金峰山 | 岩行で得た自信
前日の大雨の瑞牆山に続き、二日目は岩場が続く金峰山へ。
今回は、以前登ったときよりもコースタイムが長い、大日岩を経由するルートです。
身体よりも大きな岩を越え、過去最長となる約10時間半の山行を歩き切ったとき、次の常念岳~蝶ヶ岳縦走に向けて、思いがけない自信が湧いてきました。
前日の疲れもなく、金峰山へ
一泊二日の瑞牆山・金峰山登山の二日目。
前日の雨の中での瑞牆山登山による疲れが残っていないか心配でしたが、朝起きてみると、筋肉痛もなく意外と元気でした。
気になる天気は、、、
宿の方がおっしゃっていたとおり、晴れ間が見えていました。

予報では、午前中は晴れ。午後になると、再び天気は下り坂。
山頂からの眺望を楽しみたい人たちは、宿で朝食をとらず、4時ごろ出発していました。
私はそれでもいいかなと思い、夫に聞いてみたところ
「朝ごはん頼んであるし、ちゃんと食べて行こう」
と。
ということで、しっかり朝ごはんを食べて7時前に出発しました。
金峰山は以前、大弛峠ルートで登ったことがありますが、その時、山頂近くではすっかりばててしまい、一歩一歩、なんとか登った記憶です。
そして、山頂と五丈岩の間がとても怖かったのもよく覚えています。
今回のルートは瑞牆山荘から富士見平小屋、大日岩を経由するルート。
前回よりコースタイムが長いルートです。
YouTubeで予習した時、結構皆さん大変そうだったので、覚悟して登り始めました。
身体より大きな岩を越えて
最初はよく整備された登山道。

空も晴れてきていて気持ちがいい。

そのうちに岩が登場。

大日岩に到着。これでまだ半分程度だったよなぁ、、、と思いながら登ります。

途中晴れて、前日登った瑞牆山が見えました。

その後登場する岩のサイズがどんどん大きくなります。

自分の身体より大きなサイズの岩。
どこに足を置けばよいのか分からず、近くにいた登山者の方からアドバイスをいただく場面もありました(^^;
岩々の急登を登って、現れた看板。
金峰山頂 1時間

え、あと1時間?😱😱😱
悲鳴をあげました。
五丈岩から、岩々の下山へ
そこからは、五丈岩を遠くに見ながら何度か岩のピークを越えていきます。

片側が切れ落ちた稜線も歩きます。

切れ落ちた場所はガスに包まれ、下が見えなかったため、それほど怖さを感じませんでした。
しかし、大きい岩のアップダウンは難儀しました。
山頂近くにある五丈岩へ到着。

前回五丈岩と山頂の間の岩場が怖かった経験があるので、今回はより慎重に足を運んで山頂へ!

やったー
と思うものの、12時をまわっていたので、予報通り周囲がガスってきました。
スープとメロンパンを食べていたところ、ぽつり。


またもや雨??
ということで、お昼もそこそこに、またまたすぐに下山開始。
登りで難儀した岩々を今度は下りていきます。
前向きになったり、後ろ向きになったりしながら、脚と膝に気を使いながら慎重に降りました。
ときには、岩にお尻をつき、“滑り台方式”で。

その後は、幸い雨にさほど降られずに済みました。
やっと富士見平小屋についた時は、テント場の皆様がわいわい夕食の準備をしていました。

瑞牆山荘に戻ってきたのは18時でした。
いつも下山後に“締めアイス”を食べています。
が、瑞牆山荘にはアイスがありませんでした。
そこで、帰宅途中に寄った温泉で食べました!

過去最長の山行で得た自信
山行時間は過去最長の約10時間半!
さすがに疲労感はありましたが、思っていたよりも元気でした。
ただ、このルートは大変すぎて、とりあえず金峰山はしばらくいいかな、という感じです(笑)
次の山行は今年のハイライト、常念岳~蝶ヶ岳縦走登山です。
特に常念岳は岩場もあり、こちらもYouTuberさん達も苦労していました。
しかし、
今回、この岩業のようなスタミナ山行ができたのなら、行けんじゃね?
という気持ちになりました。
唐松岳登山ができたものの、帯状疱疹~の階段滑り落ちハプニング以後、
自分の体のバランス感覚や膝をまだ十分に信頼できずにいました。
しかし、今回の山行は、前日の大雨の疲れを抱えながら、過去最長の山行時間、かつ岩場が多いという、タフなルートを歩き切ることができたのです!
その事実から、急に自信がわいてきました。
常念岳~蝶ヶ岳
初めての2泊3日小屋泊縦走
行ける!
「雨行」と「岩行」のはずが、まるで“雨業”“岩業”という修行のような二日間になりました。
想定を超えて大変な山行でしたが、その経験は、これからの登山への自信につながったのでした。
前日の瑞牆山登山はこちら↓
帯状疱疹、階段滑り落ちハプニング後の本格登山記事はこちら↓
