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一次創作、人に語るには難易度が高過ぎる

一次創作をしている。

そう言うだけなら簡単だ。

「趣味で絵を描いてます」
「オリジナルキャラクターを作ってます」

くらいなら言える。

でも、

「一次創作の話をする」

となると、急に難易度が跳ね上がる。

特にリアルでは😇



まず、相手が創作をしていない場合、

「うちの子」という文化を説明するところから始まる。

「自分で作ったキャラクターのことを“うちの子”って呼んでて……」

「へえ、子供みたいなもの?」

「まあ……そんな感じ……?」

ここからキャラクターの説明を始める。

「この子はこういう性格で」
「この子とこの子はこういう関係で」
「この世界にはこういう設定があって」

……

待って。

私は今、何を説明しているんだ。

と思う瞬間がある笑



しかも一次創作って、ただの「作品紹介」では終わらないことが多い。

自分の好きなキャラクター。

自分の好きな関係性。

自分の好きなシチュエーション。

自分が萌える展開。

つまり、

自分の“好き”をかなり具体的に晒すことになる。

「このキャラが好きです」くらいならまだいい。

でも、

「私はこういう二人の関係性が好きで……」

「このキャラにはこういう過去があって……」

「ここで自己犠牲して……」

「そこからこうやって救われて……」

とか話し始めたら、

かなりの確率で性癖の自己紹介になる。

創作って、思った以上に裸になる。





だからネットでは語れる。

ネットには一次創作者がたくさんいるから。

「うちの子がさ〜!」
「この二人の関係性がさ〜!」
「この設定めちゃくちゃ好きで!」

と言っても、

「分かる!!!!」

が返ってくる。

共通言語がある。

「うちの子」も通じる。

「関係性」も通じる。

「性癖」も通じる。

場合によっては、

「それ、めちゃくちゃ分かります。ちなみに私はこういうのも好きです」

と、さらに性癖を開示される。

平和☺️





でもリアルだと、そうはいかない。

そもそも、

一次創作をしている人自体が、身近にそんなにいない。

だから、

「創作の話をしたい!」

と思っても、

「そもそも創作って何?」
「オリキャラって何?」
「うちの子ってどういう意味?」

というところから説明する必要がある。

そして、その説明をしているうちに、

「あれ……これ、かなり特殊な趣味をカミングアウトしてない?」

という気持ちになってくる。





もちろん、リアルでも創作の話ができる人はいる。

創作仲間がいる人もいるし、家族や友人に理解してもらっている人もいる。

だから「一次創作者はリアルで語れない」という話ではない。

ただ、

「誰にでも気軽に話せる趣味ではない」

という難しさは、結構あると思う。

たとえば「映画が好き」とか「旅行が好き」とかなら、

「最近何見た?」
「どこ行った?」

で話が広がる。

でも一次創作は、

「最近、うちの子の設定を詰めてました」

から始めると、

「……うちの子?」

となる。

そこから文化の説明が始まる。

難易度が高い。





そして私は思う。

一次創作って、かなり個人的な趣味なんじゃないだろうか。

もちろん作品そのものは、人に見せられる。

でも、その作品が生まれるまでにある、

「このキャラが好き」
「この関係性が好き」
「この展開が好き」
「こういう感情が好き」

という部分は、

ものすごく自分自身に近い。

だからこそ、気軽に説明するのが難しい。

創作を語ることは、

自分の頭の中にある“好き”を、人前に取り出して見せること

でもあるから。





ネットでは今日も、

「うちの子が!!!!」
「この関係性が!!!!」
「ここが性癖です!!!!」

と元気に叫んでいる。

私も叫んでいる。

でもリアルでは、

「……趣味? まあ、絵とか描いてるよ」

くらいで済ませてしまう。

一次創作、人に語るには難易度が高過ぎる。

でも、それだけ自分の「好き」が詰まっている趣味なのかもしれない。

……まあ、説明できる相手が見つかったら、めちゃくちゃ語るんですけどね笑

以上!キャラ培養博士ちゃんの研究レポートでした🧪✨️

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