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志望校を下げるか迷った時に考えてほしいこと【大学受験】

「模試の判定がよくないのですが、志望校はいつ下げればいいですか?」

これ、高校3年生の担任をしていると、夏休み明けに生徒から結構聞かれます。

というわけで、今回は、志望校の見極めについて、僕なりの考えを語ってみようと思います。

僕の経験的に、国公立大学志望の人向けの話になると思いますが、私立大学志望の人もぜひ参考にしてみてください。

結論

僕は基本的に、判定に関係なく、共通テストを受けるまでは第一志望校のレベルを簡単に下げなくていいと考えています。

これを話すと、「共通テストの結果が振るわなくて、志望校を変えざるをえなくなったときに、本当に間に合いますか?」と聞かれます。

答えはシンプルです。「共通テストまでちゃんと志望校を目指して頑張ってきた人は、そのあとも絶対頑張れるはずだから間に合うよ」って言います。言った手前、もちろん全力でサポートします。

ここからは、志望校を簡単に下げない方がいい理由を2つ語っていきます。

理由①「一度下げると、さらに下がりやすくなってしまう」

今年度で僕は高3の担任を3年連続でやってます。その中で、夏から秋に第一志望校のレベルを一度下げた生徒が、その後さらに志望校を下げていく姿を何度か見てきました。

早い段階で目標を下げると、勉強するときの基準まで一緒に下がってしまうことがあります。

だから、「いつ下げるか」を考えるより、まずは「どうすれば届くか」を考えてほしいと思っています。

理由②「現役生は、まだ伸びる」

一方で、夏休み前にD判定やE判定でも、諦めずに頑張って第一志望校に合格した高3生も僕は見てきました。

もちろん、全員が逆転できるわけではありません。ただ、現役生は秋以降にも伸びます。まだ結果が決まっていない段階で、自分から可能性を閉じる必要はないと思います。

僕の経験から考える

僕が受験生のときは、第一志望校を一切変えませんでした。現役時代は広島大学を、浪人時代は大阪大学を志望し続けてきました。

「その時の自分がなぜ初志貫徹できたのか」を考えてみると、志望校に対して、「必ず行きたいんだ!」という想いがとても強かったのだと思います。

大切なこと①「大学の偏差値で選ばない」

では、僕はなぜ志望校に強い想いを持てたのか。それは、志望校に学力以外の魅力を見出していたからだと思います。(僕の場合は、大学の教授の質の高さと、辞めちゃったけどサッカー部が魅力だった)

受験生のみなさんも、大学を調べていく中で、「思っていた大学と違った」とか、「別の大学の方が自分のやりたいことに合っている」などと感じたならば、志望校を変えてもいいと僕は思います。

重要なのは、偏差値ではなく、自分がどれだけそこに行きたいと思えるかです。

大切なこと②「判定ではなく、行きたい理由を確認する」

模試の判定が悪かったときこそ、一度こう考えてみてください。

「判定がよかったとしても、この大学に行きたいか?」

答えが「行きたい」なら、まだ志望校は変えず、ひとまず今日の勉強を一つ進める。僕は、その積み重ねの先で進路を決めても遅くないと思っています。

おわりに、僕の恩師の言葉を紹介

実は、僕がここまで述べてきた志望校選びについての考えは、浪人時代に教わった某K塾のT置先生の言葉に感銘を受けて形成されたものです。最後に紹介して終わろうと思います。

志望校は偏差値で決めるのではなく、研究内容やレベル、総合性と国際性等から、“我が心の東大”を見つけてほしい。

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