一次創作って、よく考えたら“自分で自分に供給してる”んだよな…凄いことじゃない?
一次創作をしていると、ふと、
「私たち、よく考えたらすごいことしてない?」
と思うことがある。
だって一次創作って、
自分が欲しいものを自分で作れるんですよ。
もちろん、創作をする目的は人それぞれ。
「誰かに作品を見てもらいたい」
「上達したい」
「仕事にしたい」
「自分の世界を表現したい」
「交流したい」
いろんな理由があると思う。
でも、その根っこのところには、
「創作を楽しみたい」
という気持ちがあるんじゃないかなと思っている。
そして一次創作って、その「楽しみたい」という需要を、自分自身で供給できる趣味なんですよね。
たとえば、
「こういうキャラクターが見たい!」
と思ったとする。
普通なら、漫画を読むとか、アニメを見るとか、ゲームをするとか、誰かが作った作品を探すことになる。
でも一次創作者の場合、
「……いなかったら、作るか」
ができる。
こういう性格のキャラが見たい。
↓
こういう関係性が見たい。
↓
こういう世界観が見たい。
↓
このキャラのこんな姿が見たい。
↓
この二人にこんな会話をしてほしい。
↓
自分で書く。
供給元、全部自分。
強い。
しかも一次創作のすごいところは、
自分の好みに合わせて、いくらでも調整できること。
「このキャラ、もうちょっとこうだったら好きなのに」
と思ったら変えればいい。
「この二人、もっと仲良くなってほしい」
と思ったら関係性を掘ればいい。
「この展開が見たい!」
と思ったら、その展開を作ればいい。
他人の作品なら、
「ここだけちょっと好みと違うんだよな〜」
となることもあるけど、自分の創作なら、
「じゃあ私の好きなようにするか!」
ができる。
なんなら、昨日までの自分が作った設定に対して、
「やっぱこっちのほうが萌えるな」
と今日の自分が改変してもいい。
作者なので。
無敵です💪💪
もちろん、一次創作をしている人全員が「自分のためだけ」に作っているわけではない。
誰かに読んでもらいたい人もいるし、評価されたい人もいる。
私だって、自分の創作を誰かに見てもらえたら嬉しい。
でも、
「誰かに見てもらうため」と「自分が楽しむため」は、両立する。
むしろ私の場合、誰にも見せていなかった頃から創作していた。
それでも20年以上続いている。
じゃあ、何がそんなに楽しかったのか。
やっぱり、
「自分が見たいものを、自分で作れる」
ことだったんじゃないかなと思う。
そう考えると、一次創作ってかなり特殊な趣味だと思う。
普通の趣味って、
「楽しいものを見つける」
「楽しいものを買う」
「楽しい場所へ行く」
「誰かと一緒に楽しむ」
みたいに、外から楽しさを受け取ることが多い。
でも一次創作は、
「楽しいものがないなら、自分で作る」
ができる。
しかも作っている途中も楽しい。
完成しても楽しい。
完成したものを眺めても楽しい。
昔作ったものを見返しても楽しい。
さらに、
「ここからもっとこうしたい!」
となって、また作る。
……あれ?
これ、めちゃくちゃ効率のいい趣味なのでは?
もちろん創作には、
「時間がかかる」
「上手くいかない」
「思ったように描けない」
「設定を考えすぎて沼る」
などの苦労もある。
でも、その苦労すら含めて、
自分が楽しみたいものを、自分の手で生み出せる。
これはかなり強い。
「欲しいものがない」
で終わらず、
「じゃあ作ればいいじゃん」
に行けるから。
一次創作をしている人って、もしかしたら、
「自分の楽しみたいという欲求を、自分で満たす能力」がものすごく高い人たちなのかもしれない。
もちろん、創作をする理由は人それぞれ。
でも私は、
「自分が好きなものを楽しみたい」
という気持ちを、自分自身で供給できること。
それこそが、一次創作の大きな魅力のひとつなんじゃないかなと思っている。
自分の欲しいものを、自分で作る。
よく考えたら、めちゃくちゃ特殊で。
そして、
めちゃくちゃ賢い趣味なのでは?
……と思う、20年以上一次創作をしている私なのでした。
以上!キャラ培養博士ちゃんの研究レポートでした🧪✨️
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