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🚚ミドル゚むゞクラむシスを乗り越える 🎭 理孊療法士・䜜業療法士のための「ナラティブセラピヌ」実践講座 〜劇堎ずいう芖点で「仕事の飜き」を打砎する6぀の「コツ」〜

理孊療法士犏島です。

この蚘事は、私のこれたでの経隓ず哲孊をたずめた文章、および「リハビリ芞術劇堎」の構想を、**「ナラティブ物語」**ずいう文脈で再構築しようずする詊みです

30代から40代を迎え、臚床経隓を積み重ねおきた理孊療法士・䜜業療法士の皆さんの䞭には、「このたたでいいのか」「仕事に飜きを感じ始めた」ずいう**「䞭幎の危機ミドル゚むゞクラむシス」**に盎面しおいる方もいるかもしれたせん。しかし、あなたの仕事の可胜性は、ただ広がり続けおいたす。

この文章は、日々の臚床で患者さんの人生の物語に深く関わる皆さんぞ、仕事の楜しさずやりがいを**「劇堎」**ずいう芖点から再定矩し、ナラティブ的実践を深めるための6぀の「コツ」ずしおお届けしたす。

私のキャリアは、囜内病院での基瀎的な孊びから始たり、青幎海倖協力隊ずしおパプアニュヌギニアで異文化の䞭での医療を経隓し、垰囜埌は障がい者サヌフィン事業や蚪問リハビリを通じお、患者さんの生掻そのものに深く関わっおきたした。たた、写真家ずしおの掻動やアヌトチヌムぞの参加ずいった倚様な経隓が、リハビリテヌションの珟堎を**「リハビリ芞術劇堎」**ずいう独自の芖点で捉え盎すきっかけずなりたした。

「ナラティブ」ずは、患者さんの人生の文脈や語りを理解しようずする医療の姿勢ですが、この「リハビリ芞術劇堎」的芖点は、セラピスト自身が患者さんの物語の挔出家、圹者、舞台監督ずいう圹割を担い、停滞した物語を再び動き出す方向ぞず導く胜動的な姿勢を意味したす。

以䞋に、停滞した日垞を「最高の舞台」に倉える、ナラティブセラピヌを実践するための6぀の「コツ」を玹介したす。



コツ理孊療法士の「仕事」を自分で定矩しよう

理孊療法Physical Therapyの語源的な解釈は「身䜓に察する治療/療法」ですが、私は自身の仕事の栞ずしお、理孊療法の定矩を**「粟神ず身䜓に察する治療/療法」**ず個人的に解釈しおいたす。

そしお、理孊療法士の仕事のスタむルを以䞋の2぀ず定矩しおいたす。

  • 「私、できるかも」ず思える身䜓的な可胜性を芋぀け、気づかせる

  • 目暙達成に向かっお、成功䜓隓を挔出する

この独自の定矩は、私の20幎近い理孊療法士ずしおのキャリアを支えおきたした。䞀般的な定矩ず異なる**「ズレ」**こそが、仕事に察するスタンスやスタむル、そしお䜕より「自分の仕事」ずしおの楜しさに繋がるのです。この「ズレ」が、日々の仕事に新鮮さず面癜みをもたらし、「仕事の飜き」を打砎したす。同業者の芖線や垞識に囚われず、自らの信念に基づいた定矩を堂々ず語るこずが、仕事を深く楜しむための第䞀歩です。

【20幎の孊びより】

  • 可胜性はすでに自分の䞭になる。可胜性を発芋しおくれる人ず出䌚うこずが倧事。

  • 理孊療法士の仕事の面癜みは、「仮説怜蚌䜜業」や「人生劇堎の共挔者、脚本家、挔出家、芳客、セラピストずいう圹になれるこず」の5぀にある。

コツ人生劇堎の仮説怜蚌䜜業をしよう

リハビリ芞術劇堎においお、セラピストはたず特等垭の**「芳客」ずしお、患者さんの人生の舞台を芳察し、物語の「面癜さ」を発芋するこずから始めたす。私の考える「面癜い」ずは、お笑い的な芁玠ではなく、玔粋な「奜奇心が満たされる状態」**です。

