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「これから大学受験をする人へ」現役高校教員より【大学入試】

僕は一浪して大学に入学し、いまは高校教員として働いています。そんな僕から、これから受験生になる人に伝えたいことをまとめます。

今回は、受験に向き合うメンタル面の話です。

結論

受験生になる人に伝えておきたいことは、次の3つです。

・偏差値は短期間では大きく伸びない
・目標は簡単に下げない方がいい
・浪人を前提に受験しない

ひとつずつ解説していきます。

偏差値は短期間では大きく伸びない

「現役生は浪人生よりも伸びるから頑張ろう!」
学校や塾でこんな言葉を聞いたことがある人も多いと思います。たしかに一理ありますが、誤解してはいけません。

高校3年生はみんな頑張ります。今までの比ではないくらいに。だからこそ、「頑張っているのに偏差値が上がらない」という状態になることもあります。

これは珍しいことではありません。偏差値は、短期間では大きく伸びないものだからです。もし自分の成績が伸び悩んだときは、そのことを思い出して、自分の勉強法や習慣を見直してみてください。

目標は簡単に下げない方がいい

3年生の担任をしていると、夏休み前くらいになると「志望校を下げた方がいいのかもしれない」と考え始める生徒が出てきます。

3年生になると模試の回数も増え、そのたびに判定を突きつけられるので、そう思ってしまうのも無理はありません。

しかし、志望校を一度下げてしまうと、それ以上の偏差値を目指す理由がなくなってしまいます。

4月に掲げた志望校は、少なくとも共通テストの自己採点が終わるまでは維持して頑張ってほしいと、個人的には思っています。

浪人を前提に勉強しない

浪人を前提に勉強する人は、現役の1年間も、その後の浪人生活も、両方うまくいかない可能性が高いです。

「本気で合格を目指していたが結果的に浪人した人」と、「最初から浪人を前提に勉強していた人」では、現役時代に得られる経験値が大きく変わります。

さらに、最初から浪人を前提にしている人は、浪人生活の1年間も、最後まで集中力が続かないことが多いです。

「現役生として本気で合格を目指す」
それ自体が大きな経験になります。

「とりあえず浪人すればいいや」という安易な考えで、受験に向き合わないようにしましょう。

最後に

高校3年生は、受験勉強の集大成の1年です。現役で合格するつもりで、本気で挑戦してほしいと思います。

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