ゲーム攻略の視点で考える|改善の横槍攻略|第1回|「何をするの?」|何から始めればいいか分からない人へ
改善案を出すと、最初に返ってくる言葉がある。
「で、何をやるの?」
反対ではない。
怒っているわけでもない。
ただ、止まる。
この横槍は、いちばん弱い。
でも、いちばん多い。
テーマ選定の段階で起きる。
目的がふわっとしているとき。
ゴールが見えていないとき。
人は止まる。
改善の話をしているつもりでも、
相手の頭の中には、まだ地図がない。
ゲームで言えば、
チュートリアル前に「ラスボス倒そう」と言われている状態だ。

やる気の問題ではない。
仕様未理解。
「何をやるの?」は拒否ではない。
未定義だ。
ここで感情を乗せると、空気が変わる。
「いや、さっき説明したよね?」
と言いたくなる。
でも、改善は説明量では進まない。
必要なのは三つ。
✔ 目的を一行にする
✔ ゴールを数値にする
✔ 今やる理由を明示する
これだけ。
長い資料はいらない。
立派な理屈もいらない。
「何を、どこまでやるのか。」
それが見えた瞬間、横槍は消える。
逆にここが曖昧だと、
このあと出てくる横槍は、全部強くなる。
忙しい。
分からない。
危ない。
高い。
最初の「何をするの?」を処理しないまま進むと、
後半は戦闘力が上がる。
だから第1段階は軽く見ない。
改善は、
正しさで進まない。
定義で進む。
次回は「忙しい」。
時間がないのか、
決めていないのか。
そこを整理する。
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次回
改善の横槍攻略 #02「忙しい」|忙しくて動けない人の本当の原因
前回
ゲーム攻略の視点でシリーズ|チュートリアル③|改善が止まる現場に共通する3つの負けパターン
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この順番で読むと理解しやすくなっています。(思考の進行順)
① 考える(ステップ1|基礎)
② 試す(ステップ2|実践)
③ 進める(ステップ3| 展開)
