中学受験は小4からで大丈夫?小1で知った「情報差」の現実|第2話
はじめて読んでくださる方へ。
このnoteを書き始めた理由は、第一話に書いています。
学校に慣れてくれれば、それでよかった
子どもが保育園を卒業し、小学校へ入学しました。
けれど、私の毎日は大きく変わりませんでした。
「小学校に入れば、少しは楽になる。」
そう思っていました。
でも、現実は違いました。
朝は子どもを送り出して、そのまま仕事へ向かう。
夕方は迎えに行き、帰宅したら夕飯、お風呂、翌日の準備。
気がつけば一日が終わる。
そんな毎日でした。
でも、子どもは違いました。
学校であった出来事を楽しそうに話し、友達の名前も少しずつ増えていく。
「今日はね!」
そんな話を聞くたびに、小学校生活を楽しんでいることが伝わってきました。
私は、それだけで十分でした。
「学校に慣れてくれてよかった。」
その言葉に、心からほっとしていました。
中学受験も、もちろん頭の片隅にはありました。
でも、それはまだずっと先の話。
小学校生活が落ち着いてから考えればいい。
そんなふうに思っていたのです。
周りには中学受験を経験した人もいました。
でも、それは私たちが子どもの頃の話です。
当時とは塾の始まる時期も、受験の情報量も、親に求められる役割も大きく変わっていました。
昔の経験だけでは、今の中学受験は分からなかったのです。
そのことに、私はまだ気づいていませんでした。
「もう始まっているの?」
ある日、学童の保護者会で、何気なくほかの保護者と話をしていました。
同じ学童に通わせているくらいだから、みんなうちと同じような生活を送っていると思っていました。
共働きで、朝は仕事へ向かい、夕方に迎えに行く。
そんな毎日だろうと。
ところが、話を聞いていると、そのイメージはすぐに崩れました。
「曜日によっては、英語の学童にも通っているよ。」
「うちは小規模校はいやだから、本校まで電車で通っているよ。」
何の話かと思ったら、塾のことでした。
しかも、その子はまだ小学一年生。
私は耳を疑いました。
中学受験の塾は、小学四年生から始まるものだと思っていたからです。
さらに話を聞くと、人気の校舎は低学年のうちから定員が埋まり、小四になってからでは希望する校舎に入れないこともあると言います。
「えっ、もう始まっているの?」
頭の中が真っ白になりました。
私が思っていた小学校一年生と、目の前にある現実は、まったく違っていたのです。
その日から、片っ端から情報を集め始めました。
本屋へ行けば教育本のコーナーに立ち寄る
ブログを読む。
SNSを見る。
YouTubeも見る。
時間があれば、中学受験について調べていました。
でも、調べれば調べるほど迷うようになりました
「公文がいい。」
「いや、先取りは必要ない。」
「塾は早い方がいい。」
「低学年は遊びが一番。」
どれも経験者の言葉です。
どれも間違っているようには思えませんでした。
誰かの経験を読んで安心しても、正反対の経験を読むと、また不安になる。
新しい情報を一つ知るたびに、別の疑問が生まれる。
情報は増えているのに、わが家が何を選べばよいのかは、少しも見えてきませんでした。
そもそも、みんなはどこから情報を得ていたのだろう。
なぜ、同じ小学一年生の親なのに、知っていることがこれほど違ったのだろう。
そして、たくさんある情報の中から、何を信じればよいのだろう。
その答えを探しながら、私はさらに情報を読み続けました。
次は、情報を集め始めた理由へ
小学1年生で「中学受験は、もう始まっている」と知ったわが家。
けれど、学校や日々の生活の中で待っているだけでは、必要な情報はなかなか届きませんでした。
第3話では、わが家が自分から情報を集め始めたきっかけと、そこで気づいたことについて書いています。
▶ 「低学年戦略」を第1話から読む
低学年のうちに何を優先し、家庭学習をどう組み立てたのか。わが家の経験を、第1話から順番にまとめています。
早く始めた家庭が勝つわけではありません。
大切なのは、わが家に必要なものを選び、「何をしないか」も決めること。
時間の限られた共働き家庭が、迷わず選ぶための判断軸を、実体験をもとに発信していきます。
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これからも、わが家の経験を少しずつ残していきます。