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【大学受験】合格する人の勉強時間の設計方法。1日10時間をどう使う?

「たくさん勉強しているのに、成績が伸びません。」

これは、勉強時間をしっかり設計できていないことが問題です。

今回は、勉強時間の設計の仕方について、浪人して阪大や早稲田に合格した自分の経験をふまえながら語っていきたいと思います。

結論

勉強時間の設計の仕方について、僕が大切だと思うポイントはこれです。

・10時間の勉強なら、休憩は合計30分程度に抑える
・同じ科目と連続して2〜3時間向き合う
・暗記と向き合う時間を2〜4時間は確保する

1つずつ解説していきます。

休憩は合計30分程度に

僕は、10時間勉強する日でも、休憩は合計30分程度に抑えていました。その目的は主に2つあります。

・毎日、同じ時間帯に勉強する習慣を作るため
・朝と夜にリラックスする時間を確保するため

長い受験生活を乗り切るには、心身の健康を保つことが絶対条件だと僕は考えていました。そこで僕は、勉強時間だけでなく休憩時間も含めてスケジュールを固定していました。授業がない日は、9:30〜20:00まで塾にいると決めていたのです。

この時間帯なら、朝は慌てる必要がなく、夜もある程度ゆっくりできます。結果として、10時間の勉強を確保しつつ、朝と夜は罪悪感なくリラックスできる生活を続けることができました。

同じ科目を2〜3時間勉強する

日頃の勉強から、同じ科目を2〜3時間続けて勉強する習慣をつけておくことも大切です。理由はシンプルで、入試本番では長時間の集中力が求められるからです。

たとえば、文系の共通テスト初日だけでも、
・社会①(60分)
・社会②(60分)
・国語(90分)
・英語リスニング(30分)
・英語リーディング(80分)
と、かなり長時間にわたって試験が続きます。

こんな試験が控えているのに、普段の勉強が30分〜1時間で途切れてしまっているようでは、とても乗り切れないでしょう。

また、僕自身は、「社会の暗記を2〜3時間 → 英語長文や数学の演習」というように、科目を変えながら勉強していました。

ここで重要なのは、「科目を変えること自体が、休憩の役割となっていた」という点です。先ほど、休憩は1日30分程度にしていたと書きましたが、それが可能だったのは、科目を変えることで頭をリフレッシュできていたからだと思います。

暗記を連続して2〜4時間やる

勉強の中なら問題を解いている方がまだマシなせいなのもあるのか、暗記ってわりと軽視されがちではないでしょうか。

しかし、僕が勉強で大切だと思っていることの一つは、「机に向かって単語帳と2時間向き合えるかどうか」です。

僕は普段、古典を教えることも多いのですが、生徒からの質問を聞いていると、よくこう思います。

「それ、ちゃんと覚えていれば解けるはずだよ」

さて、ここで言う「ちゃんと」とは、どれくらいのレベルでしょうか。本気で覚えようと思うなら、10分や15分では終わりません。暗記は、ある程度まとまった時間をかけて向き合う必要があります。

「英単語が覚えられない」、「暗記科目は苦手だ」と思っている人こそ、まずは2時間の暗記に一度挑戦してみてください。

苦痛なのは間違いないのですが、そこで初めて「暗記」という作業の本当の感覚がつかめると思います。

最後に

今回は、勉強時間の設計の仕方について、休憩時間の固定化科目との向き合い方暗記に必要な時間といった3つの観点から語ってきました。

僕がこの3つの観点から勉強時間を設計するようになったのは、浪人時代に教わった某K塾のT置先生の言葉がきっかけでした。多くの合格者を送り出してきた先生の教えには、時代を超えた普遍性があると思います。

自分の1日の勉強時間を一度見直し、質の高い勉強を目指してみてください。

【参考】勉強時間設計の一例

参考までに、僕が浪人時代にやっていた1日の勉強イメージを紹介します(二次試験前の2月のスケジュールです)

9:30〜11:30 古文・漢文の暗記
11:30〜13:00 阪大英語対策(長文読解)
13:00〜13:30 休憩
13:30〜15:00 阪大国語対策(現古漢のどれか)
15:00〜17:00 世界史の暗記
17:00〜19:00 阪大英語対策(英文解釈・英作文)
19:00〜20:00 英単語帳で暗記

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