見出し画像

SIerのSEから社内SEへ。34歳で初めて転職した僕の体験談

「この給料で家族を養っていけるのか」

新卒からずっと勤めていた会社。
「転職した方がいいのかな…」
という思いは入社後5年目くらいから頭の片隅にはありました。

でも、
「仕事が忙しくてそんな時間無いし…」
「会社に不満はあるけど、転職活動するほどでは…」
そんなことを理由に、結局何年も行動できませんでした。

そんな僕が本気で転職を考えるようになったきっかけは、妻の第一子妊娠でした。

家族が増える。
嬉しい反面、
「今の給料で本当に家族を養っていけるのか」
という不安が大きくなっていきました。


新卒から11年勤めた会社

当時34歳。
社員数500人ほどの独立系のシステム開発会社で働いていました。

この会社に入社したのは2011年。
大学3年生から就職活動を始め、30社くらい受けて、最終的に内定をもらった会社でした。

当時の就活については、こちらの記事に書いています。↓

勤続11年で、年収は約500万円

残業の多さ、責任の重さの対価としては
うーん…
とても満足しているとは言えませんでした。

新卒でSEになってからの11年間については、こちらの記事に詳しく書いています。↓

自分と妻が暮らすくらいなら何とかなる。
でも子どもが生まれるとなると話は別です。

「これはちょっと本気で年収上げないとキツそう…!」
「子供が生まれたら転職活動してる暇ないよな…時はいま…」

そんな気持ちになり、転職を本気で考え始めました。

うまくいけば、転職前の有給消化を第一子の誕生に合わせて、育休のような期間を作れるのでは…!
と思って、それを実現できるように動き出しました。


初めての転職活動

とは言っても、転職なんて一度もしたことがありません。
何から始めればいいのか…

とりあえずYouTubeを見たり、ネットで調べたりして、まずは転職エージェントに3社ほど登録してみることにしました。

実際に複数の転職エージェントを使ってみると、サービスの特徴や担当者との相性など、思っていた以上に違いがあって驚きました。

中には、
「すみません、体調不良で…」
という連絡が続き、なかなか話が進まないこともあり、
「えっ、大丈夫ですか…?」
なんて思ったこともありました笑

逆に、とても親身になって相談に乗ってくれる担当者さんもいて、
「転職エージェントって担当者の当たり外れあるんだな」
と実感しました。


選考に進んだ会社はたった2社

新卒で就活した時は何十社も受けるのが当たり前でしたが、この転職活動で選考に進んだのは2社だけでした。
どちらも「社内SE」の募集です。

それまで11年間、SIerのSEとして働く中で、客先常駐も経験してきました。
担当プロジェクトは大体2~3年に一度変わり、それに伴って勤務先や勤務時間も変わるという働き方をしてきました。

いろいろな現場を経験できる一方で、次第に
「勤務地がコロコロ変わるの嫌だな…」
と思うようになりました。

そこで、これまで身につけたSEとしてのスキルを活かしつつ、一つの会社の中でシステムに関わることができる「社内SE」を選びました。
「社内SE」は自社のシステムの企画・導入・運用などに関わる職種です。

そのうちの1社の面接はフルリモート。
時代は変わったんだな…と思いました。

ちなみにリモート面接では当然カメラonですが、自分は自宅に居たので
上半身はスーツ、下半身はスウェットでした…笑

結果として、その2社とも内定をいただくことができました。


転職して本当に良かった、けど…

内定をいただいた会社に転職した結果、年収は約300万円アップし、残業時間はほぼ無くなりました。
そして、何よりテレワーク中心の会社になったことで、今まで通勤していた時間を家族との時間に充てることができました。

本当に転職して良いことしか無かったのですが、複雑な気持ちになったこともあります。

今までの11年間は
自分の市場価値に気付かないまま働き続けていたんだな
と、少し空しいような気持ちにもなりました。

もちろん、前の会社で多くの経験をしてきたからこそ今があるのですが、
一歩外に出てみなければ自分の価値は分からない。
これは転職して初めて知ったことでした。


転職は「辞める」と決めて始めるものじゃない

今回の転職で、僕の考え方が一つ変わりました。
それは、
転職活動は、必ずしも転職するためだけにやるものではない
ということです。

求人を見てみる。
転職エージェントに話を聞いてみる。
面接を受けてみる。

それだけでも、自分の市場価値を知ることができます。
結果として転職しないという選択になったとしても、それは決して無駄ではありません。

「今の会社って意外と恵まれてたんだな」
と思うかもしれないし、
「もっと評価してくれる会社があるんだ」
と思うかもしれません。

どちらの結論になっても、自分の人生にとってプラスになると思います。


最後に

もし今、数年前の僕と同じように
「転職した方がいいのかな…」
と思いながら、なかなか一歩を踏み出せずにいる人がいたら、まずは転職エージェントに登録してみてください。
いくつか自分に合いそうな会社を紹介してもらうと良いと思います。

それだけで自分の今の市場価値を知ることができますし、
そして何より、タダなので!笑

その小さな一歩が、数年後の働き方や家族との時間を大きく変えるかもしれません。

ちなみに、
今回さらっと触れた転職エージェントですが、実際に3社使ってみると、サービスの違いや担当者との相性など、本当に色んな違いがありました。

この話は長くなりそうなので、
実際に3社使って感じた違いや、
「このエージェントは自分に合ってたな」
と思った理由も、別の記事でまとめようと思っています。


振り返ってみると、僕は家族が増えるタイミングで、自分の働き方やお金について考えることが多いようです。

第一子の妊娠をきっかけに転職した僕ですが、第二子の妊娠をきっかけに、今度は
「会社員としての収入以外にも、もう一つ安心材料が欲しい」
と考えるようになりました。

それが、僕がこのnoteを始めたきっかけでもあります。

第二子の妊娠をきっかけに、なぜnoteを始めようと思ったのか。こちらの記事に書いています。↓


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集