ちいかわのココがすごい【2】 ~スキマビジネス
前回記事でちいかわとアンパンマンは、似て非なるものであるって話をしました。
丸い顔のキャラクターが主人公で
食べ物がやたらと出てきて
動物をモチーフにしたキャラクターが二足歩行している作品。
10年前ならアンパンマン一択だったのではないでしょうか。
今回は、ちいかわが既存のコンテンツのスキマに入り込んだって考察を披露します。
■アンパンマンの後の主人公
子供が成長するにつれて好きな作品は移りかわっていく。
筆者も子育て世代で子育てに絡んでる身だ。
アンパンマンの後に子供が好きになる作品に「クレヨンしんちゃん」と「ちびまる子ちゃん」の2つの長寿コンテンツが思い浮かぶ親は多いと思う。
前回記事でアンパンマンとちいかわは、どちらも純真無垢な主人公であるという共通点をあげていた。
しんちゃんとまるちゃんはどうだろう。
打算的だったり欲望に駆られてしまうところがあったりと、どこか人間味のあるキャラクターになっている。
■スキマでがっちり
アンパンマンは、悪を倒すヒーローって役割がある。
ちいかわには、そういう役割はない。
しんちゃんとまるちゃんにも、そういう役割はない。
アンパンマンに比べると、ちいかわとしんちゃんとまるちゃんは、ヒーローの活躍よりもキャラクターの日常を描いた作品だ。
まとめるとこうなる、
純真無垢なキャラクターの戦闘ヒーローっぷりを楽しむのがアンパンマン。
純真無垢なキャラクターの生活感を楽しむのがちいかわ。
人間味のあるキャラクターの生活感を楽しむのがクレヨンしんちゃんやちびまる子ちゃん。
このように分類が出来る。
つまり、
ちいかわ(純真無垢な生活感)は、
アンパンマン(純真無垢なヒーロー)と
しんちゃんやまるちゃん(人間味あふれる生活感)とのスキマで
「がっちり」
って状況になっている。
■個人主義で「がっちり」
クレヨンしんちゃんやちびまる子ちゃんとちいかわとの違いは、人間味あふれる部分だけじゃない。
決定的な違いがある。
それは、家族感の有無である。
ちいかわには家族感が無い。
生活感のあるコンテンツで家族感が無い。
ここも特徴的だと筆者は思う。
家族という環境内でのエピソードに共感するには、家族感のある生活の経験が必要になる場合が多いと思う。
ちいかわの生活感のあるエピソードには家族感が無い。
一人暮らしでも共感できるエピソードがしんちゃんやまるちゃんよりも必然的に多くなってしまう。
これが現代社会にも合っている。
ビジネス系の長寿コンテンツ風にまとめると、
ちいかわは、行き遅れどもの共感を。。。がっち(ヤメレ)
■進藤晶子のココがすごい
がっちりマンデーというビジネス系情報番組もかなりの長い期間続いている。
MCの進藤晶子さんも、番組開始からずっと変わらぬ安心感と品格で、本当に素敵な歳の取り方をされているなと感心してしまう。
おそらく、番組を制作する人達との関係も良好だからMCを続けているんだろう。
登山が趣味で、一見ワークマンでも売ってそうなウェアを着てるけど実は全部ブランド物。
全部ブランド物ってのがバレても、進藤晶子が笑顔で認めればいやらしくない。
むしろ指摘した方がいやらしくなりそう。
そういう雰囲気を感じるのである。
一定数のおじさんのハートを「がっちり」してそうである。
■ちいかわの記事だった
ちいかわの記事なのにちいかわの何がすごいかを言っていなかった。
これから、ちいかわの友達である、はちわれと、うさぎについて考察しようと思う。
その考察は、
CM【2】じゃなくて、
ちいかわのココがすごい【2】の後で
って事にさせてもらおう。
⬇⬇(番外編)⬇⬇
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