「AIで自動化って、どうやるの?」副業初心者の私がSNS自動投稿を作るまで
前回の記事で、KDPの大人の塗り絵を作るだけではなく、知ってもらうための発信も必要だと気づき、Pinterestを始めたところまで書きました。
Pinterestへの投稿自体は、そこまで難しい作業ではありませんでした。
画像を選ぶ。
ChatGPTにタイトルや説明文を考えてもらう。
Pinterestを開く。
タイトルを入れる。
説明文を入れる。
リンクを入れる。
投稿する。
一つひとつを見れば、私にもできます。
でも、何度かやっているうちに思いました。
めっちゃ、めんどくさい。
一回ならいいんです。
でも次の画像でも、
画像を選ぶ。
ChatGPTを開く。
文章を作ってもらう。
コピーする。
Pinterestを開く。
貼り付ける。
リンクを入れる。
投稿する。
そして、また次。
一つひとつは難しくない。
ただ、同じ作業を何度も繰り返す。
私はこれが、本当に苦手です。
そして思いました。
「これ、私が毎回やる必要ある?」
今振り返ると、ここから私の「自動化」が始まったように見えます。
でも実は、その少し前から私はずっと「自動化」というものが気になっていました。
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✦ このnoteについて
私は営業事務として12年間、
「もっと良くできる」を考え続けた改善オタクです。
現在は36歳で会社員を退職し、
AI・KDP出版・WordPress・SNS自動化などに挑戦しています。
このnoteでは、私自身の試行錯誤や、
副業で困ったことを、どうやって仕組みに変えていったのか
を発信しています。
▶ はじめましての記事はこちら
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「AIで自動化してます」が、ずっと羨ましかった
当時SNSを見ていると、
「AIで業務を自動化しています」
「AI社員を作っています」
「AIを使って会社を回しています」
そんな発信をよく見かけるようになりました。
ClaudeとかCodexとか、聞いたことのないAIの名前も次々出てきます。
私はそれを見るたびに、
「何それ。私もやりたい」
と思っていました。
自動化できるところは自動化したい。
毎日やっている作業をAIに任せられるなら、私もやりたい。
しかもSNSでは、
「AIを使えば簡単」
みたいに言われている。
でも、私は全然分かりませんでした。
「AI使ったら簡単ってみんな言ってるのに、なんで私はできへんの?」
本気でそんな状態でした(笑)。
Claudeで自動化って何?
Codexって何するやつなん?
AI社員って、結局何?
何と何をつないでるの?
そもそも、みんな何をしてるの?
分からないので、全部ChatGPTに聞きました。
「それ何?」
「これは何?」
「私がやってることでもできる?」
「どうやってるの?」
本当にそこからです。
今思えば、この頃の私は「自動化」という言葉に憧れていただけで、
何を使えばいいのかも、
それぞれのAIが何をするものなのかも、
どうやったら自分の仕事に使えるのかも、
ほとんど分かっていませんでした。
ただ一つ、
「私も、自動化できるところは自動化したい」
それだけは決まっていました。
最初は、もっと壮大なことを考えていた
ChatGPTに聞きながら、最初に触り始めたのがNotionとMakeでした。
この頃の私は、Pinterestだけを自動投稿しようとしていたわけではありません。
もっと壮大でした(笑)。
大人の塗り絵の画像。
Instagram。
動画。
WordPress。
Pinterest。
note。
Threads。
いろいろな場所で発信するものを整理して、
一か所に情報を置いたらAIが必要なものを作って、そこからいろいろな発信につなげられないか。
そんなことを考えていました。
「自分だけの小さな自動運転会社みたいなん作れるんちゃう?」
くらいのことを考えていました。
もちろん、NotionもMakeもほとんど分かりません。
だからここでもChatGPTです。
画面を開く。
スクリーンショットを撮る。
「これどこ押すの?」
と聞く。
進む。
また分からなくなる。
「次これで合ってる?」
と聞く。
またスクリーンショットを送る。
エラーが出たら、
「こんなん出た!」
と送る。
たぶん1週間くらい、かなり触っていたと思います。
NotionとMakeを「失敗して諦めた」わけではなかった
ここは、今振り返ると少し面白いところです。
NotionとMakeを触って、
「無理だったから全部やめた」
というわけではありませんでした。
むしろ、その仕組みを作るために次の作業へ進んでいました。
その一つが、Google Driveの整理です。
大人の塗り絵を作る中で、タイトルや作品の情報自体は、もともと一覧にして管理していました。
ただ、その頃はまだ、
「このタイトルに使う画像は、この画像」
