号(仮)現在のステータス
経験レベル:10(未使用経験点:2)
機械部品:0
性能点:0 耐久点:6 知力点:6 従者点:0
特殊技能:【攻撃型ドローン】【ハッキングドローン】【マインドハックドローン】
武装1:基本型レーザー
武装2:ノーマルバリア
武装3:装甲
装備品(上限8):無し
従者(上限0):無し

サクムカイ現在のステータス
経験レベル:14(未使用経験点:1)
金貨:1 食料:1
技量点:2 生命点:11 筋力点:5 従者点:0
特殊技能:【全力攻撃】【全力防御】【かばう】
右手:丸盾
左手:片手武器【打撃】(スリング)
鎧:『魔法の革鎧』
持ち物(上限11):ランタン×4、片手武器【斬撃】(短剣)、片手武器【打撃】(鉄鎚)、聖水、武器のもと、板金鎧
従者(上限0):無し

しょっぱなからブラックホールの洗礼を浴びて、SFならではの厳しさを思い出しました。
無限の宇宙、どこまで行けるか楽しみです!

