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タクシーの二種免許の取り方|費用20万円台・最短2週間、"タダ"の実態【Her Shift】

「二種免許って、いくらかかるんだろう」「取るのにどれくらい時間がかかるの?」

タクシードライバーに興味を持ったとき、次に気になるのはやっぱりここだと思います。「会社が出してくれる」ってよく聞くけど、実際どういう仕組みなんだろう?というところまで、できるだけ具体的にお話ししていきますね。

二種免許ってそもそも何?

二種免許は、正式には「普通自動車第二種運転免許」といいます。お客さんを乗せて、お金をいただいて運転するための免許で、ふだん使っている一種免許とは別に取る必要があります。タクシードライバーになるまでの大まかな流れは、下記記事にも書いているので、あわせて読んでみてください。

二種免許を取るまでの4ステップ

流れはシンプルです。

  1. タクシー会社に応募する(この時点では普通免許だけでOKな会社がほとんどです)

  2. 入社してから、会社と提携している教習所に通う

  3. 教習所を卒業し、運転免許試験場で本免許試験を受ける

  4. 合格したら、いよいよお客さんを乗せて乗務スタート

気になる費用。相場は20万円台〜30万円ほど

自分で教習所に通って二種免許を取ると、検定料が2〜5万円、学科や技能の教習費が15〜25万円ほど。合わせると20万円台〜30万円ほどになります(※1)。正直、ここだけ見ると身構えてしまいますよね。

でも安心してください。多くのタクシー会社には、この費用を会社が負担してくれる制度があります。人手が足りない業界なので、「免許はうちで取ってもらうので、まずは来てください」という会社が多いんです。教習に通っている間も、日当というかたちでお給料のようなものが出る会社もあります(※1)。

ただ、ひとつだけ覚えておいてほしいことがあります。会社負担の制度には、たいてい「入社してから一定の期間(2年など)は働いてください。途中で辞めたら費用を返してもらいます」という条件がついています(※2)。悪い仕組みではないのですが、何年働けば返さなくてよいのかは会社によってかなり差があります。ここは求人票だけではわからないところなので、面接や説明会のときに遠慮なく聞いてみてください。

期間はどれくらい?

普通免許をすでに持っているなら、二種免許は1〜2週間から1か月ほどで取れることが多いです(※1)。教習所の予約や通うペース次第で前後しますが、「思っていたよりずっと早かった」と感じる方は多いようです。

年齢は関係ある?2022年の法改正で少し変わりました

二種免許を受けられる年齢は、もともと「21歳以上・普通免許を取って3年以上」でした。それが2022年5月の法改正で、「19歳以上・普通免許1年以上」でも特例教習を受ければ受験できるようになっています(※3)。上の年齢に制限はないので、40代・50代から始める方もめずらしくありません。

うれしい変化もあります。2025年4月からは、普通二種免許にAT(オートマ)限定の区分ができました(※4)。MTの操作に自信がなかった方にとっては、ぐっと始めやすくなったと思います。

正直に:合格率と、大変なところ

正直な数字もお伝えします。二種免許の合格率は、警察庁の統計でおおよそ59〜60%(※5)。ふだんの一種免許(70〜80%ほど)に比べると、たしかに低めです。「難しそう」と感じるかもしれませんが、会社の提携教習所に通う場合は指導がしっかりしていることが多く、一発勝負というより「慣れていくプロセス」と捉えている方が多い印象です。

大変な面も隠さずに書きます。教習に通っている期間は、収入が下がったり日当だけの生活になったりする会社もあります。返還条件があることで、「思ったより早く辞めづらい」と感じる方もいるかもしれません。ここは会社によって差が大きいところなので、入り口で確認しておくと、あとで安心できると思います。

まとめ:こんな順番で考えてみてください

最後に、確認しておくと安心なポイントを3つだけまとめます。

  • まず「普通免許だけで応募できる会社かどうか」を確認する

  • 費用の会社負担の有無と、その条件(勤務年数など)を確認する

  • 教習中の待遇(日当の有無)を確認する

この3つがわかれば、「なんとなく不安」だったお金と時間の話が、かなり具体的なものに変わるはずです。お給料の仕組みについてくわしく書いているので、気になる方はあわせてどうぞ。

※1 指定教習所での普通二種免許取得費用・期間の一般的な目安、およびタクシー会社各社の養成制度に関する公表情報(2026年時点) ※2 タクシー会社各社の求人・養成制度に関する公表情報(免許取得費用の返還条件は会社により異なる) ※3 警察庁:2022年(令和4年)5月13日施行の道路交通法改正により、受験資格特例教習の修了で「19歳以上・普通免許等保有1年以上」から第二種免許の受験が可能に ※4 警察庁:普通自動車第二種運転免許のAT(オートマチック)限定区分は2025年4月1日から導入(中型二種は2026年4月1日、大型二種は2027年10月1日から段階導入予定) ※5 警察庁:第二種運転免許の合格率に関する統計(2024年時点、普通二種はおおよそ59〜60%)

この記事は、女性のためのドライバー転職サービス「Her Shift(ハーシフト)」(運営:株式会社Unitas)がお届けしました。

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この記事について 株式会社Unitas(Her Shift運営)。子育てと仕事を両立しながら働く社員が多くいる会社です。「働き続けられるかな?」を考えるときに何がわかっていると安心か、同じ目線で考えながら、会社にじかに聞いた情報をもとにお届けしています。 記載のデータは執筆時点の公開情報に基づきます(各記事内に出典を明記)。


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