という形で、実際の画像ファイルまで自動化で扱えるように整理していたわけではありませんでした。
これから仕組みの中で画像を使っていくなら、
画像も分かる形で保存して、もともと持っていたタイトル一覧とつなげていく必要がある。
そこでGoogle Driveの画像を整理して、
もともと使っていたタイトル一覧も、画像と一緒に扱いやすい形へ整えていきました。
これも当然、私はやり方が分かりません。
だからまたChatGPTに、
「画像ってどうやって保存したらいい?」
「このタイトル一覧と画像をつなげたい」
「これを後から使えるようにするにはどうしたらいい?」
と聞きながら進めていました。
そして、この作業をしている途中でした。
ChatGPTと、
「この一覧、もっと使いやすくできない?」
「この画像とタイトルを連動させたら、次の作業も楽にできない?」
みたいなことを話しているうちに、
「それなら、自動で投稿するところまでできるよ」
という話になったんです。
「え、自動投稿までできるん?」
そこで、私が考えていた自動化の作り方が少し変わりました。
NotionとMakeをやってみて失敗したから別の方法に逃げた、というより、
NotionとMakeで作ろうとしていた仕組みを進めるために必要な整理をしている途中で、
「今やりたいことなら、こっちの方法の方が合ってるかもしれない」
と別の道が見つかった。
という方が近いです。
私はたぶん、最初から完成形を知っていて、そこへ一直線に進んだわけではありません。
やりたいことをChatGPTに話す。
教えてもらった方法をやってみる。
そのために必要なものを整理する。
また話しているうちに、
「そんなこともできるん?」
と次の方法を知る。
そのたびに、自分がやりたい形に近い方へ少しずつ変えていく。
ずっとそんな感じです。
まずは「今の私でも手を伸ばせるところ」から
やりたいことは、たくさんありました。
特に動画。
動画は今でも、見てもらうために強い発信方法だと思っています。
でも、静止画を投稿するのと比べると、
動画を作る。
編集する。
必要な素材を用意する。
投稿する。
と、扱うものも増えます。
自動化について何も分かっていなかった私が、いきなりそこまで全部やろうとするとハードルが高い。
だったら、
まずは今の私でも手を伸ばせそうなところからやってみよう。
そこでPinterestがちょうどよかったんです。
大人の塗り絵を作っていたので、すでに画像はたくさんありました。
新しいものを毎回ゼロから作らなくてもいい。
しかも、Pinterestへの投稿でやっていることは、ある程度決まっていました。
画像を選ぶ。
文章を作る。
タイトルを入れる。
説明文を入れる。
リンクを入れる。
投稿する。
だったら、
「この決まった部分を、私が毎回やらなくてもいいようにできない?」
と考えました。
私が自動化したかったのは、難しいことだったからではありません。
むしろ逆です。
簡単だけど、毎回やるのがめんどくさかった。
だから自動化したかったんです。
もちろん、Pinterestも簡単にはいかなかった
今なら、
「Pinterestを自動投稿できるようにしました」
と一言で書けます。
でも、その一言になるまでには普通に何度も止まりました。
自分のPinterestと自動投稿の仕組みをつなぐための設定も必要でした。
利用するための申請もありました。
操作しているところを動画にして、Pinterest側へ提出したこともあります。
海外の担当者とメールで何度かやり取りもしました。
もちろん最初は、
何を求められているのかもよく分かりません。
またChatGPTに聞きます。
スクリーンショットを撮る。
「これ何?」
と聞く。
説明してもらう。
やってみる。
止まる。
また聞く。
本当にずっとこれです。
分からない ↓ 聞く ↓ やってみる ↓ 止まる ↓ また聞く
だから、
「AIを使ったら簡単に自動化できました!」
とは、私はあまり言えません。
少なくとも私の場合は、そんな一発ではできませんでした(笑)。
でも、
分からないままでも、そのときできる一個を進めることはできました。
そして、それを繰り返していたら、
とうとう、
私がPinterestを開いていないのに、投稿されました。
「え、ほんまにいけた」
と思いました。
それまで自分でやっていた、
画像を選ぶ。
ChatGPTを開く。
文章を作る。
コピーする。
Pinterestを開く。
貼り付ける。
投稿する。
という作業を、私はしていません。
それでも投稿されている。
この差は、私の中ではかなり大きなものでした。
私がやりたかったのは、プログラミングじゃなかった
ここは、今振り返っても大事だったと思います。
私は、
「プログラミングができるようになりたい」
と思って始めたわけではありません。
コードを勉強したかったわけでもありません。
自動化の専門家になろうと思っていたわけでもありません。
今でも、自分でゼロからコードを書いているわけではありません。
私が考えていたのは、
「どう動いてくれたら、私は楽になる?」
ということでした。
何を準備しておけばいい?