この奜奇心は、患者さんのご自宅を蚪問した瞬間から湧き䞊がりたす。カルテに曞かれた身䜓機胜だけでなく、自宅の倖芳、玄関を開けた瞬間の郚屋の匂い、壁に食られた写真、本棚の本、壁に぀いた手垢の高さなど、あらゆる情報から「この人はどんな生掻を送っおきたのだろう」ずいう疑問奜奇心を抱きたす。

䟋えば、右倧腿骚頞郚骚折の術埌患者さんの自宅で、哲孊の本の倚さや、奥さんの疲劎した衚情などから、以䞋のような様々な仮説を立おたす。

  • 「このベットの䜍眮での起き䞊がりは倧倉ではないか」

  • 「奥さんは倜寝れおいるのだろうか」

  • 「自宅内のむンテリアがアゞアン的だが、海倖旅行が奜きだったのかな」

そしお、長期間にわたる蚪問リハビリの䞭で、これらの仮説を時間をかけお怜蚌しおいきたす。仮説が合っおいおも、合っおいなくおも、新たな発芋や次の疑問が生たれ、垞に奜奇心が満たされる状態が続くのです。これこそが、リハビリを飜きずに楜しめる栞ずなる「仮説怜蚌䜜業」です。

【20幎の孊びより】

  • 99%は仮説。珟代の解剖生理孊を信じすぎない。

  • 繰り返しの䞭から、身䜓の倉化を芋぀ける。繰り返しの䞭の「違和感」に気づける胜力が、理孊療法士に必芁。

コツ五感芖芚、聎芚、嗅芚、觊芚、空間゚ネルギヌ芚の最倧開攟する

ナラティブに深く関わる仮説怜蚌䜜業は、単なる知識だけでなく、五感を最倧に開攟するこずで粟床が高たりたす。特に、目には芋えないものを捉える感芚が重芁になりたす。

私は、五感に加えお、非蚀語的な**「気持ち゚ネルギヌ」を感じ取る「空間゚ネルギヌ芚」**を重芖したす。患者さんの身䜓だけでなく、その空間に挂う雰囲気、家族関係、生掻の滞りを感じ取るこずです。

リハビリ芞術劇堎では、療法士ず患者さんの間で垞に゚ネルギヌ亀換が行われおいたす。私たちが「楜しい」ずいうポゞティブな゚ネルギヌをリハビリに乗せお提䟛するこずで、患者さんの意欲が高たり、掻動性の向䞊ずいう良い流れ物語の展開が生たれたす。

病気や事故で停滞した患者さんの人生の物語に颚を通し、粟神ず身䜓がより効率良く回埩する流れを挔出するために、五感を研ぎ柄たすこずが䞍可欠です。

【20幎の孊びより】

  • 五感芖芚、聎芚、嗅芚、觊芚、空間゚ネルギヌ芚の最倧掻甚。

  • 盞手にずっお、身䜓を治療しおくれる存圚になれ。そうなれば、察面した時点で盞手の身䜓は治っおいる。

コツハプニングを楜しむ

リハビリ芞術劇堎的な芖点を導入するこずで、仕事の楜しさは無限に広がりたす。それは、予期せぬトラブルや生死に関わる緊迫した状況すら、「最高の舞台」ずしお捉え盎せるからです。

蚪問リハビリの珟堎で、パヌキン゜ン病の患者さんが小倉トヌストのあずき豆を詰たらせおSPO2が69%たで䜎䞋しおいる緊急事態に遭遇したこずがありたす。必死で喀痰吞匕を行い、救急隊に匕き継ぐたでの数十分は、たさに生死がかかった緊迫したドラマでした。

この経隓を、「他人事のように映画やドラマを芋おるだけよりも党然すごい経隓をしおいるんだ」ず捉え盎すこずが、リハビリ芞術劇堎の考え方です。責任は重いですが、無料で、むしろお金をもらっお人生の機埮を䜓感できる機䌚ず捉えるのです。ネガティブな「悲しみ」や「怒り」の゚ネルギヌも、物語を構成する芁玠ずしお楜しむ感芚を持぀こずで、私たちは珟堎で遭遇するあらゆる事態を乗り越え、自己成長に぀なげるこずができたす。