何時に動いてほしい?
終わったものは、どうやったら分かる?
次は何を使ってほしい?
私がやりたいことをChatGPTに説明する。
形にしてもらう。
動かしてみる。
違ったら伝える。
エラーが出たら見せる。
また直す。
つまり私がやっていたのは、
コードを書くことより、
「自分が何をめんどくさいと思っていて、それをどう変えたいのか」を言葉にすること
だったんだと思います。
今考えたら、こういうことは昔から好きだった
Pinterestの仕組みを作りながら、だんだん思うようになりました。
私、こういうこと昔から好きだったな、と。
会社員時代、私は建設業界で12年間、営業事務をしていました。
見積。
受発注。
納期調整。
在庫や倉庫との調整。
お客様対応。
営業とのやり取り。
いろいろな業務がありました。
その中で、私がよく考えていたのが、
「これ、もっと楽にできへんかな」
でした。
同じことを何回も確認しているなら、確認しなくても分かるようにしたい。
一人しか分からないことがあるなら、みんなが分かるようにしたい。
毎回説明しているなら、マニュアルにしたい。
管理しにくいなら、管理方法を変えたい。
会社員だった頃は、
Excelで工夫する。
管理表を作る。
マニュアルを作る。
自分にできる範囲で改善していました。
ただ、
「こういう動きをする仕組みそのものが欲しい」
と思っても、自分でシステムを作ることはできませんでした。
でも今は、そこにAIがいる。
コードを書けない私でも、
「こうなったらもっと楽なのに」
を言葉にして伝えれば、その先を一緒に考えてもらえる。
Pinterestを自動化して、
初めてそこに気づきました。
もしかしたら私は、
新しく「自動化が好きな人」になったわけじゃなくて、
昔から好きだった「面倒なことを仕組みにする」の手段が増えただけなのかもしれません。
私は「何もしたくない」わけじゃない
自動化というと、
「できるだけ何もしたくない」
みたいに聞こえるかもしれません。
でも、私はたぶん少し違います。
新しいことを考える。
改善する。
世界観を作る。
試す。
「もっとこうしたらいいんちゃう?」
と考える。
そういうことは好きです。
でも、
一度やり方が決まった同じ作業を、毎日ずっと繰り返すのが苦手です。
人が考えた方がいいところは、自分で考える。
でも、毎回人がやらなくてもいいところは、仕組みに任せる。
Pinterestの自動投稿が動いたとき、
私はこの考え方がすごく自分に合っていることに気づきました。
そして、一度
「自分が毎回やらなくても動く仕組み」
を作れた私は、当然また思いました。
「……これ、他の発信でもできるんちゃう?」
次に試したのが、ずっと作りたいと思っていた趣味のキャンプ用Threadsでした。
ここから、
「自分がめんどくさいから始めた自動化」
が、少しずつ違う方向へ進み始めます。
次回は、
Pinterestの次に始めたキャンプThreadsと、
そこから初めて成果が発生するまでを書こうと思います。
分からないことだらけで、
遠回りもたくさんしています。
それでも、そのたびにChatGPTに聞いて、
自分にできるところから一つずつ進めてきました。
私の遠回りが、誰かの近道になれば嬉しいです🌸
前回の記事
KDPを100冊近く作る中で気づいた、
「作ること」と「届けること」は別だったという話を書いています。
▶︎「副業初心者の私は、KDPを100冊近く作れば売れると思っていた。|『作ること』と『届けること』は別だった」
AI×KDPで最初の1冊を作ってみたい方へ
私自身が最初の1冊を作った手順を、
副業初心者の方向けにまとめています。
▶︎「副業初心者のためのAI×KDP出版|絵が描けなくても大人の塗り絵を作ってAmazonで最初の1冊を出版する方法」