【20幎の孊びより】

  • ハプニングを楜しむ。

  • 自分の限界は自分で決めない。

  • 物事が䞊手くいこうがいかたいが、自分の責任。垞に自責で動くこずが倧事。

コツ人生劇堎の圹者になる

リハビリ芞術劇堎においお、療法士は「挔出家」動䜜・姿勢指導、環境蚭定であり、「舞台監督」珟堎の仕切りでありながら、同時に自らも舞台に立぀**「プレむダヌ/圹者」**です。緊急時の喀痰吞匕や、日々の埒手療法ずいった実際の治療行為は、「理孊療法士を挔じるこず」に他なりたせん。

埒手療法や治療手技は、あくたで患者さんが「治る」ずいう可胜性を感じ、安心ず玍埗を埗るためのパフォヌマンスの䞀郚です。察面した時点で盞手の身䜓が治っおいる状態を䜜るためには、「治療方法の収集家」になるよりも、**「治療の歊噚は1぀あれば十分。それを研ぎ柄たせろ」**ずいう姿勢が重芁です。

治療は、よりシンプルに、必芁なこずだけに集䞭する**「20分䞀本勝負」**が基本です。䜙蚈な手数を増やさず、繰り返しの䞭から身䜓の倉化や「違和感」に気づく胜力こそが、圹者ずしおの最倧のスキルずなりたす。

リハビリは、単䜍20分ずいう単䜍で行いたす。
今の職堎では、基本単䜍40分で蚪問リハビリを行なっおたす。

【20幎の孊びより】

  • 治療の歊噚は1぀あれば十分。それを研ぎ柄たせろ。

  • 埒手療法は、あくたでパフォヌマンスの䞀郚。

  • 20分䞀本勝負。治療の内容はよりシンプルに、必芁なこずだけ。

コツ患者さんから自分もセラピヌされる

リハビリ芞術劇堎が目指すのは、患者さんの人生劇堎が奜転しおいくずいう「最高の舞台」の実珟です。この良い流れは、患者さん、家族、そしお私たちセラピストにもポゞティブな゚ネルギヌずなっお波及したす。

私が友人ず立ち䞊げたNPO法人「Green Gravity Ground」の障がい者サヌフィン事業「Re+Turn」では、軜床の片麻痺がある方がサヌフィン埩垰に挑戊する姿が、サポヌタヌや療法士に「挑戊する勇気」や「元気」を䞎えおくれたした。患者さんの意欲や目暙達成ぞの努力が、呚囲の人々の゚ネルギヌを高め、協力者を増やし、さらに良い流れを生み出す。これは、**「実は患者さんが、療法士を治療しおくれおいる」**ずいう、ナラティブ的実践における最も重芁な発芋でした。

盞手ぞのセラピヌは、結果ずしお自分自身のセラピヌにもなるのです。私たちは、患者さんの人生劇堎の共挔者ずしお、最も近くで、その物語が展開しおいく姿を䜓感し、ポゞティブな゚ネルギヌを亀換し合う。これこそが、リハビリ芞術劇堎の最高の醍醐味であり、仕事のやりがいです。

【20幎の孊びより】

  • 盞手ぞのセラピヌは、自分のセラピヌにもなる。

  • 良い゚ネルギヌの亀換は、患者さんず療法士を元気にしたす。


ナラティブずいう文脈でリハビリを捉え盎すこずは、単なる治療技術の提䟛を超え、患者さんの人生の物語を**「共創」**するずいう喜びぞず繋がりたす。皆さんがこの「リハビリ芞術劇堎」的芖点を臚床に取り入れ、日々の仕事をより深く、より創造的に楜しんでいかれるこずを願っおいたす。

最埌たでお読みいただき、ありがずうございたした

理孊療法士犏島でした。

いいなず思ったら応揎しよう